花鳥風月通信録#4りぃ*編

花鳥風月(以下KF)の各プレイヤーを紹介するシリーズです。
4人目は月組りぃ*さんです 。
(りぃ*さんは、
2019年6月23日に花鳥風月を卒業されました。
この記事はそれ以前に記載されたものです。
ご了承下さい。)

りぃ*さんがOpenrecで配信を
初めて一周年を迎えた頃に、
「たぶんアーカイブを含めると皆勤です
…(中略)…
りぃちゃん観察日記でも書いてみようかな?」と
冗談半分でコメントに書いたら、
「読んでみたい、興味ある」と返事してくれたのが、
このノートをはじめるきっかけです。
あの返事がなかったら絶対書いてないです。

皆勤になるくらい日頃閲覧していると、
何を書けばいいか迷う。

キル企画(目標値を設定してキル数をカウントする企画)や
単発での別ゲーム配信など
楽しい思い出はたくさんある。
ふっと思い返してみると、
りぃさんの配信を何十回も見てるのに、
イラっとした事が一度もない。

これは意外と難しい事だと思う。
インターネットは、
面と向かっては言えない事を口にしやすいメディアでもある。
親しき仲にも礼儀ありだからこそ、
普段は言いにくい事を伝えたりするにはとても便利だったりする。
その反面、
人と人の付き合いである事を忘れてしまって、
言葉を軽く使い誰かを無自覚に傷つけてしまったりもする。
前者と後者は表裏一体で、
誰かの「自由」を犠牲にして
笑ったり楽しんだりしてるのだとすれば、
建前を話してる「不自由」の方がよほど良いと私は思う。
(余談になりますが、
個人的に容姿など本人には変えようがない要素・比べる必要のないことついては、
インターネット・リアルを問わずに口にしません。
理由は私自身がされて嫌な経験があるからです。
だから本人の意識や努力で変えられる言葉や振る舞いなどにしか触れません。)

個人的に、
ゲーム実況が苦手な理由の一つとして、
後者の自由を求めて強い言葉を発する人が少なからずいるからです。
もちろん、
すべてのゲーム実況者がそうだとは思わない。
りぃ*さん含めた花鳥風月の配信を見た時にはそれがなかった。
「この人たちなら大丈夫かも」
そう思えたのは、
今でも配信を見る理由の一つですね。

よく彼女の配信見てると、
「眠くなってくる」というのはリスナーがたびたび口する。
もちろん冗談なのだが、
彼女が強い言葉を使わないからだと思う。

他の花鳥風月プレイヤーなどと
通話ツールを繋げて配信する時があるけれど、
とても仲睦まじい会話で、
見てる側も思わず頬が緩んでしまう。

サッカー実況で有名な
元NHKアナウンサー(現在スポーツ評論家)の山本浩さんが、
観客・ファンが惹かれる三つの要素を話していた。
一つ目は、
ダービーやタイトルなどの試合の重要性。
二つ目は、
試合のレベルの高さ。
そして三つ目は、
地元密着などのチーム・選手との愛着・親交。

長年サッカーファンの筆者としてはどれも納得します。
一つ目と二つ目は説明不要だろう。
不特定多数の人を魅了する事ができるだろう。
しかし、
三つ目はすぐに築けるものじゃない。

昨年Jリーグを2連覇した川崎フロンターレ。
2005年にJ1に昇格。
その前年のJ2時代はホームの平均観客動員数は1万人に満たなかった。
しかし現在では、
2万数千を超えて毎回ほぼ満席まで伸ばしている。
地元密着を地道に続けて来た成果と言われている。

話を戻そう。
改めて三つの要素を眺めてみても、
残念ながら、
手取り早くファンを増やす方法はない。
ゲーム実況が苦手だった私にも親しむことが出来るように、
彼女はしてくれた。
皆さんにも是非
「続けて見る楽しみ」
を経験して欲しいと思います。

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過去の花鳥風月についての記事まとめ

極私的花鳥風月叙文#0

花鳥風月通信録#1青空編

花鳥風月通信録# 2トラこう編

花鳥風月通信録# 3raz編

花鳥風月通信録# 4りぃ*編

花鳥風月通信録# 5ほのか編

花鳥風月通信録# 6ハル編

花鳥風月通信録# 7りょく編

花鳥風月通信録# 8ツクモ編

花鳥風月通信録# 9こもも編

花鳥風月通信録# 10あさい編

花鳥風月通信録# 11あくとりおん編

花鳥風月通信録# 12ドスコイ☆花子編

花鳥風月通信録# 13しをたん編

極私的花鳥風月結文

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#かちょふ #スプラトゥーン

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