【今日、僕は死にました】



昨日「死の体験旅行」ってやつに行ってきた。
「は?何それ?」って思うかもしれへん。そんな変なやつじゃないから大丈夫。「死」を疑似的に体験してみて「生」を考えてみようってやつ。


そもそも、なんでこれに自分が興味を持ったかというと「自分ってなんで生きてるんやろうか」って考えるようになったから。もちろんこの質問には答えがないし、見つけないとダメなことでもないと思う。環境とか年齢によってたくさん変わって行くと思う。でも、自分で決めた方が今後の人生はより豊かになって行くのかなと。


んで、とりあえず行ってみたから内容と乾燥まとめる。感想ね。


流れはいたって単純。自分が大切やって思うことを20個書き出して捨てるだけ。自分が死に近づいて行くことをイメージしながら捨てて行く。ほとんど洗脳的な感じでやって行くから面白い。んで、最後の1枚になったらそれを捨てておしまい。


自分の最後のカードはやっぱりなって思ったやつやった。
それは「母親」これは一番最初に書いたカードでもあり一番最後まで残ったカード。他の人でも結構同じやった。


「自分はなんでこのカードが最後に残ったんやろうか」って考えた。最初は結構直感で書いたからその理由が知りたかった。んで出た答えは、自分と一緒にいる時間が一番長い人って理由かなと。やっぱりそれだけ一緒にいると思い出が多い。自分がもし死ぬってなったときにフラッシュバックで思い出す思い出はここなのかなと。


実際にアフリカで強盗にあった時に「あ、これやべーな」って思った時に「おかん、どーしよ俺死ぬかも」とも思った。


でも、普通の生活に戻ると母親なんて普通に家におる。耳がタコになるぐらいの話する。ちょいめんどくさい時とかもある。けど、それが愛情ってもんなんかなって帰宅して思った。

まとめ。
結局何が言いたいのかっていうと、自分の身近にいる人を大切にしようってこと。身近にいるほど適当になるし、めんどくさくもなる。けど、それが当たり前って思うんじゃなくて幸せやなって思うようにして行こう。

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