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【キリマンジャロの次の富士山】


2019年8月18日。富士山登ってきた。

登山は2回目。1回目はアフリカのキリマンジャロ。今からちょうど1ヶ月前に登ってた。
え?挑戦する順番おかしくないって?
うん。そんなん自分でも分かってる。

今回挑戦した理由は単なるノリ。って言うのは半分ウソ。やっぱり登山って面白いなってなったから続けて行こうかなと思っての1発目。
ちなみに富士山は気がついたら山頂まで行ってた。結構呆気なかった。

今回は、キリマンジャロと富士山の2つで比較できることが3個あったからまとめる。これは自分が思った感想であって、良いとか悪いとかの正解を決めることじゃない。結構当たり前やんってなることやけど了承願いたい。

①日本人同士やと譲り合いの精神がある。

自分は吉田ルートって言うめっちゃポピュラーなルートで富士山に登った。やからこのルート、土日はめっちゃ混む。ちなみに登った日は日曜日だ。案の定朝からびっくりするぐらい人がいた。昼ぐらいから遅い人たちが目立ち始める。そう。せっかちな自分がイライラし始まる時だ。
でも、相手はほとんど日本人。当たり前に日本語が通じる。譲り合うっていう魔法カードも使える。譲り合うっていうか、相手の立場になって考える常識があるって言うんかな?日本はそーゆー国やったなって再認識。
逆にキリマンジャロは外人ばかり。やから結構自己中な人が多かったイメージ。そりゃそーだ。あそこはアフリカだもの。日本じゃない。
これが良いとか悪いとかじゃない。思ったのは「やっぱりここは日本やねんな」ってこと。郷に入れば郷に従えってことやねんなって。口に出さなくても感じてくれる。結局言わないと分からないんやけども。

②遠くから見るのと近くで見るのとは違う

これは登る道のこと。富士山は結構初めの方から岩ばかりの足場が多い。それにめちゃめちゃ整備されてある。めっちゃびっくりした。「人工的に作られた山なん?!」とか思ったりもしたぐらい綺麗。柵とかもしっかりある。さすが安心を求める日本人だ。
逆にキリマンジャロの道は、森林、平地、砂場、岩場の4つに分かれてる。それぞれ毎日違う道を歩くから富士山に比べて結構楽しかったなぁと思った。柵は基本ない。落ちたら自己責任ってやつや。そーゆーとこすき。
どちらにも共通してるのは、遠くから見ると同じ山ってこと。山は山でも咲いてる花も違うし土の性質も違う。さまざまな特徴が出てるし、国柄とかも出てくる。楽しかった。

③登山してる人らは「お客さん」って呼ばれる。

これは富士山で言われたこと。自分たちは「登山者」じゃなくて「登山客」扱いされているらしい。そこから思ったことは「富士山の上の人ら(宿の人とか)は金儲けのことしか考えてないのかな」と。そら人集まる場所やし、食べ物とかの需要と供給はしっかり合ってると思う。バス停の前に屋台がある感じと同じやと思う。けど、登ってて頑張ってる人に対して「お客さん!これいる?!」っていうセリフを聞いてると、少しうーんってなった。自分だけかな?
キリマンジャロのベースキャンプの人らはまじ家族やって言ってくれる。「ここまで登ってきてくれてありがとう。ここで会えたのも奇跡。みんなでメシ食おうぜ!」ってな感じの雰囲気になる。ま、山の上の方にお店がないからってのもあるかも知れへん。

まとめ。

結局何が言いたいのかというと、「山に登ってる時って様々の角度から物事を考える時間がある」ってこと。基本暇やし。
まだ2回しか登山してないけど、2回とも違うこと考えた。その「考える」ことでまた新しい自己発見とかもある。それをするために自分はまた次の山に登る。

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