【お土産ってむずい】


8月1日にタンザニアから帰国した。
んで、今はポルカで応援してくれた友達にお土産渡してる。
応援してくれた人は約15人ぐらい。


今回、人生で初めて悩んでお土産買った。
今まで「お土産」と言う概念があまり無かった。
世界一周してる時は荷物になるから買わなかったし、旅行とか言っても「お土産のおすすめ」的なコーナーで一番売れてる商品を買ってた。今覚えば普通に思考停止してた。いかんいかん。


けど、今回は1人1人に合ったお土産を選んで買った。
正直めっちゃ難しかった。相手がどんな人で何が好きで何が嫌いとか全部考えた。
自分が貰ったら嬉しいものを考える。これも大切なことやと思う。けど、お土産でそれは通用しない。
だって相手の趣味とか思想とか雰囲気とか、そこまで考えないとあかんと思うから。


そこで思ったことがある。
それは「何かサービスとか喜びを与えたい伝えたいって思う相手は目に見える人じゃないと難しい」ってこと。
当たり前かもしれへん。けど、今はネットが出てきて相手側が見えにくくなってきてると思う。それはそれで便利やし自分も使ってるから良いと思う。
けど、自分の思いとかサービスとか本気で伝えることができるのって相手が目の前にいて雰囲気、喋り方、風貌、趣味とかたくさんの要因を汲み取った上で伝えないと本当に伝わらないのかなと。
そやし、自分は目に見える相手が喜んで笑顔になってくれることが一番嬉しいと感じる。それが一番の理由かもしれへん。すぐに結果が欲しいって思う自分からしたら。


今までは「お土産」って形だけなのかなとか思ってた。
相手から貰ったから自分も渡す。いつもお世話になってる人やからとりあえず買って帰るとか。でも今回「本気であの人にあげたい!」とか「これあの人っぽい」とか初めて思った。それだけ自分が相手に喜んでもらいたいって気持ちがあったっぽい。んで、それを思うと嫌でも相手のことについて知ろうと全力で努力する。相手の話を聞くようになるし、勝手に全て受け入れられるようになったと思う。批判とかしたら汲み取れない。


そんな感じでお土産買ってたら応援してくれた人以外の人にも買いたくなった。
「自分があげたい!」「喜んでもらいたい!」って思う人がいた。
その人たちは別に自分から欲しいなんて一言も言ってない。むしろお土産買ってきてくれるなんて1ミリも思ってない人たち。その人たちに渡したらめっちゃ喜んでくれた。一種のサプライズみたいな感じ。


結局、自分がされたいって思うことは自分からしないと何も始まらない。
んで、こーゆーことの積み重ねで信頼関係はできて行くのかなと。

お土産を選ぶ過程を通じて再度実感。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?