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それぞれが愛すべき1人のキャラクターであること――企画者ファオさんが語る「伝えたい表現」とは

Web3プロジェクト「MEGAMI」との共同企画によるIP制作プロジェクト
「I am xAlice」。今回は、「xAlice」ではアドバイザーとして参加してくださっている、「MEGAMI」Co-Founder/プロデューサーのファオさんにコレクションの方向性や、込められた思いを語っていただきました。


ファオさん
元々、スマホゲームの開発・運営に携わっており、アニメ・ゲームなどのカルチャーへ深い造詣がある。2017年からブロックチェーンゲームにも取り組み、ブロックチェーンメディア“Piprycto”の運営を行う。2022年7月にイラストレーター・さいとうなおき氏と共に手掛けるNFTプロジェクト「MEGAMI」をリリースした。

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xAliceの魅力

ーー企画を思い付いたのはいつ頃ですか?

2021年の8、9月頃だったはずです。

ーーイラストレーターとして「ちょん*」さんを選ぶ過程で、
どのような経緯がありましたか?

会社としてNFT関連の事業を拡大していくにあたり、NFTコレクタブルはぜひてがけたい領域でした。
とはいえ、ただ流行りに乗って顔だけのPFPを出しても大きな差別化や魅力にならないため、「キャラクター」であることを重視し、全身のデザインを提供したいと考えていました。

イラストの魅力

ーー「ちょん*」さんのイラストにどのような魅力を
感じましたか?

キャラクターの圧倒的なかわいさと衣装デザインのおしゃれさです。ポップな雰囲気や淡く優しい色使いにも惹かれました。
全身デザインを提供するにあたっては衣装デザインが極めて重要な要素になってくるので、魅力的な衣装を描ける方であることは大切な要素でした。

ーー「ちょん*」さんのイラストの中で、特に印象的だった
作品やシリーズがあれば、それについて教えてください。

ちょん*さんはメガネをかけた女の子をよく描かれていますが、その中でもフレームが涙目になったデザインの作品が印象的でした。いろんな作品に描かれているアクセサリ等の小物デザインのかわいさやおしゃれさも印象に残っています。

伝えたい「個性」

ーーxAliceを企画した際に、最も重視したポイントや
コンセプトは何でしたか?

それぞれが愛すべき1人のキャラクターであることです。
「同じような絵がたくさんある」ではなく、一人一人がちゃんと個性を持った存在であるように表現することを大切に考えていました。それは絵がそうであるというだけではなく、世界観やキャラクター設定においてもです。

ーーファオさんの思いや「xAlice」への理解が深まる貴重なお話を伺うことができました。お忙しいところありがとうございました