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盛り上がったMacBook Air 11inchのバッテリーを交換した

定番のネタですが,標題のとおりバッテリーの交換を自分でやりましたので,その作業記録です.

現状把握

以前は,出張とか旅行とかにも持ち歩いていたのですが,近ごろは外に連れ出すことが少なくなったMacBook Air 11inch.普段はクラムシェルモードで週末のみ利用してました.ところが,先日クルマの定期点検を待つあいだ,ネットサーフィンでもしようと持ち出したところ,見事に筐体が変形していて,リッドも閉まらない状態でした.これはちょっとヤバい.原因はバッテリーの膨張しか考えられません.この暑さで爆発でもしたら大変なので,即交換することにしました.もう買ってから7年たちますが,Core i7が載っていて遅くはないですし,もう売っていない11inchのMacBookのレア感も捨てたものではありません.もう少し働いてもらいましょう.

まずはバッテリーの状態をチェックします.Optionキーを押しながらバッテリーのアイコンをクリックします.私の場合「状態:正常」でした.しかし,実物を見るとどう見ても正常ではありません.

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リッドがピタッと締まりません.中央が盛り上がって,樽状になっているのがわかるでしょうか?

早速バッテリーをAmazon で発注しました.機種はMacBook Air 11inchであることはわかっていますが,型番は何なのだろう?筐体の裏側に小さく書いてました"Model A1465"これで注文できます.

交換作業

翌朝,ヤマト運輸の営業所に荷物が届いたようなので取りに行きました.営業所止めにしておくと,とにかく早いですし,家を空けてても心配ないのでおススメです.

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間違いないようです.A1406と書いてありますが,A1465も同じものを使うようです.

さてここから,分解作業に入ります.分解に必要な特殊なドライバーは,バッテリーに同梱されていたのでそれを使いました.以前,SSDを250GBのものに交換したので,これで分解は2度目です.ですが,一本ビスを外すたびにビスが飛んでいきそうになり,中からの圧力を感じます.あと少し遅ければ,ビスがはじけていたかもしれません.

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予想はしていましたが,あけてビックリ.バッテリーのセルがパンパンに膨らんでいます.

アルミのケースのビスを外して中を開けたら,次はバッテリーが止まっているビスを外します.次にコネクタを慎重に外してバッテリーの取り外しは終了です.

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新品のバッテリーとの比較.上からみても,膨らみが違うのがわかります.

あとは,新しいバッテリーをセットしてコネクタを接続し,ばらした手順と反対の手順でビスを締めていけば終了です.

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無事にリッドがピタッと閉じるようになりました.うれしい!

まとめ

MacBook Air 11inchのバッテリー交換は難しくありません.費用も部品代だけで済みましたので,DIYでやることをお勧めします.もちろん自己責任ですが.

参考にしたウエブサイト


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