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初めて通りかかった長町武家屋敷。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

金沢の観光名所といえば、近江町市場に金沢城、兼六園、ひがし茶屋街に香林坊・片町の繁華街、さらには長町武家屋敷。
と、金沢引越以来だいたいこんな順番で観光地を一つ一つ巡ってきたのだが、改めて感じる観光地としての金沢の利点は、こういう観光地がそれなりに遠すぎず近すぎず、バスを使えば一日ですべてを網羅出来るコンパクトな街の姿に在るのでは無いかと。

そんな中でも金沢城・兼六園よりも時代を感じられる一角が長町武家屋敷。
2015年1月中旬の在る日、この日は冬といっても青空で天高く、何を思ったか職場の帰り道に長町武家屋敷を経由して帰ろうと思ったのである。

彦三の職場からだと百万石通りを香林坊・片町方面まででて長町武家屋敷と明らかに家路には遠回りなのだが、初めて入り込んだ土壁に石畳が敷かれた街並みに足を踏み入れると、まるで江戸時代にタイムスリップである。
観光地といえど、平日の夕方近くともなると団体の観光客もおらず、生活道路としてジモティが何人か歩いている程度。

そんな閑散とした中であの光景に初めて入り込むとなかなかの没入感に襲われた記憶がある。
先の大戦時に空襲がなかったおかげで、金沢という街にはレプリカでは無く、加賀百万石時代の街並みが時代とともに修繕されながら今に受け継がれている。
そんな歴史をそのまま実体験出来るのも金沢の観光地としての魅力であろう。

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