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これぞ金沢のセーフティーネット寿司な『翁鮨』。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

職場の近所の近江町市場の回転寿司や海鮮丼のお店も一通り口にして、そろそろジモティならではのお店を教えてもらおうかと思っていたところ。
ジモティのおっちゃん曰く、金沢の鮨にもA級からB級、C級があると聞く。
いわゆる有名どころの回転寿司でもせいぜいがB級との賜るのだ!?
どんだけ舌が肥えてるんだっ!?とこの魚好きには幸せな環境に幼少期から身を置き育つことが羨ましくて仕方が無い。

そんな職場のジモティのおっちゃんが推すお寿司屋が職場近くにあると聞き、連れて行ってもらったのが彦三町の『翁鮨』である。
外観はいわゆる都内でもどこの駅前商店街にもあるような地元のお寿司屋さんといった感じ。

しかし!?目を疑ったのはランチメニューとして入口に立てかけられている立て看板に書かれたお値段である。
特・上・並とある中で、写真の並はなんと2015年当時で650円であるっ!?!?
しかも、これにあら汁と茶碗蒸しまで付くのである。
メニューには書かれてなかったが、小鉢にグレープフルーツとかも出てきたような気がする。

今となってはネタは忘れてしまったが、写真の通り白身魚を中心にかさ増しのカッパ巻き(笑)
それになぞの緑色した粒々の軍艦巻きと、そのホスピタリティは格安の値段に割が合わないほどに高いのである。

こんなお寿司屋さんがC級として街中に存在する金沢という街は、やはり奥深い。

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