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「FP1級学科試験」で合格を掴むために

こんばんわ。
28日にきんざいFP技能検定試験が実施されました。
今回のFP1級学科試験も様々な問題が出題された感じがします。
模範解答も発表されて、合格ラインを超えた人、微妙な人、届かなかった人等々色々いらっしゃると思います。
これにめげずに次の5月試験に挑戦するという方も多いと思います。
そんな皆様の為に、今回は次回のFP1級学科試験に向けてやっておくといいものを出していこうと思います。


最近のFP1級学科の傾向

直近3回分のFP1級学科の出題傾向を見ていると、基礎編の難易度は相変わらずですが、応用編の難易度が上がっている感じがします。特に数年前までは過去問に出題されていた問題がしっかりできていれば合格圏内に届く感じだったのですが、直近では、今まで出題されたことのない問題が出題されているのと、受験生の応用力を試す問題が出題されている感じがします。
要するに、問題集(過去問)の内容をマスターしただけでは点数が取れなくなっている問題が増えてきている感じです。ただ、分野の中には過去問から出題されている問題も0ではありませんが、それだけでは合格点には届かないのではと思ってしまいます。得点割合では120点(6割)取れれば合格のところ、過去問や問題集だけでは100点(5割)までは取れるが、合格点まで残りの20点は応用問題を解けるようにならないと合格点に届かないという感じなのかもしれません。恐らくこの応用力を試す問題が最近のFP1級学科の難易度を上げている要因なのではと思います。

応用力を高める為には?

それなら応用力を高める為に、どうしたらいいのか?
もっと難しいことをしなければならないのか?
そんな事はありません。応用力を高める為に以下の事を実践してみると
いいかもしれません。

1.問題集やテキスト以外の学習を実践してみる。
例えば、日経新聞の土曜日に掲載されている「マネーのまなび」を毎週読んでみるなど、問題集やテキスト以外の学習も取り入れてみる。
勿論、YouTube等の動画を視聴しての学習でも構いません。
問題集をやるだけが資格勉強ではありませんからね。

2.常にアンテナを高くして情報に敏感になる。
新聞とか雑誌でFP試験の内容が出たら読んでみたりとか、常にアンテナを高くしてFP試験で問われる6分野に対して興味を持つ気持ちで取り組んでみる

3.学ぶことに興味を持つ意識を忘れない
合格を目指すのが目的ですが、その為だけの勉強だと苦痛になってしまう
ので、学習意識を変えてみる。意識も変われば捉え方や見方も変わるので
それなりに応用力の強化に繋がるのではと思いました。

取り入れると有利になる事項

応用力の強化にも繋がるので取り入れると有利になるものをあげて置きます

1.自分自身の得意分野と武器を作れ。
自分自身何も見なくても説明できたり答えられるくらいの分野を作る。
これがあるのと無いのとでは試験への対策も変わりますからね。
また、FP1級実技試験の問題集は学科試験に合格していなくても読んでおくと相続や不動産分野に強くなったり、様々な事例での問題に触れる機会もできるので早いうちにやっておくことで相続・不動産の対策になるだけでなく、様々な事例や特例の使い方や提案方法も学べるのでおススメです。

2.過去問の活用法を改めてみる。
過去問の活用方法を解くだけでなく、出題傾向を分析する為に活用してみる
大量の過去問を取り扱ってるサイトもあると思います。
その中で応用編だけでも直近10年分の過去問の穴埋めや計算問題をチェックすれば、出題された時にどのような論点が問われるのかも分かりますし
前述の応用力の強化にも繋がりますからね。



簡単ではありますが、次回5月のFP試験までに実践してみては如何でしょうか?この記事が次回のFP試験に役立つことを祈ってます。
それでは今回の記事はこれまでです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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