ウマ娘(ゲーム)の距離・脚質適性などの話(史実目線)

ウマ娘という競馬風ゲームの馬場・距離・脚質適性などの設定、査定方法について多少思う所があるので、今さらながら個人的な見解を書いていこうと思います。


◆ウマ娘の設定①距離適性

短距離:~1400m
マイル:1401m~1800m (実質1500m~1800m)
中距離:1801m~2400m (実質1900m~2400m)
長距離:2401m以上 (実質2500m~)
の4種類
・デフォルト最高A~最低G
・適性が低い距離のレースに出るとスピードを下げられた状態で出走していることになる

ウマ娘(ゲーム)の距離適性の設定


長距離適性の扱いが雑

ウマ娘2500m以上の距離を2500m3600mも同じ長距離と一括りにしているのが問題で、長距離馬のことを軽視しています。

日本の競馬界的には2500~2600mそれ以上は別物
G1では有馬記念(2500m)の次に長いのが菊花賞3000m・天皇賞(春)3200mであり、オープン戦(リステッド)でも札幌日経オープン2600mがある程度で2501~2999mの距離の重賞は存在しません。(日本の中央競馬では基本的に100mで割り切れる距離のレースしかありませんが海外では測り方にもよりますが2410mのような半端な距離のG1レース、重賞が存在します)
2500mで強ければ3000m以上でも強いとする設定は長距離レースを雑に考えているように思います。
まあ細かく分けて設定しすぎても競馬初心者のプレイヤーとかが面倒で萎えてくるので問題でしょうけども…。

2500mの有馬記念までは勝負になっても3000mを超えた菊花賞や天皇賞(春)では通用しない馬逆に2500mの有馬記念では歯が立たないものの天皇賞(春)やステイヤーズSでは好走を見せてくる馬がいます。まあメンバーレベルや競馬場自体の適性の問題もありますが、2500mと3000m以上を同じにするのは現実の競馬界を元に考えると手抜きと言わざるを得ず、残念に思います。

できることなら、2500~2600mを長距離、2700m以上を超長距離にするとかした方が良かったと思います。
もし将来的にカドラン賞(芝4000m)など海外長距離レースの導入を視野に入れているなら、3000〜3500mと3600m以上も分ける必要が出てくるかもしれません。

グラスワンダーは3000m以上の出走歴がありませんが長距離適性がAとなっています。2500m有馬記念で2勝しているので、2500mを長距離と考える場合は適性Aも確かに妥当となるのですが、ウマ娘のゲーム上では3000m以上の長距離に対しても適性Aという扱いになるので微妙な状態になります。
「もし走っていたら3000m以上でも強かったかもしれないだろ」という突っ込みもあるかもしれませんが、ウマ娘は基本的には実績とシナリオ上の問題や馬主の機嫌取りなど大人の事情と制作者の好みで適性や能力を決めているので、グラスワンダー含め短距離重賞を勝ったことがあっても短距離適性低い馬や、中距離G1で好走したことがあっても中距離適性が低い馬がいますし、ウマ娘基準ならどう考えても適性あって強そうでも未出走というのは適性G(最低)で文句言えません。
そこを2500mが長距離扱いなために有馬記念で好走しただけで3000m以上に対しても適性Aが与えられてしまうので変な状態になっています。
逆にグラスワンダーはそのあたりのバランス取りのためか中距離の宝塚記念で強い勝ち方をしながら、中距離適性がBになっており、前述のように短距離重賞を勝っていますが適性Gです。また、一方で同じく有馬記念で2勝しているオグリキャップは長距離適性Bとなっているのが変な所です(中距離G1勝ってないものの中距離適性はA)。

また、トウカイテイオーは無敗馬として臨んだ天皇賞(春)で馬場の問題もありますが5着と初敗北を喫しており、テイオーにしては凡走だったので距離適性で負けたとよく言われていますが、ウマ娘においては2500mの有馬記念を勝っているために2500m以上の長距離適性がBと高めに設定されており、逆に有馬記念を勝っているのに天皇賞で完敗したので長距離適性Aにできないといった感じ?でもあります。

実績的には適性があってもいいが低く評価されている馬たち

グラスワンダービワハヤヒデ短距離重賞(ウマ娘基準では1400mも短距離)で勝ち鞍があり、短距離適性が高くてもいいはずですがGやFと低くされています。まあ育成中、中長距離中心に走らせてほしいという大人の事情でしょう。
ほかにもナリタブライアン短距離G1で4着に健闘してるので適性が結構高めについてもいいはずですが同様の理由からか短距離適性Fです。
また、ニシノフラワーエリザベス女王杯(当時2400m)で3着と好走経験がありますが中距離適性Eとなっています。ニシノフラワーは実際マイル・短距離が本領の馬なので仕方ないともいえますが、距離適性がE以下となると好走すらできない仕組みのゲームなので低すぎる気もします。

距離適性の境目の難しさ

ウマ娘では1000~1400mまでを短距離、1401m~1800mをマイルとしていますが、短距離とマイルの適性を完全に断絶させているので、現実の競馬ではよくいる、1200mまでは強いが1400m以上になると長くなる馬、1400mまでは強いが1200mになるとスピードが足りない馬というのを再現できません。
1400mはマイルだと長すぎて好走しない短距離馬でも好走することが多い距離ですが、逆に1200mだと忙しすぎて好走しないマイラーでも好走することが多い距離でもありますから短距離かマイルかどっちにするにも判断が難しい所です。
ウマ娘の場合は、短距離なら短距離のみ、長距離なら長距離のみ上げることができるので、短距離馬の長距離適性だけ上げたり、長距離馬の短距離適性だけを上げるということが可能で、短距離適性A、マイル適性G、中距離適性G、長距離適性Aという短距離か長距離しか走らないようなウマ娘を作れる可能性があります。
現状、史実では1400mまでの短距離しか走ったことがないハルウララでもマイル適性B~Aが与えられているので、おそらくそんなウマ娘を作ることはできないでしょうけれど。

◆ウマ娘の設定②脚質適性

逃げ
先行
差し
追込
の4種類
・デフォルト最高A~最低G
・適性が全くなくてもその戦法を指示することはできるが位置取りが悪くなったり能力が下げられた状態で出ていることになる

ウマ娘の脚質適性の設定

エルコンドルパサー、シンボリルドルフ、スペシャルウィーク、タマモクロス、オグリキャップらの脚質適性

エルコンドルパサー追込適性Cは謎です。追込策をとったといえるのが新馬戦、2戦目くらいで、新馬戦を出遅れでノーカウントとすれば1戦しかありません。それで追込Cなら、同じく出遅れて1000mという追込が絶望的な短距離の新馬戦を追い込んで勝ったミホノブルボンも追込適性をE~Dくらいつけるべきかと思いますが、ミホノブルボン追込適性はGです。
エルコンドルパサーは脚質・距離・馬場不問の万能の名馬というのを再現したかったのかもしれませんが、アニメ版同様、制作班の贔屓目も入ってる感があります。
同じように主戦の岡部幸雄氏曰く逃げも追込もできただろうというシンボリルドルフも追込適性がCとなっていますが、ルドルフも基本的に追込をしたことはなく、天皇賞(秋)で不利な大外枠となり、後方から競馬を進め、早めに前に進出する追込策で2着になっている程度です。
それらを踏まえると秋古馬三冠を追込への脚質転換で好走したスペシャルウィーク追込適性C止まりなのも謎です。

スペシャルウィークと古馬4歳時の戦績が似ているのがタマモクロスで、タマモクロスもスペシャルウィーク同様基本的には差し・追込戦法の馬で、天皇賞(春)、宝塚記念は差しで勝ちましたが、天皇賞(秋)では番手先行から快勝。史上初の天皇賞春秋連覇を達成しました。
ジャパンカップ、有馬記念では再び差し追込の戦法で2戦連続2着となりますが、先行・差し・追込適性全てがAになっています。タマモクロスは追込適性Aは納得ですが、先行適性が先行策をとったレース数の割に高すぎる気がします。その1度が見事な勝ち方なのでAでも納得ではありますが、スペシャルウィークの追込適性がC止まりなのを考えると先行適性C~Bが妥当にも感じます。

スペシャルウィークは前述のように主に中団~好位差し戦法の馬でしたが、逃げのセイウンスカイ対策で天皇賞(春)は先行で勝利。その前の阪神大賞典やAJCCなども先行策から勝利しています。宝塚記念も先行し2着としますが、4歳夏~秋に体調を崩したこともあり不振に陥り後方待機の追込策へと再び脚質転換すると天皇賞(秋)・ジャパンカップを勝利、有馬記念でも殿待機の追込策から体勢有利ハナ差2着と好走しました。
エルコン、ルドルフ、タマモクロスらと比較すれば追込でG1勝ちが複数あるスペシャルウィークの追込適性はAまたは悪くてもBが妥当に思えますが、何故かC止まりです。

また、オグリキャップは元々は追込馬でしたが、差し・追込の競馬でタマモクロスに勝てなかった所を1988年の有馬記念では先行の名手・岡部幸雄騎手が騎乗して先行策から初めてタマモクロスへの先着と初G1勝利を成し遂げ、そこから先行・好位差しの戦法を主に用いるようになりましたが、追込適性はDという評価です。
追い込んだことがない馬や追い込んだ時の成績が悪かったような馬で追込適性DやEをもらっている馬(セイウンスカイ追込E、トウカイテイオー追込D)がいるのと比較すれば元々追込のオグリキャップの追込適性Dは低すぎる気がします追込適性C~Bはあってもいいかと思います。

ミホノブルボン、サイレンススズカの先行適性

ミホノブルボンは菊花賞はライスシャワーにこそ敗れたとはいえ番手からもいい競馬をして2着となっています。
距離適性の問題もあったとは思いますし、史上最強ステイヤー候補の一角であるライスシャワーに長距離で負けた程度で逃げなければ弱いなんて評価をしてはいけないので、先行適性もD~Bくらいあってもいいかと思いますが、ミホノブルボンの先行適性はEとなっています。
新馬戦では短距離戦を出遅れて追い込む形でも勝ってますから本質的にも逃げしかできない馬というわけじゃなかったと思われます。
逆に、逃げて差すと形容されるほど大逃げしても末脚を使える馬と評価されながら、先頭で逃げられなかった時はやる気がなくなるのか末脚を使えずに見せ場なく負けることが多かった印象で、戦績上は逃げないと好走しない馬だったサイレンススズカの先行適性がCなのと比較するとさらに不自然に見えます。

トウカイテイオーの差し適性

トウカイテイオーシンボリルドルフの仔であり、脚質的には主には先行策をとっていましたが、ルドルフ同様万能の脚質だったと思え、結果的にラストランとなった有馬記念も中団好位から進出していく、差しに近い戦法で勝っています。
ルドルフは逃げたのは1度、追い込みの戦法となったのも1度のみだったかと思いますが、様々な万能の評価が影響してか先行A差しAに加えて逃げ適性B、追込適性Cをもらってますし、ルドルフと同程度とは言わずとも、少なくともトウカイテイオーも差し適性はBかA程度与えていいと思いますがCという低い査定です。


◆ウマ娘の設定③馬場適性(バ場)


ダート
の2種類
・デフォルト最高A~最低G
・適性が低いレースにも出走することはできるがパワーが下げられた状態で出走していることになる

ウマ娘の馬場適性の設定

ヤエノムテキのダート適性E

ヤエノムテキは新馬・条件戦しか走ってないとはいえダート2戦2勝ですが、ダート適性Eという低い評価になっています。
オープン戦とはいえダート1勝のみのマルゼンスキーダート適性D、ダート重賞2着1回とはいえダート4戦1-2-0-1のゴールドシチーダート適性Dというのとも比較すると、ヤエノムテキにもダート適性Dくらいあげても良い気がします。

ビワハヤヒデ、フジキセキのダート実績0でダート適性F

現役時代のダート戦出走歴がない馬でダート適性がG(最低)でなくFをもらっている馬にフジキセキ、ビワハヤヒデがいます。
フジキセキは産駒に史上最強ダート馬候補の1頭カネヒキリがいるため、分からないこともないのですが、他にも主要ダートG1の勝ち馬を出したアイネスフウジンやスペシャルウィーク、地方ダートに活躍馬を多数出しているキングヘイローなどもいますがダート適性Gですし、産駒傾向で適性を決めるのはどうかと思うので、違う理由があるか適当と思います。
ビワハヤヒデのダート適性Fはフジキセキよりも理由が分かりません。1400m重賞でレコード勝ちしていながらも短距離適性Fと低くつけられた分、ダート適性を少しつけたとかでしょうか。
どちらにせよ、よく分からない適性の決め方をしている所があります。
微妙に独自に基準がありそうでなさそうです。


◆ウマ娘の設定だとどんな適性になるのか気になる馬

ただ単に実績などからウマ娘のゲームならどう査定されるのか気になる特徴を持つ馬の話です。

ダイワメジャー

主にマイルから中距離で活躍した名馬ですが、本質的には短距離寄りのマイラーだったと思います。しかし有馬記念でも2度3着に好走したことがあり、2500mが3000m以上と同じ長距離扱いのウマ娘では長距離適性もC~Bくらい与えられる可能性があります。
また、2400mでは長かったと思われる馬ですが、2000mの皐月賞・天皇賞(秋)を勝っており、ウマ娘では2400mまでを含む中距離適性も高くなるでしょう。
そうなると適性を強化しなくても運が良ければクラシック三冠が狙えるような適性になる可能性があります。

タケシバオー

ダートも芝も短距離もマイルも中距離も長距離も全てで走り勝っている伝説の馬です。
ウマ娘の良くも悪くも雑な基準で考えても

芝適性A ダート適性A
短距離適性B マイル適性A 中距離適性B 長距離適性A

このくらいの査定は必要になってしまいます。全てAでも納得する人が多そうなくらいの馬です。

エアスピネル

その後の成績などを見ても基本的にはマイラーと見られ、距離不安があるとされながら、武豊騎手の好騎乗で3000mの長距離G1菊花賞で3着に好走しています。
その後ダートに転向するとダートG1でも2着に入っています。芝ダート両G1で好走経験があり、芝長距離でも好走しているので、査定によっては万能な適性を持つ馬に評価される可能性があります。

ヴィクトワールピサ

主に芝でしか走っていませんが、世界的大レース・ドバイワールドカップを勝っています。当時はダートコースではなくオールウェザーでの開催でしたが、他の競馬ゲームなどではこの実績からダート適性もあったと見られることが多いです。

ホクトベガ

芝のG1エリザベス女王杯を勝った馬でありながらも、ダートで史上最強クラスのパフォーマンスを見せた馬で、戦績だけを見れば二刀流と見てもいいのですが、どちらかといえば日本のダート路線のレースが整備されていなかった時代とはいえダートでのパフォーマンスの方が印象的です。
他のゲームなどでは芝よりダート適性を高く評価しているものが多いです。

クロフネ

芝とダート両方のG1を勝ちましたが、どちらかといえばダートでのパフォーマンスが高く評価されており、印象的なパフォーマンスから史上最強ダート馬候補とされる1頭です。他の競馬ゲームなどでは芝適性低めでダート適性を高く評価されてることが多いです。
また、NHKマイルCの勝ち馬で、距離的にはダービーで5着、神戸新聞杯(当時2000m)で勝てなかった点や2000m以上の成績が悪い産駒傾向から芝では中距離では劣るマイラーと評価されますが、ダート2100mのG1ジャパンカップダートにて当時の世界レコードで圧勝を見せているため、中距離適性の高評価が必要になり、評価が難しいところです。

ドクタースパート

地方でデビューし当初はダート短距離で活躍しており、2歳時にダート1200mレースでレコード勝ち。中央競馬のレコードにも並ぶ時計でした。(当時の札幌競馬場は地方・中央両方で使用)
その後中央移籍し、皐月賞を制します。しかしその後は芝・ダートの1800~2500mのレースで低迷し続けてしまいます。
ここまでの戦績を見ると距離に不安がある感じに思えるのですが、3600mのステイヤーズSでレコード勝ちのおまけつきで復活勝利します。結局は故障でそれが最後のレースとなってしまいますが、ダート短距離1200mと芝長距離3600mでレコード勝ちという極端な戦績を残しており、査定するならどういう扱いになるのか気になります。
皐月賞を勝っているので中距離適性を低くつけるわけにもいかず、マイルではウマ娘基準でマイル扱いの1800m戦を走っていますが3着1度と凡走2回。
短距離と長距離は前述の通りということで

芝適性A ダート適性B
短距離適性B~A マイル適性D~E 中距離適性B 長距離適性A
 

みたいなチグハグな感じになりそうです。

トキノミノル

戦後の日本競馬黎明期、無敗のダービー馬として夭折した幻の馬
芝ダート短距離からダービーまでの距離を全て圧倒的な強さでレコード勝ちのおまけ付きで勝ち続けてこの世を去った伝説の馬です。(レース中の死ではありません)
もし査定するなら長距離はどう評価されるのか、夢を込めての高評価か、出走してないので低評価か。
父セフトの産駒は天皇賞や目黒記念(当時3200m)の勝ち馬を出しているので血統的には長距離も強かったとしても何も不思議ではありません。
さらに言えば全姉の系譜から菊花賞や天皇賞を勝った名馬グリーングラスが生まれています。

メロディーレーン

300kg台前半~半ばと極端に小柄な牝馬でありながら牡馬クラシック長距離G1菊花賞に挑戦し0.4秒差5着に好走したアイドルホースです。
2023年7月現在も現役で、中央通算4勝していますが最短勝利距離が2400mという現代日本に珍しい典型的ステイヤーです。
2400mで1勝した後の3勝全て2600m以上とウマ娘基準で長距離レースの勝利が大半で、そのまま適性に表せば、

短距離G マイルF 中距離C 長距離A

といった感じになってしまいます。
牝馬ですがこれでは牝馬クラシックやジュニア時代(2歳時代)の条件戦などに距離適性的に出られませんし、ハルウララでもマイル適性B以上もらっていたので、おまけでマイル適性はC以上もらうかもしれません。



◆最後に

ゲームウマ娘のことを書きましたがゲーム自体は近年殆どやっておらずリリース初期に少し触ってみた程度なので、もしかしたら何か変化があったかもしれませんが、軽く調べた限り根幹部分は変わってないようでした。

競馬ゲームを作るとなると難しいのがこういう適性で、実際は根幹非根幹とか、東京の2400なら足りるが欧州だと2000でも長いみたいに、ただ長いか短いかだけで単純に適性が変わるものでもないので、適性を突き詰めていくと最終的には個別&距離別に細かく分けるしかなくなります。
ウマ娘みたいな数十頭(人)だけならそれもなんとかできるかもしれませんが競馬ゲーム作るなら海外馬など含めれば1000頭単位とかになっていくので全頭査定・設定するのは大変です。そのせいもあり実際ウイニングポストも手抜きで雑にやったような能力・適性査定が散見します。
ウイニングポストと同じ会社が作っている騎手ゲームでは脚質ごとに適性E~Sがあるので、それを導入すればいいと思うのですが何故か未だに導入されておらず、現役時代先差自在でまさに自在差しの馬が差しとか先行扱いだったり、基本追込か差しばかりだった馬が自在差しだったり、査定者の好みで適当にやってる感があるので、個人的には能力エディットは必須と思ってます。

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