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『左手デバイス』って要る?って話

こんにちは、じーゆうです。

「左手デバイス」ってありますよね。
TourBoxツアーボックス』とか『Stream Deckストリームデック』とか『Loupedeckループデック』とか『XPPen』のあれとか…。まだまだある。

そんな「左手デバイス」って(作業に)要るかなぁ、と“思っている”話です。
つまり結論とか「左手デバイスは不要!」という啓蒙記事ではありません。

追記:ペンタブを使わない作業(音楽制作や写真・動画編集)を前提としています

右手はマウス、左手はキーボードだろ?

右手はマウスを握ったり文字入力で時々キーボードです。
そして左手はキーボードの上。

ショートカットキーとか、修飾キーを押さえるために常に左手はキーボードの上にあるべきです。

ボタンの数なら、キーボードの方が多いですよ??(煽りではなく疑問です)

例えば『Stream Deck』ですが、これはマクロやショートカットをワンボタンで実行するためのデバイスです。
でもこれ、ほとんどの場合キーボードで十分じゃないですか?

たしかに『Stream Deck』はドライバーによってただのキーボードショートカットよりも高度なことができますが、配信以外ならなくても、いやない方が手の動きを減らせます

※配信用途ならキーボードの機能が取られず、シーンの切り替えがフォーカスされてるウィンドウに関わらず操作ができて良いかも。

どの程度文字入力等キーボードが必要になるかですが、左手デバイスとキーボードを行き来していては手の疲れが増え、作業効率が落ちるような気がします。

拡大縮小、横スクロールはCtrlやShift等修飾キーとマウスのホイールの組み合わせで良いと考えています。

もし細かい(拡大や縮小などの)操作がしづらいのであればそれはソフト側の怠慢では?

ただ、AppleのMagic Trackpadの拡大縮小の滑らかさは良いなと思っていて、先日お邪魔したレコーディングスタジオでも、キーボードの左側に拡大縮小、スクロール用にMagic Trackpadが置かれていました。
(ちなみにWindowsでMagic Trackpadを使うときはこちらのドライバーを入れることでMacのような操作性を実現できます。)

僕もMagic Trackpadは持っているのですが、やはり手の動きを減らしたいため結局使っていません…。

RAW現像用に『TourBox』は良さそう

もし「完全にキーボードに取って代わるデバイス」なのであれば、それは良いかもしれません。

例えばLightroomでのRAW現像時に使う『TourBox』。あらゆるパラメーターを片手で選択、操作ができます。
Lightroom+TourBoxなら、おそらくキーボードを使わずに作業を終えることができるかと思います。

僕はCubase(DAW)やiZotope RX、Photoshop、Lightroomをよく使いますが、キーボードとマウスの組み合わせで満足しています。

基本的にキーボードとマウスの組み合わせを前提として開発されているので、これで快適に使えるように設計されているはず。

Blackmagic Designの『DaVinci Resolve Speed Editor』は動画編集に特化していて編集が捗りそうですが、結局テロップ入れでキーボードを使うのでどうなんだろう、とは思っています。

まとめ

キーボードを使うことがある以上、デバイスはミニマルな方が良いんじゃないか、というのが僕の中での結論です。

そしてキーボードの左側にテンキーを置く、これだけでかなり作業効率あがります

右手(マウス)で対象を選択して左手で数値を入力できるので、選択→数値入力を連続で行う際、手の移動が激減します。

なので僕の環境はもう以下のような状態で固定。

左からELECOMのワイヤレステンキー、REALFORCE GX1、Logicool G PRO Wireless

3キーのマクロパッド(写真右上。マウスの補助としてEnter、Del、Escを割り当てていた)を試してみたりはしたけど、結局「テンキー+テンキーレスキーボード+左右対称ゲーミングマウス」が最強でした。

もちろん「慣れ」が一番作業効率に影響しますし、モチベーションなんかもありますので左手デバイスを否定しているわけではありません

TourBoxとか普通にかっこよくて欲しい。どこかで触れるかな…。

もし一番合理的だと思われる「左手デバイス」環境があればぜひ教えてください。

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