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私の推し事 相撲-SUMO-

こんにちは!Moepy です。今日は推し事について書きます。


ここ最近まで「推し」が分からなかった

みなさん「推し」ってありますか?
私、御年32歳、初めて「推し」ができました。
これまで推しの意味はわかっても体感したことはなく、理解できなかったんです。

お笑いについては小学生の時から敏感で小6くらいで好きな芸人はシャンプーハットだったのは覚えてます。今でもお笑いは好きで、三拍子とランジャタイとザコシは揺ることなく好きです。地下ライブに行ったり新宿のカレー屋でやってるライブにもいくくらい好きです。
音楽も結構好きで、中学生くらいでドーパン(DOPING PANDA)とか、ベボベ(baseball bear)とか、マイケミ(My chemical romance)とかが好きで、大学ではニコ(NICO touches the walls)がとにかく好きでライブに行きまくりまくりすてぃでした。

それでも「好き」という感情で、常に好きなものが変わる私は推しがいる人が不思議でなりませんでした。
当時の推しの認識は「熱狂」という言葉がピッタリな気がします。失礼ながら言葉の通り狂ってるなぁと思ったりもしていました。

推し事ができたキッカケ

そんな私に推し事ができたきっかけはズバリ「サンクチュアリ - 聖域 - 」です。

銀シャリのおとぎばなし(ラジオ)で橋本さんが鰻さんにおすすめしていたのを聞いて、興味を持ち観てみることに。

えぇ、めっちゃ面白い🥺!力士格好いいいいいい(語彙力)
が感想です。

ドラマも面白かったんですが、何より相撲が面白いと思いました。
ルールがとてもシンプル。土俵の綱から先に出たら負け。髷を掴んだらだめ、まわし取れちゃだめ、グーパンだめ。
めちゃくちゃ分かりやすいし、あっという間に決着がつく。1対1で武器も防具も使わない体のみの勝負。
そして、アイドルのような華奢で美しい人より、大きく無骨で闘争心剥き出しの人が好みの私としてはどうしていままで相撲を見てこなかったのか?とさえ思うくらいにどハマりしました。

相撲についてもうちょっと知りたい方はこちらをご覧ください。

私の好きと推しの違い

人によって推しの解釈は変わってくると思います。
「尊い」なんて言葉を使う人も多くいますよね。私は尊いという感覚にはならないのですが、相撲は神事だと解釈しているので感覚的には「神秘的だぁ」「神々しいなぁ」という気持ちになります。

なんでこんなに強いの…信じられない!
まじで刃牙の実写版じゃん…信じられない!
この人実在してるの…信じられない!
(巡業で会えた時)わお、まじで存在してるじゃん…信じられない!
土俵の外だとこんなに可愛らしい笑顔なの…信じられない!
ちょっと滑舌悪くて可愛い…信じられない!

これも尊いに近い気持ちなのかもしれません。

認知してほしい人もいるかもしれませんが、私はこの人たちが横綱になるべく日々励んでいて、その中の歯車の1つになれていたらそれだけで嬉しいんです。(まぁ欲を言えば確かに認知は至極ですよね…)
強くなって、勝って、喜んで(土俵の中ではガッツポーズなどダメなので喜びを堪えているのもまた良い)、それを自分のことのように一緒に喜びたい。負けた時は一緒に悲しみたい、そして次勝つために微力ながら何かできることはないか考えたい。

「好き」は、あくまで自分が主体(主人公)で、自分の生活を彩る一部として存在している感情。
「推し」は、対象が主体(主人公)で、自分がその対象の一部になっている(脇役)という事実(と思っているだけかもしれないけど)を尊ぶ感情。
これが私の思う好きと推しの違いかなと。

おわりに

推しが自分なりに理解できて体感できた今、推しがいると世界がこんなに変わるものなのかと実感しています。
みなさんの推し事はなんですか?

相撲の楽しみ方についても記事を書きました。是非見てほしいです!



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