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東京マルイ GLOCK19 gen.3 カスタム③軽量ブリーチ作戦

 出オチぃぃ‼️

 こんにちは小武です。前回までのカスタム、ボアアップブリーチSTRATOS BBU改仕様のアルミスライド・マルイGLOCK19。適正ガス圧がある間は良い感じのブローバックで遊べ、この季節の人肌マガジンでそこそこの初速(約72m/s)が出せることがわかったものの、維持できる絶好調時間が短くそして燃費が超悪い。何か別の手はないか……ということで別のアプローチ。


 「スライド軽量化‼️」


 普通はそっちを先にやるんだろうけど当初は

「どうせ実用的な軽量化など不可能だろうしできても反動が少なくて楽しくなさそう」

と勝手に思い込んでボアアップブリーチの方へ先に手を出したわけであるが……

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 遅まきながら調べてみたら超軽いブリーチがあった。ナイロン製ほぼ5g。組み込むと純正スライドセット(92gほどだったか)より軽くなってしまう86gッッ。しかし。結論から言おう。

 使えん

 正確には作動は大まかには問題ない。思いのほか反動もデカくジャキッ‼️と軽くブローバックし、初速も人肌マガジンで調子が良ければノーマルパーツで74m/sとか出る。社外ロケットバルブに替えたら78m/sまでは見た。ただ、71出たかと思えば次弾が65、そのまた次弾が74とか安定しない場合がある。ナイロン製でフニョフニョしてるためか??
※グリス充填の具合のせいかもしれないのでこれについては冤罪の可能性もある

 あとは、スライドリアカバープレートが一体成形されてるんだけどあまり見栄えがよろしくない。

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 見栄えを良くしたいためにアルミスライドにしたのに、ここで見栄えが悪くなるのはいかん。
 もう一つ、エキストラクターの支え支柱の具合が悪いようでエキストラクターが飛び出してくる。まあ、何か挟めば良いんだけど。

 何はともあれ残念ながらナイロン製ブリーチはお蔵入り。


 次ィィッッ‼️


 次に軽いのがアルミ製軽量ブリーチ。この辺りの商品はだいたい19.5gとナイロンのゲキ軽に比べるとちょっと重くなってくる。何種類かあるけどバルブ基部が純正と同じ形状になっているGUARDERの軽量ブリーチをゲット。なんで純正の形状がいいかと言うと純正のバルブ基部には効果は不明だが「第2エア室」的なパーツが付く様になっているのでそれを付けたいのである。

 こういう感じ。

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 なお、補助アイテムとしてCOWCOWのローディングノズル、ファイヤーフライのロケットバルブを組み込むぞ。ロケットバルブはルート拡大とスプリング強化、メインバルブも強化版的なもの。重くなるだけと言う話もある……

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 このローディングノズルは純正の予備交換パーツ的に売られているんだけど若干ガスルートが広いらしい。実際広い様に見える。

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 で、各部に気密確保のためグリスをたっぷり塗り込みつつ早速組み込む。

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 スライドに組み込んだ重量は102g。体感もちょっと重くなった……かな?
 スライドリアカバープレートはポリカ製で見栄えも非常によろしいッ。

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 余談ではありますが、銃全体の重さが気になるのでついでにフロントシャーシをCOWCOWのアルミ軽量シャーシに換えておいた。

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 リコイルスプリングは純正そのままだとちょっと弱い(スライドの戻りが悪い)ので、

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 COWCOWのスチールリコイルスプリングガイドに100%スプリングを入れてギリスライドストップがかかるゴムブッシュ3つ追加。これで一応ギリ作動する。125%でも動くんだけど冷えた時のブローバック速度がちょっと落ちてしまうのでできれば100%で。HFC134aガス使用前提の場合メタルスライドであっても軽快ブローバックのキモがこのマルイ100%リコイルスプリング使用だ間違いない。100%で動かないならそのシステムでは軽快ブローバックはできない。わしはやっと悟った。
でも冷えてないマガジンで125%もやっぱりキモチイイな……

↑125%リコイルスプリングでのカラ撃ち動画

 撃つべし‼️
[東京マルイGLOCK gen3 アルミスライド軽量化カスタムデータ]
・RSTリアル刻印アルミスライド&バレル(74g)
・GUARDER G19用アルミ軽量ノズルハウジング(ブリーチ/19.5g)
・COWCOW強化ローディングノズル
・ファイヤーフライ G19用ロケットバルブ
・COWCOW G19用スチールリコイルスプリングガイド
・PDI RAVEN 6.01インナーバレル
・GUARDERリアルフレームアセンブリキット
・COWCOWアルミ強化フロントシャーシ
(空マガジン込みで645g)

 当家初速MAX狙い、人肌MAXくらいの温度のマガジン使用で
GunsModify強化放出バルブマガジン使用→初速MAX 約81m/s
通常マガジン使用→初速MAX 約75m/s

 まで計測。うむ。十分でしょう。圧が効いてる間はプラ製スライドとほぼ同じブローバック速度が出てるのではないだろうか。燃費がそこそこいいので冷え切るまでの時間も長いし安定もしてるしこれは遊べるぞ。気密確保の内部のグリスアップ大事。


 ところで、ちゃんと燃費を測ってみた。人肌マガジンで15発装填。

ほどほど寒すぎない室温、15発連射で全弾目に見えるパワーダウン無しで発射可能。マガジン261g(満タン)から257g。再び15発装填で15連射で254g。
15発で3.5g消費くらいかな。STRATOS BBU改(4〜5gくらいかな)よりはマシかな(箱出しだと2gくらい) 。STRATOS BBU改も十分人肌までマガジンを温めれば15発くらいはパワーダウンせずに撃てるのでさほど変わらんと言えば変わらんけど初速は軽量ブリーチの方が出しやすい(調整しやすい)し。
 まだ燃費が気になるなら放出バルブをノーマルに戻せばいいし気分次第で替えてみよう。


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