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スラバヤ1日目

到着してからしたこと


空港到着ロビーを出るとAが出迎えてくれた。
Aの荷物を渡せないことを詫びてから、まずはSIMをクレジットカードで購入。
5GBで、3000円くらい。

高っ!

私のアジア旅行史上最高値だ。
他の空港だと色んな電話会社が競うようにブースを出しているが、スラバヤは1か所だけしかなかったからなのか?

ともあれ、ないと困るので購入。
アクティベートしてもらったが、通じるまで30分くらいかかると言う。

なんじゃそりゃ??

荷物がないので、服はAのものを借りるとして、下着を買いに行く。
出てこないものは仕方がない。
そのことばかり心配していたら、せっかくの楽しい旅が台無しになる。
なので、荷物のことは空港の人々に任せる。
私ができることはひとつもないから。

ちなみに、私は海外で両替はしない。
レートをチェックするのが面倒なので、クレジットカードでキャッシング一択。

バックパック発見の連絡

Aの家でシャワーを浴びさせてもらっている間に、Aのスマホにスラバヤ空港
のロスト&ファウンドから連絡があり、私のバックパックはクアラルンプールに積み残されているとのことで、明日の同じ便に載せて、Aの家まで届けてくれるとのこと。

ああ、良かった!

フードファイト再び…

安心して食事に行く。
お腹はそこまで空いてないけど、普通になら入る。
イカンバカール(魚のグリル」が有名なお店で、グリルは頼まずAのお勧めだという「しらすご飯」と空芯菜炒めを注文。
モスリムの街は当然アルコールはなし。

しらすご飯はナシ・リウェットというらしい

アルミかな?ポットに入ったじゃこ入り炊き込みご飯。
お焦げもしっかりあって、出汁がきいていておいしい。
ネットで検索すると西ジャワのバンドンあたりの料理らしい。

キャベツとかの野菜を和えたサラダ
メニュー
トマト味で甘い豆の入ったスープ

フードファイトのゴングが再びなった瞬間だった。
その他にサラダとスープも頼んだが、ご飯は多分3合近いし、Aは食べきれない分は普通に残す。
残せない私は頑張って食べてしまい、腹が苦しい…
いつだって限界と闘う悲しきフードファイター。

夜用の酒と炭酸水を買う

バックパックにはイスラム対策の900mlの紙パックの泡盛を入れていたが、届かないので仕方なく、リカーショップに行く。
リカーショップはドアが固く締められ、外から一見しただけでは営業しているのかわからない。
ドアを開けると、明かりの暗いおしゃれな店内に様々なお酒がずらり。
あんまり大っぴらにはできないけど、需要は確かにあるのだと感じる。
ギルビージンの値段を聞いたら1400円くらい。
西友だと1000円くらいなので日本より高い。
しかしこれは必需品なので購入。
多分スラバヤにいる間になくなる。

その後、外国人御用達というちょっと高級なスーパーに行って、炭酸水を買おうと試みるが、どれが炭酸水かわからない。
店員の兄ちゃんに聞いて、それだというのを買ったのだが、日本円で450円くらいする。

高っ!

後でAの家で飲んだら泡がない!
全然炭酸水じゃない!

なんじゃこりゃ?と検索したら、メディチ家の紋章が施されたありがたいイタリアの高級ミネラルウォーターだった。
サンペレグリノという、以前ヨガスタジオでも販売していた高いミネラルウォーター会社のやつ。


アクアパンナは高級なミネラルウォーター

ミネラルウォーターならAの家に軟水のウォーターサーバーがあったのに(涙)

結局この高級水では足らず、ウォーターサーバーのお世話にもなったけどね。

スラバヤのスパに行く

酒と炭酸水(じゃないやつ)を買った後はAお勧めのスパに行く。
地元の人も来るチェーン系の人気店。
90分で1900円くらい。

地元の人がたくさん

オイルマッサージはとても気持ち良かったけど、ふくらはぎがめちゃめちゃ痛くて体に力が入った。
前日夜行便で寝不足だったこともあり、私はあっという間に夢の中。
それでも痛いときは体がピクリと反応するらしい。
言葉が通じないセラピストさんがその度に私の痛いところをそっと手で包んで「ごめんね」してくれるのが、寝ぼけて朦朧としている中でもわかって嬉しかった。