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ある先生のことば

はじめまして!(^^)!

今日からnoteを始めました、スコーピオンです!

そして就職活動も最近始めました!よろしくお願いします。

(実際は去年の6月頃から始めていたけど、自己分析?企業分析?何やればいいのかよくわからなくてずっと逃げていました…。)


今これを書いているのが深夜の1時半なんですけど、ふとカレンダーを見たらなんと!

今日は成人の日ですね。

去年成人式の実行委員として活動していたのを思い出します。久々に会う地元の友人たち。懐かしすぎた。。。

ってことで!初投稿!今日は、心に残っている高校時代の先生の話をしたいなと思います。


その方は僕の数学の先生であり、部活の顧問の先生でもありました。

当時僕のクラスの副担任をしていて、授業やホームルームの時などみんなの前ではニッコニコなおじいちゃんでした。それゆえ人気があり、特に女子から壮絶な人気がありました。

でも部活になると豹変します。先生に笑顔なんてものはありません。椅子に座って、頭に手を組みながら、口角の下がった真顔でこちらの練習を眺めているんです。時には僕たちの練習を見ずにその姿勢で寝ています。

一番つらかったのが、練習をぶった切ってとてつもなく長い指導(説教)をするんです。おかげさまでそのあとは体を温めなおしですよ。特に冬にこれはキツかったですね。

その部活での様子をクラスの女子に言っても、「そんなわけないじゃんww」と信じてもらえなかったのは今でも悔しい。


そんな先生がある日の練習終わりに発したある言葉を、僕は今でも思い出します。その言葉とは、

「高いところを目指して成功する奴は、挫折を2度する。そしてその挫折を経て急激に伸びる。これは部活にしてもそうだし、受験にしてもそうだ。」

というものでした。

当時の僕は、先生がまたなんか偉そうなこと言ってるよ~みたいな感じで受け取っていたのですが、最近、就活で自己分析に関する書籍を色々と読んでいるうちに、この言葉の真意に気づいたような気がするんです。

まず、挫折を経て急激に伸びる人とは。

その人自身の至らなさや弱みを知り、それを真摯に受け止めることができる人なのだろうと思います。だからこそ、それらを克服しようと全身全霊をかけてもがき苦しむ。そしてその先に飛躍的な進展があるのでしょう。

逆に、挫折して成長の無い人というのは、自分自身を受け入れることができない人。できない自分に言い訳をしてすぐ逃げてしまう人。

ここまでは誰もがそう思うと思います。挫折から這い上がるのはそんな人だろうと。なので、僕だけの気づきではないでしょう。

では、なぜ2度なのか。

おそらく挫折なんてものは、多くの人が一度は経験して、一度はその挫折を乗り越えてしまうんだと思います。だから、一度の挫折では足りない。もっと高いところを目指すためには、二度目の挫折を経験する必要がある。

そして、挫折は二度目の方が一度目のものよりもはるかに高次元のものであるに決まっている。一度大きな壁を超えた力があるにもかかわらず、その力で乗り切ることができないのですから。

その巨大な壁を乗り切るためには、相当な負荷やストレスがかかることでしょう。不甲斐ない自分が嫌になって仕方なくなることでしょう。極度のレベルの緊張や集中力、内なる情熱の解放が必要になってくることでしょう。

この巨大な壁の前では、多くの人が諦め、自分は周りと比べてレベルが高いんだと自分に言い聞かせ、ちょっぴり高いその地位に甘んじてしまうのではないでしょうか。

だからこそ、二度目の挫折を克服できたものが、成功できる。

あのときの先生の言葉とは、こういう意味だったのかもしれません。

実際に私は、第一志望の大学に合格することができたのですが、二度の挫折を経験して今に至っています。2年生の3学期に、校内の実力テストで打ちのめされたこと。受験期直前でC判定だったこと。その時は、本当に自分の無力さに打ちのめされそうになったし、辛くて仕方なかった。


僕は就職活動を始めたばかりでまだ一度も挫折を経験していません。というか、一度目の壁から逃げ回ってしかいないです。

熱意をもって取組み、早く挫折の境地へとたどり着けるように今日から精進したいと思います。


ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!

ではまた!(^^)!




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