【つの版】忍殺TRPGリプレイ小説・ライナーノーツ21
おれだ。溜まったのでやる。なんだかんだで毎日njrpgをやってるが、つのpediaとの同時更新は結構きついので、今後はちょっとペースを落とすかも知れない。忍殺本編のTwitter連載だって最近は週イチになってきたし、もともとnjrpgリプレイも週イチとかのペースだったはずだ。オリジナルシナリオを発見しても、短期間にリプレイしまくると資源が枯渇する。おれがシナリオを作ればいいのだが、なかなか難しい。
【クレイジー・ノイジー・ビザリー・タウン】
タイトルはジョジョ第四部アニメのOPテーマからだ。杜王町めいた郊外の街に潜む邪悪と戦い、康一めいた少年が謎の超能力に覚醒めるので、だいたいあっている。むしろ億泰だが形兆兄貴はいない。セリフもジョジョだ。第五部だと裏切りチームを始末したり裏切ったりするわけだがどうだろう。
ランタンシャークたちがようやくネオサイタマに帰って来た。フジキドも忙しいので雑魚にかまってもいられないだろう。でもあれなのでテンカウント=サンをケツモチにし、中国地方に近い郊外で暮らしてみることにした。グレイプニルは野良のくせに相当強く、手練れのランタンシャークでも苦戦したが、幸いヤブハチがちょっと早めにディセンションしてアルビオンになり、なんとか倒すことが出来た。スキールニルはニンジャスレイヤーにスレイされそうな気もするが、この次元のアルビオンはどうするだろうか。テンカウント=サンからメツレツ・ジツを授かったりするかも知れない。
◆ダイヤモンドは◆
◆砕けない◆
【ゼア・イズ・ノー・ビジネス】
タイトルはTHE PINBALLSの曲「劇場支配人のテーマ」の英語版タイトル「There Is No Business Like Gekijo Business」から、前半部分だけを切り取ったものだ。無論「ショウより素敵な商売はない」のもじりなわけだが。忍殺アニメイシヨンではラスガの前半のEDテーマであった。
元シナリオでは別のオリジナルニンジャが出てくるが、ここではスパイダーリリィにしてみた。エーリアスとイグナイトが別々に存在している次元だしいいだろう。イビルヤモトもいるかも知れない。百合案件だしヴェノパピとキルキラーを遣わしたはいいが、流石に勝てそうもないので理屈をつけてソニックブームを召喚した。スパダリVSソニブという夢の対決だ。どっちが勝っても話が転ぶようにはしたが、手数の多さでスパダリが勝った。カラテバリアの迎撃がジェット・ツキには無効とすればソニブが勝てたかもだが、まあブッダの思し召しだ。負けてもソニブはただでは起きず、スパダリを丸め込んで三方丸く収まった。勝てばいいというもんでもないのだ。
◆There Is No Business◆
◆Like Gekijo Business◆
【ザ・ガール・アウェイクス】
タイトルはオーディオドラマ&アニメイシヨンでのヤモトのテーマソング(インストゥルメンタル)だ。とっくに目覚めてはいるが、アサリ=サンが気絶してから起きるし、まあいいだろう。
おれの次元では2034年の夏頃にカミイ・ロキの事件があり、バーバヤガがなんかしてヤモトの覚醒につながったとした。シ・ニンジャソウルは強大なわけだし、ゼツメツ・ニンジャソウルめいていくつかに分散されていても不思議ではないかも知れない。そんなこんなで11月になってもキョート・ガイオンにいるが、原作ではどうやってネオサイタマに来て、ヤサを見つけて学校にまで通っていたのだろう。来るだけなら新幹線に潜り込むぐらいニンジャならば可能としても、戸籍がない以上ネオサイタマでまともに暮らすのは難しいはずだし、親戚が引き取ったと考えるのが一番それらしいが、そうした存在も言及されていないと思う。いろいろ考えおれなりに解決した結果、こうなった。ついでにアンダーガイオンに潜ってガンドー=サンとカラテさせてみたが、モータルにしちゃあそこらのサンシタより強い。レイジがやられたのもむべなるかなだ。
で、スーサイドはザイバツに捕獲されて闇落ちした。あいつもどうやってネオサイタマへ来たのかわからんが、家族は夜逃げしてるし、ニンジャの力でなんとかしたのだろう。でもヤモトを追ってきたわけでもないしナンデ?といろいろ考えた結果、おれの次元ではこうした。ソニブにブチのめされるまでホイホイ大量虐殺してるし、ザイバツのソニブめいた誰かにわからされたのだろう。サラマンダーとかニーズヘグだろうか。ラスガの反転めいてヤモトをスカウトするためアサリを捕らえに来たが、単独で動かすと裏切る危険もあるし、フォビア=サンを相方にした。正面切ってハウスバーナー&ポイズンバタフライと戦えば実際不利で、ヤモトも加われば勝ち目はない。ここは逃げるのが一番だろう。かくてヤモトがソウカイヤにスカウトされた。ヤモト、そして新幹線。果たして無事ネオサイタマへ帰りつけるだろうか。ヨロシンカンセンではないと思う。
◆矢本◆
◆小季◆
【ダブル・ボイルド・エクストリーム】
タイトルは仮面ライダーWの曲だ。前に歌詞を一度使ったが再利用する。二人で挑むし、ロブスターならぬクレイフィッシュ=サンとナンシー=サンが茹であげられてヤバイし、エビ…エピローグではあいつも湧いて出る。
おれの次元ではロブスターはすでにスレイされ、ヘルジュッテもアザワも死滅ってるので、微妙に違うやつらを出してみた。テンドン、すなわちエビだ。原作ではギャグめいていても、ナンシー=サンがあの状態でいるのは普通に危険だし、人も死んでいるので本人たちはシリアスだ。キルジュッテとヨロシサンの繋がりを探ろうとして捕まってしまったのだろう。ナンシー=サンなら仕方ない。クレイフィッシュは意外と強く、ライトウォッチャー=サンが死にかけたが、前回フジキドに背負われてただけのユカノをアムニジアとしてWasshoiさせ助太刀させた。かくして美女4人によってたかってセントウで囲まれた末、クレイフィッシュ=サンは爆発四散した。熱湯に包まれてあれ。クローンヤクザたちをナイスクッキングしたり、なんかアニメイシヨンのFlash作画めいた動きが目に見えるようであった。
で、ロブスターだ。ターン数や展開次第ではクレイフィッシュの背後からロブスターの群れが現れるパターンもあるだろうし、アムニジアと押し問答してたら出てきたとしてもいいが、尺がないのでこうした。まあロブスターらしくてよかろう。こいつらを解析すればグリーンゴースト案件になんらかの手がかりが得られそうな気がしなくもないが、特に何も考えていない。
◆W◆
◆W◆
【イントゥ・ザ・ディープ】
タイトルはマンウィズの曲からだ。『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版の主題歌であり、MVでは両者がぶつかりあってすごい。深淵へ足を踏み入れるのでダンジョンアタックにはふさわしかろう。
ザイバツの女コンビが暇してたので、ダンジョンアタックさせてみた。前回シャドウウィーヴとビズしたし、今回はソルヴェント=サンだ。ドトンは便利だがあんまり強くない。それでもバイオスモトリの群れ程度は一蹴し、さてトレジャーは、と開けたらニンジャスレイヤーが入っていた。ナムアミダブツ!ランダムダンジョンものはなんか忍殺の出現率が高い気がする。必死こいて逃げたがヤクシニーがミスって重傷を負い、這々の体で脱出した。生きて還っただけでも儲けものだ。ヒートカタナも手に入れたし、名声が5に達したらワザマエを上げてイアイドーでも取るか。
◆G◆
◆K◆
【グロウイング・アップ・ネオサイタマ】
タイトルはガイ・リッチーの映画『キング・アーサー』のテーマ曲のもじりだ。前にエピロワのサブタイトルでも使ったな。元ネタが「ザ・グロウ」なのでひっかけてみた。アルトリウスもモルドレッドも出て来るが、あんまり関係ない気もするな。ヒロキも母方はキョートでもネオサイタマ育ちだろうし、まあよかろう。カンフー・ジョージはいない。
久しぶりの長編だ。とはいえ原作からだいぶ引っ張ってきているせいではある。元シナリオでは墓場のシーンだけだが、せっかくなのでベイビーキャットやデモンハンドを動かし、原作登場キャラも出してにぎやかにしてみたら文量が膨らみ過ぎた。唐突にベイビーキャットがニンジャになるより段階を踏んだがいいだろう。原作では第三部時系列でソウカイヤもザイバツも滅んでいるが、第一部時系列でヒロキたちがネオサイタマで独立組織としてのし上がろうとすると、こうならざるを得まい。ソウカイ・シンジケートを敵に回すとなると、ザイバツの力を借りるしかないのだ。
いろいろ回していくうちに、アームストロングとタバカ、デモンハンドがなんとか生き残り、レッドハッグともどもソウカイヤに所属することになった。フリーランスの傭兵のままだとやりにくいのも事実だ。友好的に接して手を回し、共通の利害関係を持って共闘すれば、スカウトもうまくいくというものだ。ソウカイヤが潰れればこいつらはフリーランスに戻るだろうが、それはもう少し先になる。ヒロキやアルトリウスは、あの後キョートへ亡命したと思われる。因縁に決着はつくだろうか。
◆聖剣◆
◆無双◆
今は以上だ。また溜まったらやる。次はニンジャ名鑑だ。
【以上です】
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