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【FGO EpLW ユカタン】コスメルのセイバー

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【クラス】
セイバー

【外見】
褐色の肌に多少の髭を蓄えた、陽気な黒髪長身の青年。ドヤ顔ダブルソードさん。戦闘時は例の仮面で顔の上半分を覆う。中世らしく鎖帷子やマントを身に着けているのでさほど違和感はないと思う。愛馬に跨る。

霊基再臨LV1:仮面の額に第三の目が開き、両眼ともども怪しくひかる。縄めいた筋肉が盛り上がる。

霊基再臨LV3:鎖帷子が輝かしいフルプレートアーマーに覆われ、マントは超自然の炎を纏う。

最終再臨:?

【真名】
エル・シッド

【性別】
男性

【属性】
秩序・善

【ステータス】
筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:B

【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。自身の弱体耐性をアップさせるパッシブスキル。

騎乗:C
乗り物を乗りこなす能力。愛馬に跨る。自身のクイックカードの性能をアップさせるパッシブスキル。

【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また格闘ダメージを向上させる効果もある。自身の攻撃力と精神異常弱体耐性をアップさせる。

カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。味方全体の攻撃力を3ターンの間アップさせる。

無窮の武練:B
ひとつの時代で無双を誇るまでに届き得た武芸の手練。いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。自身にスター集中状態3ターン付与。

【宝具】
『燃え燿く勝利の双剣(コラーダ・イ・ティソーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 種類:Quick

敵単体に強力な攻撃&確率でスタン付与(1ターン)(OCで付与確率アップ)

【マテリアル】
火と剣を投げ込むために俺、参上!
知らない奴はいない、よな……?

身長:181.1cm
体重:79kg
時代:11世紀後半
地域:スペイン
属性:秩序・善 性別:男性

スペインの国民的英雄。11世紀のカスティーリャ王国の騎士。本名はロドリゴ・ディアス(ディエゴの子ロドリゴ)。生前から英雄視されて多くの叙事詩に歌われ、後世には「レコンキスタ(再征服)」の象徴とされた。

1043-45年頃、カスティーリャ王国の首都ブルゴス北郊ビバール村に生まれる。父ディエゴ・ライネスは軍人であった。15歳で父と死別したロドリゴは時のレオンとカスティーリャの大王フェルナンド1世の王子サンチョ2世に仕えた。1065年、フェルナンド1世が逝去すると領土は分割相続され、サンチョ2世がカスティーリャ王国を引き継いだが、サンチョは全領土を受け継ぐべく周囲に戦争を仕掛けた。ロドリゴはサンチョと同世代の将軍として武功を上げ、「カンペアドール(戦場の勇者)」の称号を授かった。しかし1072年、サンチョは暗殺される。後を継いだサンチョの弟アルフォンソ2世に、ロドリゴらはサンチョ暗殺の疑いをかける。この頃、王の親族の娘ヒメナを娶り1男2女を儲けた。

1079年、アルフォンソの腹心ガルシア・オルドニェスとセビリアを巡って争ったかどで、ついに翌年ロドリゴは追放されてしまう。彼はバルセロナ伯を頼るが拒絶され、サラゴサのムスリム(イスラム教徒)の王(アミール)のもとに身を寄せて、アラゴン王やバルセロナ伯と戦った。このためムスリム(モーロ)は彼をアル・サイード(殿様、旦那様、ご主人)と呼んで慕い、これが訛って「エル・シッド」と呼ばれたのである。一方アルフォンソは内紛を制して勢力を広げていたが、ムスリム諸侯はモロッコのムラービト朝の王ユースフを招き入れ、これに対抗。1086年アルフォンソはサグラハスの戦いでムスリム連合軍に敗れ、やむなくサラゴサからロドリゴを呼び戻した。
しかし1089年の再戦ではロドリゴが参戦せず、怒ったアルフォンソは家族を人質に取ってロドリゴを再び追放してしまう。

この頃イベリアのムスリム諸侯はムラービト朝とキリスト教諸国の間で弱体化しており、ロドリゴはこれに乗じて1094年にバレンシア王国を征服、一国の主となる。彼はカスティーリャ王国を宗主国としつつキリスト教徒もムスリムも同等に臣下として扱い、共通の敵ムラービト朝を防ぐため奮戦した。
だが1097年の戦いで嫡男ディエゴを戦死させ、その2年後の1099年に55歳前後で逝去した。妻ヒメナが後を継いだが、英雄なきあと敵軍の攻勢に耐えきれず、1102年にバレンシアは放棄された。この時ヒメナは夫の遺骸を夫の愛馬バビエカに跨がらせて敵軍に示し、敵が怖れて引き下がった隙に脱出に成功したという。遺骸はそのままブルゴスへ運ばれ、埋葬された。キリスト教徒が再びバレンシアを占領するのは、これより130年以上後のことになる。

『燃え燿く勝利の双剣(コラーダ・イ・ティソーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:50

スペインに現存するとされる、エル・シッドの二振りの剣。柄頭から鍔までは黄金製で、刃渡り92cmの剣身はコルドバで製造されたダマスカス鋼製。
伝説ではコラーダはバルセロナ伯から、ティソーンはモロッコ王ユースフの将軍ブカルから勝ち取ったとされ、各々にCOLADA,TIZONと銘がある。コラーダは「acero colado(鋳鋼)」、ティソーンは「松明」を意味する。叙事詩では他者に貸し出す場面もあるが、強さは所有者によって変化し、勇者が持てば敵は震え慄くという。

発動すると剣身から火焔を放ち、敵を焼き滅ぼす。霊体や魔術的な罠も焼き払う事が出来、火焔を他者の武器や宝具に移すことも可能。ただし射程距離は短い。構えるだけで相手を畏怖させるデバフ効果もあるが、強力な相手には通用しない。

『死者を走らす生ける愚者(バビエカ・デ・アンダルシア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

『わがシッドの歌』に登場する、セイバーの愛馬。芦毛のアンダルシア種と伝えられる。セイバーは自分の名付け親から馬をもらう際、群れの中からこの馬を選んだが、気が荒く見栄えがしないので名付け親から「愚か者」と言われた。そこでセイバーはこの馬にその名をつけ、数々の武勲を挙げた。セイバーの死後、バビエカは主人の遺骸を乗せて出陣し、敵軍を引き下がらせた。その2年後にバビエカは40歳で死んだという。この馬が残っていれば、セイバーは命を落としても一度だけ復活できる。

実態は騎士というより傭兵隊長で、キリスト教徒ともムスリムとも公平に付き合い戦った武人。長女クリスティーナはナバラ王族ラミロ・サンチェスと結婚、ナバラ王ガルシア6世の母となり、彼を介してスペイン王家や欧州諸国の王族にエル・シッドの血が継がれている。次女マリアはバルセロナ伯ラモン・バランゲー3世と結婚したが、男子を産まず1105年に没した。

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