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【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 044【ボーンピッカー】

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ボーンピッカー / Bone Picker

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◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#44
【ボーンピッカー】
ソウカイヤの末端ニンジャ。スラム街で生まれ育ち、ジャンクを漁って生きていたサイバネ賞金稼ぎに低級ニンジャソウルが憑依。ケチで意地汚いが根性はある。
◆殺◆

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ちょっと出世してヤクザっぽい姿になりました。

ニンジャソウル:不明、レッサーニンジャソウル
身長:174cm
外見特徴:赤い瞳、ボサボサの黒髪、皮膚病めいた肌
戦闘スタイル:カラテ、スリケン、ハッキング、LAN直結型ハンドガン
初登場エピソード:【ブレイク・ザ・シェル

本名、カラカワ・ホリ(唐河・堀)。推定20代前半。スラム街の底辺層出身。貧困から抜け出すため商売を学び、街路清掃人としてジャンクや裏情報を漁っては売却を繰り返した。貯蓄した資金で生体LAN端子を入れ、ハック&スラッシュのパーティに加わり、的確なサポートで信頼を勝ち得て、サイバネ賞金稼ぎの端くれとなった。しかしある重サイバネを追い詰めた時、逆ハッキングを食らって脳内UNIXとニューロンを焼かれ死亡した。この時にニンジャソウルが憑依して蘇生。目についたサイバネ者を次々と殺し、手当り次第にかっぱいだジャンクパーツを背負って路地裏をさまよっていたところを、ソニックブームに確保された。現在彼がインプラントしている生体LAN端子は、ソウカイヤによって新たに埋め込まれたものである。

登場エピソードと時系列

2034年

5月 アウトライン・アンティル・ナウ:これまでのあらすじ
6月 ブレイク・ザ・シェル:ベンダーミミック退治
7月 サークル・オブ・ライフ:ツキジでの冒険

9月 リヴ・アンド・レット・ダイ:アナキスト退治
   ハート、リターン・トゥ・ユア・オリジン:コナキマス退治
10月 ヴードゥー・サンズ・リバー:ケオサキでの冒険
11月 グロウイング・アップ・ネオサイタマ:ブラザーフッドとの戦い
12月 オンリー・ロンリー・グローリー:ケオサキでの戦い
   ア・センス・オブ・ユニティ・オブ・パーツ:オムラ案件

2035年

1月 ハイド・アンド・アタック:オムラ案件
2月 ?
3月 ?
4月 ヤクザ・ウェポン:ケオサキでの戦い

街路清掃人

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日夜大量の遺棄物を生むネオサイタマの裏路地には、それらを拾い集める無数の街路清掃人が蠢いている。彼らはその地域のコミュニティ、及びそれを牛耳るヤクザ・クランの支配下にあり、ミカジメ・フィーを収める代わりに縄張りを割り当てられ、その中に転がる様々なジャンクを回収しては、小銭やちょっとした物品に変えて生活している。一般家庭にはゴミでしかないものでも、底辺層には宝物に等しい。物品鑑定技能や独自の情報網、販売経路を持つ者は、時にヤクザ・クランからも一目置かれる存在となり、街路清掃人のキャリアを脱して、本格的な廃品回収業者や故買屋に転業する。

サイバネ賞金稼ぎ

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腕に覚えがあるアウトローやフリーランスのニンジャにとって、賞金稼ぎは一般的な職業のひとつである。ケチな犯罪者や逃亡者、多重債務者程度であれば、通常はマッポやヤクザ・クランのネットワークによって容易に捕捉されるが、それらの網から逃げおおせる程度に運がよく、頭がまわり、腕が立つ者は存在し、賞金首となる。賞金稼ぎはチームを組んで彼らを追い詰め、生死を問わず確保して報酬を得る。特に重サイバネ者は高い戦闘力を持つ代わりに懸賞金も高く、死体から違法改造サイバネパーツを引っ剥がしてボーナスとすることもある程度黙認されているため、「サイバネ賞金稼ぎ」はこうした職業の中では花形と言える。彼らは裏社会の賞金首情報だけでなく、違法改造サイバネパーツの市場価値についても深い知識を持つ。ビズに失敗すれば彼らは信頼とオナーを喪失し、時に賞金首として追われる身となる。

つのメモ:賞金稼ぎと街路清掃人を混同してしまい、すり合わせに苦労することになった。銃夢に出てくる連中やミコチのように、重サイバネのスラッシャーが賞金稼ぎを兼ねている方が多いだろう。ニンジャネームはウォーハンマーのキャリア「骨拾い」からで、骨から傘を連想し、洋傘を蝙蝠傘ということから唐・蝙蝠(かわほり)となった。これといったジツもないが、カラカサ・ニンジャクランかも知れないな。彼を主役とする「ブレイク・ザ・シェル」「サークル・オブ・ライフ」の二作品は、njrpgリプレイの中では特に気に入っている。どんなサンシタだって精一杯生きているのだ。

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