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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ17◆

おれだ。ちょっと早いが、溜まってしまったのでやる。パルプスリンガーとか名乗ってる割に創作活動がそんなに多くないのでは?まとめ記事や自分語りが多すぎるのでは?とおれでも思うが、気にするな

おれはおれに言う。世の中にはいろんな物書きがおり、一日百万字書くようなタイピングモンスターもいれば、一年に一作出るか出ないかという遅筆寡作の人もいる。極端になることはない。焦って毎日銃弾を撃ち続けることはない。逆噴射小説大賞だって毎日書かなきゃしぬわけではなかった。プラクティス、エブリデイとは毎日小説を公表し続けろということでもなかろう。毎日練習だ。一日一行でも一文でもいいから書け。それがおまえの錆びついた蛇口をひねり、文章を吐き出させるためのプラクティスとなる。徐々に、次第に。焦るな。マインドセットしろ。チャドーし、カラテを練り、木人を撃て。……よし。おれは書いている。

前回はここだ。なんか珍しくサポートを頂いてしまった。ありがとう。

一発目。

ネオサイタマの風景とか事物とかを描写する二次創作の、募集企画というかゆるムーブメントだ。イラストでも、文章でも、写真でも、音楽でもなんでもいいそうだ。今はAOMのシーズン2が終わって実況もないので、Twitterやnoteにぼちぼち作品が増えている。特に締切もないようなので、なんか思いついたらやるかもしれない。かもしれないだ。気長にまて。

二発目。

例のSNSカネ配りの話だ。ネオサイタマでなくてもああいうことをやるカネモチはいる。むしろこの記事にあるように、古来カネモチはああやってカネを配ることで権力を手にしてきた。ノブレス・オブリージュの一種だ。歴史上に無数の例がある。浪費で権威を手にするポトラッチとも違うが、気前の良いやつ、カネをくれるやつには当然人が集まり、カネがますます集まる。そしてカネを貰えるのは誰でもではない。カネモチに気に入られたやつだ。その基準はカネモチが決めるので、欲しいやつは犬めいてカネモチの気に入るムーブをせねばならない。たとえカネモチが善良で、善きムーブを求め、そのカネが善いことに使われるとしても…おれのようなひねくれ者からすると気に食わないので、おれはあの企画に参加しなかった。カネは大事だが、情報を晒すことにもなる。無料ほど高いものはない。ジーザスは「求めれば与えられる」「うまくカネを使ったやつはえらい」と言っていた。だがカネには有象無象の悪意や恨みもついて回る。このカネモチは天国の門をくぐれるだろうか。小説より面白いし、面白い小説になりそうだ。

三発目。

ピザタキに、あの師弟がやってくる話だ。みんながとてもそれらしく、微笑ましい。冷凍でいいからピザが食べたくなってくる。いまAOMではあんな事態で、タキ野郎は海老ローグに出演したりしていたが、みんな無事?でよかった。長らくシトカにいたぶんネオサイタマが懐かしい。マスラダのローカルコトダマ空間はピザタキだから、いつか必ず帰ってくるだろう。

四発目。(三発をまとめます)

バール=サンの「アンタゴニアス」がついに序章完結した。かなりな文量だが序章だ。おれが逆噴射小説大賞でドンパチやってた時、ふと目についてスゲェと思った作品だ。とにかく熱量があり、つよい。下の作品紹介にもあるが、読む方にも割と覚悟がいるので気合いを入れて読んでくれ。おれはなかなかこういうふうには書けないが、おれにはおれのやり方がある。…これがアイサツに過ぎないだと?李書文!牽制のジャブでしんでしまう!

五発目。

リアルの重い話だ。「自然派」というのはおおむね宗教であり、人命に関わる現場で出くわしたらタチの悪いカルトだ。おまえやおまえの家族が重篤な病気になった時、魔女や呪術師に命を委ねるか? 信頼できる医者を探せ。漢方やヨガも嗜む程度ならいいが、怪しいところはとことん怪しい。この記事は、そんな「自然派」の医療者がどのような過程で生まれるかを現場の人が書いている。説得力があり、切実だ。医療現場は厳しく、そこで働く人々には頭が下がるが、結局は弱く脆い人間だ。反発心や正義感のあまり何かに縋り付きたくなるのだ。宗教はそういう心につけこむことにあまりにも長けている。病人が宗教にハマるのも同じだ。気をつけろ。宗教はある程度は有用だが、深みにハマりすぎるな。

六発目。

これまたリアルの重い話だ。TLで流れてきて出くわした。「特殊ファン」…要するにストーカーの類で、一方的な好意を捧げるために傍迷惑な行動を行う連中だ。やつらは一方的な愛を裏切られると、悪意にまみれたヘイターとなり、誹謗中傷をSNSに書き連ね、拡散する。こういうのをヤンデレとは呼びたくない。メンヘラでサイコなヘイターだ。ボブやセイジだ。逆噴射先生も言われたが、こういう連中は少なからず世間に存在し、平気な顔で横行している。たまに取り締まられるが多すぎて手が回らない。おれたちも世間に棲む以上、いつ何時こいつらに襲われるかわからない。気をつけろ。どうにかして身を守れ。おまえもこうならないように気をつけろ。おれもだ。

七発目。

チヤホヤされるスキルの話だ。おれは褒められ慣れていないので、あまり自信がなく、褒められるとビビってしまう。逆プラのあれに通過した時も驚きと恐れの方が喜びより強かった。たぶんそういうやつの方が多いだろう。だが褒められるというのはいいことで、褒められれば自信を持てばいい。褒めを否定し、平身低頭して縮こまるよりは、肯定しておれはすごい!ムッハハハハ!とふんぞり返って笑えばいいのだ。そして相手を褒め返せ。自分も他のやつも卑しめるな。相手を覚えて時々褒めろ。これができれば、おまえは善いラオモト・カンだ。天下を我が物にできるだろう。

八発目。

ニンジャスレイヤーのTwitter連載の話だ。AOMからは基本的に本編だけがTwitter連載になったが、トリロジーでは二組のほんやくチームが並行連載を行っていた。おれはシヨンから来て、実況や実況まとめを読みまくったので多少詳しい。大して小説を読まないこともあり、日々繰り広げられるほんやくチームの諸々の所業を当然のように受け止めてきたが、本来これは凄まじいことだ。Twitter上での小説連載でできそうなことはあらかたやり尽くした感がある。これからTwitter文明がどうなっていくのかやや不安だが、ほんやくチームはこれからもすごいカラテを見せてくれるだろう。応援している。

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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