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【つの版】原作登場ニンジャ名鑑27

 ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。

名鑑目次◇ ◇総合目次

これは、ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有&杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/

214.サンセット

イメジはPicrewの「病み男メーカー」から。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【サンセット】 ◆殺◆

 黒装束でシュギ・ジキ使いのソウカイ・シンジケート所属ニンジャです。油断ならぬ手練れではあり、今回は憑依直後暴走状態のキルトゥースをフーリンカザンに誘い込んでギリギリで勝利しましたが、もう一人が起き上がってしまい倒されました。シュギ・ジキがこれほど有用であれば、トレーラーに積み込んで持ち運ぶニンジャがいてもおかしくないかも知れませんね。

215.バイコーン

イメジは元シナリオから(midjourney製)

◆忍◆ ニンジャ名鑑#144 【バイコーン】 ◆殺◆
二本の垂直角を生やしたメンポを持つニンジャ。二本の垂直角はカラテ頭突き突進に使える他、電極となり高圧電流を流したり、首のソケットに機器を接続してアンテナがわりにすることも可能。

 原作小説ではヤモトにいつの間にか倒されていたソウカイニンジャです。名鑑の記述や「スワン・ソング…」のN-FILESによると、メンポから垂直に伸ばした2本の角に高圧電流を流しイクサに用いるとのことです。首にソケットがありLANジャミング・アンテナとすることも可能だそうですから、生体LAN端子はあるでしょう。元シナリオより弱体化させ、角はパルスダガー扱いとし(ヤリやサスマタのように扱えても3mよりは短いでしょう)、デン・ジツもオミットしました。エコノミック・カラテによりkill-9連射+連続攻撃2という恐るべき攻撃が可能で、実際油断なりません。突撃も使えますが隙が大きくなるので勝利を確信した時に使いましょう。火力が高く手数が多い危険な敵でしたが、フューネラルのゲン・ジツで足止めされたところをスリケンの一斉射撃を食らい倒されました。

216.ゼブラ

イメジは元シナリオから(TrinArt製)

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ゼブラ】 ◆殺◆

 原作小説ではウォーロックにそそのかされ、ダークニンジャにいつの間にか倒されていたソウカイニンジャです。「ストレンジャー…」のN-FILESによればシマウマめいた白黒模様の迷彩ニンジャ装束を身に着けており、迷彩刃で攻撃するとのことです。名前的に脚力もありそうですが特筆されていません。「電光石火」や「タツジン:アサシネイト・ドー」を持ち、アサシンダガーでサツバツを連発するなかなかの強敵でしたが、フューネラルの無法なジツとカラテによって倒されました。

217.ボーツカイ

Picrew「サンシタニンジャメーカー」より

◆忍◆ ニンジャ名鑑#145 【ボーツカイ】 ◆殺◆
ザイバツ・ニンジャ。三節棍を武器とする。三節棍の両端は仕込み銃になっており、難敵に対してはこれを使い不意を打つ。名前は日本語の「棒使い」からか。

 ザイバツのネオサイタマ駐屯部隊に属するマスター級ニンジャです。元シナリオに出ていたのでここで登場となりました(声だけはだいぶ前に出ていますが)。「オン・ザ・エッジ…」のN-FILESによればスローハンド派閥で、長期に渡ってネオサイタマに潜伏していたといい、ワイルドハントともども中間管理職として苦労していたことでしょう。つの次元ではワイルドハントらが倒されたのちダークドメインが居座ったため胃袋に穴が空きそうです。

 見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。

【続く】

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