見出し画像

【FGO EpLW 殷周革命】周のキャスター

TOP

【クラス】
キャスター

【外見】
鷲鼻で肌の浅黒い、中年の小男。口髭を生やし、歯が欠けていて、片足が不自由なため杖を突いている。愛嬌はあるが酷薄そうで、全体的に胡散臭い。

霊基再臨LV1:装飾が多少加わる程度で、あまり変化なし。

霊基再臨LV3:褐色肌で眉目秀麗な若者。口には八重歯があり、魔力がみなぎっている。

最終再臨:?

【真名】
チャーナキヤ

【性別】

【属性】
秩序・中庸

【ステータス】
筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:B 宝具:B

【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。自身のアーツカードの性能をアップするパッシブスキル。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成可能。錬金術によって大量の黄金を創り出したという伝説がある。自身の弱体成功率アップするパッシブスキル。

【固有スキル】
軍師の忠言:A
軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することで味方側に正しい助言を与えることができる。味方全体の防御力をアップ&被ダメージカット状態を付与&NPを少し増やす。

英雄作成:EX
王を人為的に誕生させ、育てる技術。ある人物を貧賤の中から見出し、帝王学を施して天下を取らせたことで知られている。味方単体のバスターカード性能をアップ&味方単体の最大HPを増やす&味方単体のクリティカル威力をアップ。

幻術:A
人や環境を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。
精神世界における悪夢はもちろん、現実においても一つの村程度の虚像を軽く作りあげ、人々を欺く事ができる。味方全体に無敵状態を付与&味方全体のスター発生率をアップ&敵全体のクリティカル発生率をダウン。

【宝具】
『魅了する毒の乙女(モーヒニー・ヴィーシュ・カンニヤー)』
ランク:B 種別:対人宝具 種類:Quick
敵単体に強力な攻撃&確率で即死付与

【マテリアル】
やれやれ、私ゃ戦闘は苦手なんですよ。
人を騙すことはそこそこ得意ですがね。

身長:163cm
体重:57kg
時代:紀元前4世紀後半-前3世紀前半
地域:インド
属性:秩序・中庸 性別:男

カウティリヤ、ヴィシュヌグプタとも。古代インドのマウリヤ朝マガダ王国の建国者チャンドラグプタの宰相。バラモン階級の出身。大帝国の建設と維持、法律の整備に尽力した。『実利論(アルタ・シャーストラ)』の著者として名高い。

スリランカの史書『マハーワンサ』やジャイナ教の文献などによれば、彼は貧しいバラモン階級の家に生まれ、欠けた犬歯と曲がった脚を持つ醜い姿をしていた。しかし頭脳は明晰で、ガンダーラ地方の首都タクシャシラーで諸国の先進的な学問を修め、東方の大国ナンダ朝マガダ王国へ赴き、ダナナンダ王に謁見した。王は彼の醜い姿を見て侮辱したので、チャーナキヤは復讐を誓い、森に隠れて新しい王に相応しい者を探した。かくて発見されたのが幼いチャンドラグプタである。チャーナキヤは彼に帝王学を仕込み、錬金術で莫大な金貨を造り、大勢の兵士を雇ってナンダ朝の首都パータリプトラを攻めたが、大敗を喫して逃走した。前327年にタクシャシラーに入城したアレクサンドロス大王に出会った可能性もあるが、定かではない。

アレクサンドロス大王病没直後の前322年、二人はガンダーラ北部のヒマラヤ地方で挙兵した。この時パルヴァータカ王と同盟を結んだが、これはアレクサンドロスと戦ったポロスのことらしい。パルヴァータカらがインダス流域で駐留マケドニア軍と対峙している隙に、二人はガンジス流域に進出し、ナンダ朝の将軍バドラサーラを撃破。翌年パータリプトラを陥落させてナンダ朝を滅ぼし、チャンドラグプタがマガダ国の王位についてマウリヤ朝を創始した。続いてパルヴァータカを暗殺して領土と兵力を吸収。駐留マケドニア軍もディアドコイ戦争のゴタゴタで引き払ったため、マウリヤ朝は労せずしてインダス流域をも掌握、北インド全体に覇を唱えた。

チャーナキヤは帝国の宰相として実務を取り仕切り、反乱の芽を摘み取るため全土にスパイ網を張り巡らせた。さらに過去に食糧を提供しなかった村を焼き払い、商人たちを集めてサイコロ賭博を持ちかけ、財産を没収して国庫に入れた。こうした強権政治によって国は大いに繁栄した。また彼は暗殺の危険を避けるため、王に少量の毒を盛って耐性をつけさせていた。王はこれを知らず、妊娠中の王妃に食事を分け与えたので王妃は毒死してしまった。
チャーナキヤはこれを知ると、帝王切開で王妃の胎内から胎児を取り上げ、山羊の胎内で養った。毒と血の雫(ビンドゥ)に触れていたことから、子はビンドゥサーラと名付けられた。チャンドラグプタが王位を放棄してジャイナ教に帰依し出家すると、チャーナキヤはビンドゥサーラを王位につけ、引き続き宰相として実権を握ったという。

『実利論(アルタ・シャーストラ)』は伝統的にチャーナキヤに帰される。著者はカウティリヤとされるが、これはおそらく著者の氏族(ゴートラ)の名である。明白にチャーナキヤとヴィシュヌグプタを識別する最初期の梵語文献の一つは、3世紀のヴィシュヌシャルマによる『パンチャタントラ』である。宰相チャーナキヤと著者カウティリヤは別人ともされ、またヴィシュヌグプタはカウティリヤの原作を編集した者であるともいう。また『チャーナキヤ・ニーティ』という格言集も彼に帰されている。これは様々な論書から彼が抜き出したものとされる。ヴィシャーカダッタの戯曲『ムドラー・ラークシャサ』は、ナンダ朝の宰相ラークシャサがチャーナキヤに復讐するため知略を尽くして戦うが、掌で転がされるという物語である。

『魅了する毒の乙女(モーヒニー・ヴィーシュ・カンニヤー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

キャスターが使役したとされる女暗殺者。かの「静謐のハサン」の元ネタである、幼少よりトリカブト(ヴィーシュ)を少量ずつ与えて育てられた少女(カンニヤー)。嫁入りの頃には全身に毒を漲らせており、交わった相手を毒死させるという。パルヴァータカやアレクサンドロス大王さえも、この毒娘によって死んだと伝えられている。キャスター本体には幻術を操る以外の戦闘力がないため、いざという時はこの宝具を召喚して戦う。幻術によって標的の傍らに近づきやすい人物の姿を借りることもある。彼女の持つ毒は様々な効力を持ち、英霊だけに効いて生身の人間には効かない毒もある。

チャイナで言えば呂尚・管仲・范蠡・呂不韋、蕭何・張良・陳平を併せたようなどてらい男。建国王をプロデュースした上に次代まで仕え、晩節を汚さない有能ぶり。異名のひとつがヴィシュヌグプタなのでヴィシュヌの化身かなんかであろう。胡散臭くて腹黒いが、味方につければ頼もしい。

TOP NEXT>

つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。