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【FGO EpLW 殷周革命】周のセイバー

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【クラス】
セイバー

【外見】
黒髪の少年。少女のような顔に奇妙な入墨。装束は黒檀色、腰に双剣。外見年齢は15歳程度で、古風な口調で話す。

霊基再臨LV1:瞳が輝き牙が伸び、体に鱗が少し生える。口から黒い煙を噴き出す。

霊基再臨LV3:禹王の血脈が覚醒し、頭に龍の如き角が生える。

最終再臨:?

【真名】
勾践

【性別】

【属性】
秩序・悪

【ステータス】
筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】
対魔力:B+(C)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。神代の龍種たる夏后禹の末裔という血統と黥面文身、宝具である霊剣の守護によりランクアップしている。

騎乗:C+
騎乗の才能。幻想種を除き、大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなせる。更に船舶を乗りこなす際、有利な補正が掛かる。

【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。諸侯の会盟を牛耳る中原の覇者になったとはいえ、部下には「苦難を共にはできても安楽を共にはできない人物」と評された。

嘗胆:A
復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力がスキルとなったもの。複合スキルであり、復讐者・忘却補正・自己回復の効果を各々Bランクで含む。被攻撃時に魔力を回復させ、微量ながらも毎ターン魔力が回復し、自分が憎悪する対象へのクリティカル効果を強化する。強力なスキルではあるが、代償として毎日苦いものを嘗めて憎悪を新たにせねばならない。怠るとその間このスキルは使えなくなる。

護国の鬼将:C
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。この領土内の戦闘において、領主であるセイバーは高い戦闘力のボーナスを獲得できる。『自刎劇場(しをみるものはしすべし)』はこのスキルで形成した領土内においてのみ行使可能な宝具である。

【宝具】
『越王八剣(えつおうはちけん)』
ランク:B 種別:対人宝具 種類:Quick
敵全体に強力な攻撃&スタン付与&確率で即死

【マテリアル】
天の与うるを取らざれば、かえってその咎めを受く、という。
しかして天道是か非か、のう。

身長:166cm
体重:62kg
時代:紀元前5世紀前半(春秋時代末期)
地域:中国
属性:秩序・悪 性別:男

中国、春秋時代末期の越の王(在位:紀元前496-前465)。允常の子。夏の禹王の末裔と伝える。仇敵である呉王夫差を雌伏の末に破り、中原に進出して覇を唱えた。『荀子』では春秋五覇の一人に数えられる。

父の死に乗じて攻め込んできた呉王闔閭を撃退し死なせるが、3年後に闔閭の子・夫差の反撃で亡国の危機に陥る。軍師・范蠡の助言で夫差に降伏し、命を許されるが屈辱を受ける。帰国後は復讐のため毎日苦い胆を嘗めて憎悪を新たにし、善政を敷いて越を強国とした。外では夫差に従順に仕え、内では賢者に遜って粗衣粗食に甘んじ、驕り高ぶった夫差が遠征に出た隙を突いて呉の都を攻め落とす。数年後には夫差を山中に追い詰めて自殺させ、呉を併呑。中原に進出して諸侯の会盟を主催し、周王に認められ覇者となった。しかし晩年は讒言を信じて有能な家臣を自殺させ、范蠡はこれを予見して他国へ出奔。夫差の死から7年余り後、勾践は逝去した。

『越王八剣(えつおうはちけん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:100

前秦の王嘉の撰『拾遺記』に見える八振りの霊剣。彼が鍛冶師に命じて白馬白牛を犠牲とし、昆吾の神を祀らせて作らせたもの。ただしセイバーが所持しているのは二振りの剣であり、八種の霊能を兼ね備え、各剣の真名解放により卍解めいて効力を発揮する。外見は中国湖北省博物館所蔵の「越王勾践剣」で、表面を硫化銅とクロームメッキ…もとい硫化錫に覆われた(クロームメッキ説はデマとのこと)錆びない銅剣。セイバーたる所以の宝具。多様な霊能を持つ反面、各々の威力はやや抑え気味。パッシブで効果を発揮する霊能もある。二本で別の霊能を一度に操るには、魔力がやや多めに必要。

掩日(エンジツ):太陽を指すと日中でもあたりが暗くなる。金属の陰気を放出する純陰の剣。周囲を闇で掩い、光を遮る。
断水(ダンスイ):水を斬ると割れ裂け、切れ目は再び合うことがなくなる。水を防ぎ、斬った傷は塞がらなくなる。
転魄(テンハク):月を指すと蟾蜍と玉兎がひっくり返る。月光を反射し、標的の魂魄を転倒させて魅了・混乱させる。
懸翦(ケンセン):空を飛ぶ鳥が刃に触れると両断される。遠くにいる敵に魔力の刃を投射して攻撃する。
驚鯨(キョウゲイ):海に浮かべると鯨も驚いて海底に潜む。剣から電流を放ち、命中した敵を感電させる。水中や濡れた地面にも通電する。
滅魂(メツコン):身に帯びて夜道を歩けば魑魅も怖れて姿を消す。敵の接近を知らせ、対魔力を強化し、霊体への攻撃力が高まる。
却邪(キャクジャ):妖に魅入られた者に見せると怖れてひれ伏す。精神攻撃を無効化し、魅了・洗脳・混乱などを解除する。
真鋼(シンコウ):真剛とも。宝玉や金属も土や木を削るようにたやすく切断する。いかなる物質・霊体でも切断できる必殺剣。

剣にはセイバーの真名が刻まれているが、同音別諱の「鳩浅」を用いている上、鳥蟲篆書体なので読みにくい。彼の本拠地である越(浙江省)ではなく、楚の本拠地(湖北省荊州市江陵県)の墳墓で出土しているため、越が楚に滅ぼされた時に戦利品として持ち去られたか、越の王族が楚に降った時にもたらされたものと思われる。彼が持つ剣は英霊としての体の一部であるため、投擲しても手元に戻るし、誰かに渡すことも出来ない。

『自刎劇場(しをみるものはしすべし)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:100

呉王闔閭との戦いで、軍師・范蠡が取った戦法が宝具化したもの。三列に並んだ決死の士が進み出て次々と自刎し、相手の度肝を抜く。これに見入っている隙に、伏兵が襲いかかって相手を倒す。闔閭はこの戦いで矢傷を負い、傷が悪化して死亡したという。一種の呪いでもあり、喪中に攻撃を仕掛けるなど「礼儀」に欠ける相手には効果が高まる。兵は地面より召喚され、甲冑・剣・矛・弓矢などで武装している。「護国の鬼将」スキルにより確保した領土内でのみ行使可能。

セイバーなのでセイバー顔だが、黒髪だし普通に男である。外見年齢は15歳程度のショタジジイ。胆の嘗め過ぎで口の中が黒い。史実では首が長く口先が尖っていたという。怒りっぽい熱血漢で、執念深く我が強く、積極性と計画性と実行力に富み、雄弁でズケズケと物を言い、苦難に耐え清濁併せ呑む器量の持ち主。性格は乱世の英雄向きだが、名軍師がいないと暴君になりかねない。

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