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忍殺TRPGリプレイ【ストーム・ブリンガー】06

 前回のあらすじ:ニンジャ抗争で妻子を失い、自らも死の淵にあったサラリマン、フジキド・ケンジ。ニンジャスレイヤーとして蘇った彼は、復讐の戦いに身を投じる。抗争を行った二つの暗黒ニンジャ組織、ソウカイ・シンジケートとザイバツ・シャドーギルドを根絶やしにするために!

「上だ!」「屋根の上?」「バカな!」「アイエエ……!」簀巻きのシメジは悲鳴を上げながら、開け放たれた天窓の向こうへ消えた!そして、おお、ゴウランガ!上で滑車めいた機構が働いているのか、簀巻きを引き上げながら、ロープのもう一端、別の重りがバンジージャンプめいて落ちてくる!

「バカな!」天井から長いロープで落ちてきた物体を視認したディヴァーラーがまず驚愕の叫びを上げた!ナ、ナムアミダブツ……ロープにくくりつけられているのは、首吊り死体……ニンジャの死体!サイバー暗視スコープメンポとサイバネアイを破壊されている……「デジタルワスプ=サン!」

「イヤーッ!」突如、頭上からアンブッシュ!狙われたのはサンバーンだ!「イヤーッ!」とっさにテッコを振り上げ防御!だが!KRASH!「グゥワーッ!」位置エネルギーを乗せた凄まじい鉄拳に、サンバーンの巨体が揺らぎ膝をつく!無視できぬダメージだ!そのままアンブッシュ者は回転着地!

 赤黒のニンジャ装束に身を包んだ死神はゆっくりと立ち上がり、アイサツした。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」

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「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。サンバーンです」「ディヴァーラーです」「センチュリオンです」恐るべき殺意に気圧されながら、三人は素早くアイサツを返す。作戦はバレていた。彼は逆に標的を一箇所に集め、まとめて殺すつもりなのだ!オジギ終了からコンマ02秒後、死神が動いた!

戦闘開始

1ターン目

イニシアチブ:ニンジャスレイヤー/NS(10)→サンバーン/SB(6)→ディヴァーラー/DV(5)→センチュリオン/CT(4)
大気にキリングオーラが満ちる!最初からハードモードだ!
NSはSBへトドメを刺すべく側転&連続攻撃3、[334621442433][5126612][6232334][155542]3成功&殺伐[3]急所破壊、1成功、3成功。SBは[534][416][321]1発命中!2ダメージを受け残り体力6!

「イヤーッ!」狙うは負傷したサンバーン!彼はカトン使いのニンジャだ。マルノウチ・スゴイタカイビルで起きた大規模爆発のきっかけとなり、フジキド一家の直接の死因を作った。殺すべし!KRASH!「グゥワーッ!」サンバーンは辛うじて致命的攻撃を防ぐが防戦一方だ!巨体がよろめく!

SBは距離をとってグレーター・カトン・ジツ発動(残り精神力11)[121462366126364]成功。[14][54]割って3と5ダメージ、回避H。NSは「ナラクの知識」で回避N、回避ダイス19。[534][533]回避。この次元では術者や味方を巻き込まないものとする。

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「イイィ……」ガードしたサンバーンの手に力がこもる。何らかのジツだ!ニンジャスレイヤーはガード腕を蹴ってバック転し、飛び離れる。「……イヤーッ!」サンバーンの掌が明るく輝き出す。そしてそれを空中のニンジャスレイヤーめがけて突き出した!直後、オレンジの火球が爆発!

 KABOOOM!これはあの夜、スゴイタカイビル中層階のセルフテンプラ・レストラン「ダイコクチョ」を吹き飛ばしたジツだ!フジキド・ケンジとその妻フユコ、息子トチノキは巻き込まれて重傷を負い、そして。「……イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは血涙を流しながらマワシウケ!ゴウランガ!

 彼に宿る「ナラク・ニンジャ」が一瞬速く警告を発し、両腕に黒い不浄の炎を、モータルの怨念の火を灯した。それは自分たちを殺した忌まわしき炎を飲み込み、食らいつくした。印刷所にはさしたるダメージもない。「バカな」サンバーンは驚愕した。これは何度目の「バカな」であろうか。

DVはジャキ・カラテ発動(残り精神力9)[3415135161]成功。素手攻撃ダイス+1、装甲貫通1。NSに駆け寄って連続攻撃3、[1661][1233][251]2成功&殺伐[5]両腕破壊、1成功。殺伐が命中した場合のほうがメリットが大きいためケズリ・カラテは使わない。NSは回避ダイス13、回避N。[463][666]回避&サマーソルトキック発動!ダメージ[5]割って3、回避UH2!DVは[24633611]回避!ゴウランガ!

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「イヤーッ!」ディヴァーラーが鉤トゲ装甲で覆われたパンチを繰り出す!狙うは腕だ!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはこれをブリッジ回避し、さらにサマーソルトキックを繰り出す!SLASH!「イヤーッ!」ディヴァーラーは紙一重でこれをブリッジ回避!ワザマエ!「三対一だ!殺れッ!」

CTは駆け寄って連続攻撃2、[26622][14446]2成功&殺伐[1]弾き飛ばし、4成功。殺伐をマウントタックルに置き換え回避H。NSは[5233][565]回避!

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「イヤーッ!」装甲タイル装束に身を包んだセンチュリオンが、恐るべき古代ローマカラテの構えで飛びかかる!タックルを仕掛けてマウントをとる、いわゆるグレコ・ローマンスタイル……「パンクラチオン」の必勝戦法!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは危うく回避するも迎撃はならず!

 ニンジャスレイヤーは側転から立ち上がり、油断なくジュー・ジツを構えた。三対一。これならば、相手が逃げることはない。数が少ない方が不利と思わせ、立ち向かわせて討ち取るのだ。すでに周辺には電波妨害を仕掛け、孤立させている。シメジは「協力者」が救出し、逃げおおせている手筈だ。

「まとめて殺す。かかってくるがいい、サンシタどもめ」ニンジャスレイヤーは挑発的に手招きした。グランドマスターや遠征組はともかく、コンジャラーはこの場にいないが、アンブッシュの警戒はしておくとしよう。「上等だ……囲んで殴れば殺せるぜ!」ディヴァーラーが歯ぎしりして怒る!

2ターン目

NSは側転&SBへ連続攻撃3、[245461415164][6265412][1456133][346351]3成功&殺伐[3]急所破壊、2成功、2成功。殺伐をマウントタックルに置き換え回避UH・H・H!SBはアドレナリン・ブーストし(残り精神力10)[32111][52][23]マウントタックル命中!続く攻撃を回避できず、3+2+2=7ダメージを受け残り体力-1、昏倒!

「ニンジャ!殺すべし!」ニンジャスレイヤーは瞬時に色付きの風と化し、サンバーンにタックルを仕掛ける!「グワーッ!?」ナムサン!サンバーンは壁に押し付けられた!サンバーンは掌の火球を叩きつけようと、「イヤーッ!」だがニンジャスレイヤーの拳がサンバーンの腹部に叩き込まれる!

DVは駆け寄って連続攻撃3、[4655][3342][545]4成功、1成功、3成功。NSは[531][661][445]回避&サマーソルトキック!DVは[31442636]またも回避!CTは駆け寄って連続攻撃2、[21412][61535]1成功、3成功。NSは[53266][62356]回避&通常迎撃、CTは[143143453]回避。

 KRASH!「アバーッ!」サンバーンの内臓が破砕し、メンポの呼吸孔から吐血!「「サンバーン=サン!」」ディヴァーラーとセンチュリオンは振り向き、ほぼ同時にニンジャスレイヤーへ飛びかかる!「「イヤーッ!」」しかし!「Wasshoi!」再びサマーソルトキック!「「イヤーッ!」」回避!

「アバッ……ゴボッ」サンバーンはすでに意識朦朧とし、カイシャクを待つばかりだ。なんたるニンジャスレイヤーの強さ。これが、あのサラマンダーやデスナイト、ビーフイーターたちを屠ったカラテ。「二対一になったぞ。次は……ディヴァーラー=サン。オヌシだ」死神は無慈悲に宣告した。

3ターン目

イニシアチブ:ニンジャスレイヤー/NS(10)→ディヴァーラー/DV(5)→センチュリオン/CT(4)
NSは側転&DVへ連続攻撃3、攻撃ダイスは6増えて22![114354144616][4156444][1243665][52115623]2成功、3成功&殺伐[3]急所破壊、3成功。殺伐をマウントタックルに置き換え回避H・UH・H。DVは[25][6355][62]回避!DVは集中し連続攻撃3、[4412][1641][312]2成功、2成功、1成功。NSは[214][445][414]2発迎撃!DVは緊急回避ダイス4を消費し[54][65]回避!

「イヤーッ!」ディヴァーラーへ死神のタックルが迫る!「イヤーッ!」ディヴァーラーはひらりと躱し反撃!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはカポエイラじみた動きで回避し、迎撃のキック!「ヌウーッ!」ガキィン!ディヴァーラーは堅牢な超自然の装甲装束でこれを受け切る!ゴウランガ!

CTは連続攻撃、[66341][15631]3成功&殺伐[6]即死、2成功。NSは[525415][6321]回避&迎撃!CTは[664326462]回避!

「イヤーッ!」センチュリオンがニンジャスレイヤーの心臓めがけて踵落とし!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは再びカポエイラじみた動きで回避し、迎撃のキック!「イヤーッ!」センチュリオンは堅牢な装甲と古代ローマカラテの構えで油断なく防御!実際油断ならぬ強敵だ!「どうしたァ!」

 ディヴァーラーは吼える!「俺を殺すんじゃあねェのか!」「殺す」ニンジャスレイヤーはキリングオーラをみなぎらせて、ディヴァーラーを睨む。センチュリオンは、この三人の中では最も手強い。気を抜けば致命的な打撃やタックルを食らう。まずはディヴァーラーをすみやかに殺すべし!

4ターン目

大気にカラテがみなぎる!ウルトラハードモード突入!
NSは側転&DVへ連続攻撃3、[655522422233][1564342][3442555][51663365]2成功、3成功、5成功&ナムアミダブツ[3]急所破壊。回避ダイス2を消費しポン・パンチ発動、回避UH3、痛打2D6[12]割って2、弾き飛ばし。DVはアドレナリン・ブーストし(残り精神力8)[32][24][2423]全て命中!2+2+2+2=8ダメージを食らって弾き飛ばされ激突、きっかり体力0!

「イイイ……イイイヤァアアーーッ!」ニンジャスレイヤーはディヴァーラーの懐へ一瞬で飛び込む!放つのはジュー・ジツのヒサツ・ワザ「ポン・パンチ」だ!ディヴァーラーはアドレナリKRAAAASH!「アッバーッ!」ナムアミダブツ!あまりにも速いカラテに感覚が追いつかず、まともに食らう!

 KRAAASH!「アバーッ!」ディヴァーラーは印刷所の壁に突き刺さり、自らの装束に備わった鈎トゲによりジーザスめいてハリツケとなった。彼はジャキ・ニンジャクランのグレーターニンジャソウル憑依者で、敵のカラテを削り取る「ケズリ・カラテ」の使い手であったが、当たらねば無意味だ。

CTは連続攻撃2、[32251][33314]1成功2発。NSは[2445523264][355535345]回避&2発迎撃!CTは[41151][6315]回避!

「い、イヤーッ!」ただひとりとなったセンチュリオンは、果敢にニンジャスレイヤーへカラテを繰り出す!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは難なく躱し迎撃!「イヤーッ!」回避!「次はオヌシだ」ニンジャスレイヤーは無慈悲なジュー・ジツを構えた。ついに……一対一!「ヌウーッ……!」

 センチュリオンは脂汗を垂らしてうめいた。サンバーンもディヴァーラーも、決して弱いニンジャではない。アデプトの中でも古参の地位にあり、マスター級への昇進も囁かれていた実力者。それが鎧袖一触、ベイビー・サブミッションの扱いとは。ニンジャスレイヤーはここまで負傷もしていない。

5ターン目

イニシアチブ(一騎打ち):ニンジャスレイヤー/NS(10・5)→センチュリオン/CT(4・2)
NSは側転&連続攻撃3、攻撃ダイスは4増えて20。[314241112451][6443233][4161364][522263]1成功、2成功&殺伐[4]脚部破壊、2成功。殺伐をマウントタックルに置き換え回避UH。CTは[3][543][3]全て命中!2+3+2=7ダメージを受け残り体力8!
NSは側転&連続攻撃3、[241433511254][4624132][3345435][615635]1成功、2成功、4成功&殺伐[1]弾き飛ばし。殺伐をマウントタックルに置き換え回避UH。CTは緊急回避ダイス1を消費し、アドレナリン・ブーストして(残り精神力6)[2][6][344]2発命中!2+3=5ダメージを受け残り体力3!

「イイイヤァアアーーッ!」ニンジャスレイヤーはセンチュリオンの懐へ一瞬で飛び込み、タックルを仕掛けて壁に押し付ける!「グワーッ!?」ナムサン!これはセンチュリオン必勝の戦法……それを!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

 センチュリオンはアドレナリンをみなぎらせ、致命的なマウント状態を跳ね返そうともがく!堅牢なブリッジ体勢をとって、跳ね返そうとする!だがカラテが……足りぬ!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

CTは集中して連続攻撃2、[23434][45145]4成功2発。NSは[41644][15111]回避。CTは集中して連続攻撃2、即応ダイス5をつぎ込む。[21212234][6146645]2成功、6成功&ナムアミダブツ[1]弾き飛ばし。フランケンシュタイナーに置き換え回避UH!NSは[341][643431]1発命中!残り体力18。

 センチュリオンは死を覚悟し、必死の反撃に出る!「ウオオオオーッ!」全力でマウント姿勢を脱出し、両足首でニンジャスレイヤーの首を挟み、身をひねる!これは古代ローマカラテ奥義「フランケンシュタイナー」だ!KRAAASH!「グワーッ!」命中、否、浅い!死神は掠り傷を負っただけだ!

「……ハイクを詠め」ニンジャスレイヤーは立ち上がり、無慈悲なジュー・ジツを構えた。「まだ……だ」センチュリオンもよろめきながら立ち上がるが、脚がもつれ、たたらを踏む。ダメージはセンチュリオンの方が遥かに大きい。「ゴボッ」吐血がメンポから溢れた。体に力が入らない。死。死神。

 ……その時。センチュリオンとニンジャスレイヤーの間に、五つのおぼろげな影が立ちはだかった。センチュリオンを守るように、背を向けて。

 ホログラム映像めいて時折砂嵐ノイズに揺らぐ五体の影は、その全てが同じ直立姿勢を取り、同じ色の装束を着、同じメンポ、同じ目で、同じようにニンジャスレイヤーを睨んだ。ニンジャスレイヤーは足を止めた。五体は同時にオジギした。『ドーモ。コンジャラーです』

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◆コンジャラー(種別:ニンジャ)	
カラテ       9    体力       10
ニューロン    10    精神力      19>17
ワザマエ      7    脚力        5/N
ジツ        5    万札       10

攻撃/射撃/機先/電脳  9/ 7/10/10
回避/精密/側転/発動 12/ 7/ 7/15
即応ダイス:6 緊急回避ダイス:3

◇装備や所持品
◆伝統的ニンジャ装束一式
 体力・精神力・即応+1、回避+2、緊急回避+3、脚力ダメージ軽減1

◇ジツやスキル
☆ウツシ・ニンジャソウル(シノビ系アーチ級)、ジツLV5
 ☆ステルス・ジツLV3:手番終了フェイズに精神力1消費し発動(N) 環境効果
  術者を標的とする近接・射撃難易度+1(スタイル使用時かダメージを受けるか戦闘終了まで)
  術者がボス級の敵と隣接していれば発動難易度+1
  ダメージを受けても精神力1を支払えば維持(火炎ダメージなら精神力2)
  発動判定成功数が索敵判定の固定対抗値に(出目6は2成功)
 ・索敵判定:手番移動/攻撃フェイズにワザマエかニューロンで判定(術者N、索敵H)
  術者はジツ発動時の判定成功数で対抗し、上回った方が勝利する
  索敵者が勝利した場合、術者は索敵者の視界内にただちに出現する
 ☆◉滲み出す影:ステルス状態の術者と隣接している味方全員は、
  敵からの射撃難易度+1(環境効果、累積なし)
 ◉◉グレーター級ソウルの力:ニューロン+ジツで精神力換算
 ★レッサー・ブンシン・ジツ:手番終了時に精神力1を消費し発動(H)
  自分を中心とする5×5マスに最大3個までのデコイを発生させる
  デコイは攻撃を受けると取り除かれるが本体は無事
  移動フェイズにブンシンは消え、術者は本体とデコイのどちらからでも動ける
  残っていたブンシン1個につき攻撃・射撃ダイス+1
  出目66で精神力1を追加で支払えばデコイを5個出せる 発動中
 ★★ブンシン・ジツ:手番攻撃時に精神力2を消費し発動(H)
  術者の隣接マスに体力2・精神力なしのブンシンを1個配置(最大3個まで)
  ブンシンは「フェイスレス」の能力値やルールをそのまま持ち、出現ターンから行動開始
  体力0になったブンシンは消滅 ブンシンの攻撃・射撃標的は1体のみ
  出目666で2個のブンシンを同時に生み出す

◉◉タツジン:ジュージツ
 近接攻撃回避判定難易度-1(素手・スリケン装備時のみ)
 ●ワザ:マウントタックル 出目66で発生、痛打+1、回避H
  マウントをとった敵に対する残り連続攻撃は回避不能(殺伐発生せず)
 ●ワザ:フランケンシュタイナー 出目666で発生、殺伐出目2(頭部痛打)
  回避H マウント状態に入る
 ●ワザ:受け流し 回避判定に出目66を含み迎撃を発生させた場合、
  1ダメージの代わりに回避不能の回避ダイスダメージ2を与える

◉スリケン・銃弾・爆炎の見切り
●連続攻撃2、連射2、時間差、マルチターゲット
◉忠誠心:ザイバツ(2) 精神力+2
◉マーク・オブ・ザイバツ 精神力+1、体力0でもペナルティありで行動可能

能力値合計:37
 パーガトリー派のマスター級ニンジャです。アーチ級ニンジャ「ウツシ・ニンジャ」のソウル憑依者で、原作のように四十体ブンシンはできませんが相当の実力者です。マーク・オブ・ザイバツを持ちますからシテンノ級のつわものでしょう。ステータス表は公式のプラグインから持ってきて、防具やタツジンスキル等を積みました。この次元でのニンジャスレイヤーはナラク休眠もしてませんから、相当強化しないと相手になりません。原作ではターコイズ色のニンジャ装束ですが、いいのがPicrewになかったのでブンシン使い繋がりでアサシンケイブ=サンのイメジをザイバツ風にしました。

「ドーモ、コンジャラー=サン。ニンジャスレイヤーです」「ゴボッ……センチュリオンです」互いにアイサツ。『はてさて、パーガトリー=サンにお前たちを支援せよと言われ、駆けつけたものの。生き残りはたった一人とはな』コンジャラーは肩をすくめた。『実際恐ろしい。だが、ここまでだ』

「次々と襲って来るがいい。来た順に殺す」ニンジャスレイヤーはジュー・ジツを構えた。まずはセンチュリオンにトドメを刺し、コンジャラーのジツを撃ち破って殺す。アーチ級ニンジャ「ウツシ・ニンジャ」のソウル憑依者だとナラクが伝えて来るが、問題ない。『秩序に楯突くテロリストめが』

 五人のコンジャラーは一斉にジュー・ジツを構えた。『パーガトリー=サンやスローハンド=サンの手を煩わせるまでもなし。ロードの御耳に入れるまでもなし。ここでお前を殺し、封殺する』「やってみるがいい、ウツシ・ニンジャ=サン」『……』センチュリオンも立ち上がる!カラテあるのみ!

戦闘継続

【続く】

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