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【FGO EpLW ユカタン】コスメルのライダー

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【クラス】
ライダー

【外見】
ガレオン船を操る男。よく日焼けしており、黒髪で鷲鼻、黒髭。近世欧州の航海者らしい服装。どことなく狂気を含んだ胡乱な表情。

霊基再臨LV1:両眼がぎょろりと大きくなり、衣服の裾から頭足類めいた触手が伸びる。肌に魚の鱗めいたものが現れる。

霊基再臨LV3:全身が外骨格に覆われ、両眼がエビめいて突出し、両腕がロブスターのハサミに置き換わる。防御力が上昇するが、正気と人間性を喪失する。

最終再臨:陽気なイカれ顔。額に角が、背中に皮翼が生え、尻から黒い尻尾が伸びる。顔の肉が削げ落ちて、髑髏のようになる。ウォッチャーのアバターとしての姿。

【真名】
ペドロ・フェルナンデス・デ・キロス

【性別】

【属性】
秩序・中庸(狂)

【ステータス】
筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:C 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】
騎乗:C+
騎乗の才能。幻想種を除き、大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなせる。更に船舶を乗りこなす際、有利な補正が掛かる。自身のクイックカードの性能をアップさせるパッシブスキル。

【固有スキル】
嵐の航海者:C
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、軍略、カリスマも兼ね備える特殊スキル。未知の海域を長期間探検できる程度には有能だが、部下からの人望は今ひとつ。味方全体の宝具威力と攻撃力を1ターンアップさせる。

信仰の加護:C
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。自身の弱体耐性を3ターンアップさせ、HPを大回復する。

コンキスタドール:C
異なる文化・文明の征服者であることを示す。自身のバスターカードの性能を3ターンアップさせ、スターを獲得する。

【宝具】
『目指すは新たな理想郷(サン・ペドロ・イ・サン・パブロ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 種類:Buster

敵全体に超強力な攻撃&味方全体のスター発生アップ(3ターン)

【マテリアル】
私は海の上で啓示を受けた。
さあ出発しましょう、新たな世界へ。

身長:178cm
体重:72kg
時代:16世紀後半-17世紀初頭
地域:ポルトガル
属性:秩序・中庸 性別:男

16世紀末から17世紀初めにかけて、南太平洋を探検した人物のひとり。
ニューヘブリディーズ諸島(現バヌアツ)などを西洋人として初めて発見。植民活動も行ったが失敗した。

1563-65年頃、ポルトガルのエヴォラで誕生。1580年、スペインによるポルトガル併合(-1640)。1589年にマドリードで結婚し一男一女を授かる。1595年、アルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラのソロモン諸島(1568年にメンダーニャが発見し命名)植民に航海長として参加。4隻の植民船は4月にペルーのカヤオ港を出発し、7月マルケサス諸島マグダレーナ島に到着。だが先住民との関係が次第に悪化し、200人もの先住民が殺された。やむなく一行は島を出て、9月にサンタクルーズ諸島ネンドー島に到達。ここで参加者の間で対立や不和が表面化し、10月半ばにはメンダーニャも病死してしまう。キロスは残った人々を率いてリーダーとなり、スペイン領フィリピンを目指し出港。途中カロリン諸島ポナペ(ポーンペイ)島を発見する。多くの犠牲者を出しつつも、1596年2月にフィリピンのマニラへようやく到達。太平洋と大西洋を航海して、1598年にスペインに帰還した。

同年、キロスはスペイン国王フェリペ3世(ポルトガル国王としてはフィリペ2世)に新たな太平洋航海の支援を求め、1600年にはローマ教皇クレメンス8世の支援を取り付けた。1603年3月にはペルーへ帰還し、南太平洋にあるとされていた未知の大陸「テラ・アウストラリス」調査への許可を受諾する。1605年12月、3隻の船と160名の船員、6人の修道士を率いてカヤオを出航。幾つかの島々を発見した後、1606年の聖霊降臨日、ニューヘブリディーズ諸島(現バヌアツ)のある島に到達。そこを「テラ・アウストラリス」の一部と考え、オーストリア系ハプスブルク家の国王を讃えて「ラ・アウストリャリャ・デル・エスピリトゥ・サント」と名付けた。そして彼はこの地に「ノヴァ・イェルサレム」と名付けた植民地を建設した。だが先住民の敵意や船員の不和・反乱により、キロスは精神的に不安定になっていく。

1606年6月、キロスは沿岸調査に出港するが、悪天候で沖へ流され、行方不明になってしまう。船員たちは副官ルイス・バーエス・デ・トーレスをリーダーとして植民地を放棄、マニラへ向かった。彼らはニューギニア島とオーストラリア大陸の間の海峡を初めて通過しており、これがトレス海峡である(正確には南部のエンデヴァー海峡)。1607年3月、トーレスらはマニラに到達したが、6月になってキロスの乗っていた船が来て、彼が昨年11月メキシコのアカプルコに到着していたことを知らせた。驚いたトーレスらは報告書をキロスへ書き送ったものの、その地で病死してしまったらしい。なお1606年にはオランダ人ウィレム・ジャンツが西洋人として初めてオーストラリアに上陸している。キロスは1607年マドリードに戻ると、航海に関する多くの報告書を国王に書き送り、新たな航海計画のための支援を求めた。だが変人とみなされ、もはや相手にされなかった。晩年はペルーに派遣され、1614年にパナマで死去したという。享年50歳前後。

『目指すは新たな理想郷(サン・ペドロ・イ・サン・パブロ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1-500 最大捕捉:200

生前にライダーが駆使した船「サン・ペドロ・イ・サン・パブロ」号を宝具として召喚する。陸上でも展開可能。一応艦砲は積んでいるが、戦艦ではなく探査船なので大した威力ではない。実はガレオンではなく150トン程度のキャラベル船だが、聖杯の力で多少大型化した。

彼は上陸していないが、ポナペ(ポーンペイ)島と言えばナンマトル遺跡であり、ムー大陸やクトゥルフ神話などの幻想を産んだ場所として名高い。ありがちな解釈をすれば、クトゥルフ的ななんかに触れてしまったことになろう。ウォッチャーが彼をアバターに選んだ理由は定かでない。

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