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【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 010【シャープウォーカー】

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シャープウォーカー / Sharp Walker

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◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#010
【シャープウォーカー】
ソウカイヤのニュービーニンジャ。脚が速い。モータル名はカケル・ヒタハシ。常人の三倍の脚力を持ち、脚部サイバネ「ヒキャク」で脚力を増強している。ヘンゲヨーカイ・ジツで脚をクロヤギめいたものに変え、さらに脚力がアップする。
◆殺◆

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フードを脱ぐとこんな顔です。

ニンジャソウル:不明。クロヤギ・ニンジャクランのレッサーニンジャか。
身長:177cm
外見特徴:茶髪、黒いパーカー、十字架つきメンポ、ヒキャク・マニューバ
戦闘スタイル:キックを主体とするカラテ
初登場エピソード:【シャドー・オブ・ザ・ビースト

本名、カケル・ヒタハシ(日田橋・駆)。年齢は20代前半。ストリート育ちのチンピラ。ヒキャク・パルクール見習いとしてビルの屋上を飛び回っていたが、バランスを崩して転倒し、墜落死した。直後にニンジャソウルが憑依し、無自覚に暴れまわっていたところをソウカイヤのスカウト部門に取り押さえられた。墜落時に両脚を失うが、暴走時はヘンゲヨーカイ・ジツによって補っており、捕まった後に試作型のヒキャク・マニューバを取り付けられて実験台とされた。彼の初ミッションは中途半端な結果に終わったものの、ゲイトキーパーの温情で借金を返済。新人研修を受けた後、先輩ニンジャ・ブラックマンバのもとでいくつかミッションをこなし、他のニュービーニンジャともチームを組んで「チーム・ブラックマンバ」の一員となった。性根はチンピラのままだが、さほど邪悪ではなく、ひたむきで仲間意識が強い。

脚力とカラテ

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ヒキャク・パルクールとしての鍛錬とニンジャソウルの影響、及びサイバネによって、彼の脚力は常人の三倍以上に達しており、ジツを用いればさらに増大する。ただしワザマエはさほど高くはない。カラテスタイルは足技を多用したもので威力は高いものの、まだ荒削りと言ってよい。今後はワザマエの成長の壁を越えることを目指すとともに、トライアングルリープキックやサマーソルトキックなど足技のツリーを伸ばしていくことになるだろう。

ヘンゲヨーカイ・ジツ

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ニンジャソウルが彼に与えたジツは、脚をクロヤギめいたものに変える部分的なヘンゲヨーカイ・ジツである。当初は墜落時に破壊された脚部をこれで補っていたが、サイバネを埋め込まれた後もそれを覆うようにヘンゲし、互いが阻害することなく独自のシナジー効果を生んでいる。このようなことは珍しいが、ニンジャソウルの力が増大するにつれ、サイバネは次第に足枷となっていくことも考えられる。

チーム・ブラックマンバ

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古参ニンジャ・ブラックマンバをリーダーとし、シャープウォーカー、パープルスプラッシャー、ムーンライトスロースらが所属するニンジャチーム。シャープウォーカーは以前からブラックマンバとツーマンセルで実地研修を受けており、そこへ二人のニュービーを加えて結成された。ブラックマンバが別のビズで忙しい時などは、シャープウォーカーかパープルスプラッシャーが代理でリーダーを務める(ムーンライトスロースは怠惰なのでリーダーシップを取ろうとしない)。ブラックマンバの上司コッカトリスやビホルダーの支援を受けていたが、彼らが死亡したため現在はヘルカイト及びゲイトキーパーの指揮下に置かれ、斥候や護衛、暗殺などに際して派遣される。

アンダーニンジャとはいえニンジャが四人もいれば大概の障害は排除でき、手練のニンジャ相手でも生き残ることができるため、ソウカイヤではニンジャのチーム化が勧められている。ただ協調性に欠けるニンジャが非常に多いため殺し合いになるケースも少なくなく、長期間生活をともにするよりは、ビズを行う時だけ一時的に結成される場合が多い。

つのメモ:チーム・ヒップ結成後、公式ソロアドで無から発生した。イメジはレオパルド=サンめいた脚が速いだけのサンシタ・ニュービーで、若者らしくフレッシュなヒーローっぽさがある気がする。初登場の時点でニンジャ化して数日しか経っておらず、いきなり失敗して将来が危ぶまれたが、ブラックマンバと組ませたところそこそこ動かせたのでチームを組ませた。今ではカラテの壁を超え、やや油断ならぬニンジャとなった。次はワザマエの壁を突破させたいところだが、ヘルカイトとオキナワへ行くほど親密というわけでもないし、ポイズンバタフライはニューロンを伸ばしたいし悩ましい。トライアングルリープとかも習得させてみるか。

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