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VRは夫婦仲を良くする?

「お前も大分、剣の扱いにも慣れてきたな」
「ありがとう。あなたののアドバイスのお陰よ。」

「遊びは終わりよ。そろそろ出撃するわよ。」
「そうだな…。行こうか。」

「待て!突っ込み過ぎるな!危険だ!」
「背中は守ってくれるんでしょ、あなたが。」

…なーんて会話は冒険もののRPGにはよくあるシーンですよね。
こんな「ヒロインと一緒に冒険し、戦い、守り合う」そんな男なら一度は憧れたことがある体験を実際にリアルの妻とすることになったので報告します。

VRゲームを私もしたい。

この妻の一言から始まりました。

昨年から私はVRにはまり、Oculus Riftを購入しVRChatやBeatSaberを始めとしたゲームをプレイしてきました。
そして、今月の初旬には今、巷で大人気のOculus Questを購入し、新たなVR体験の扉を開いたところでした。
基本的にVRゲームなので、一人でプレイしており、その姿を妻は1年間見続けていたのです。
(妻の目には「おっさんが大きいゴーグルをして、手には黒いモノを持って、キャッキャしている。チンパンジーみたい!」と映っていたのかもしれません。)

そして、Oculus Questで新たな扉を開いた私がドはまりしたゲームが、”SWORDS OF GARGANTUA(ソードオブガルガンチュア)”です。
VRマルチプレイ剣戟アクションゲームです。詳細は公式ページや数々の記事に譲ります。

最初は、いつも通り、一人でHMDを被り、コントローラーを握り、剣を振るって、汗を流していたんです。
蛇足ですが、汗を流していた、というのは比喩では無いです。リアルボディで汗を流し、呼吸を整え、水分補給をし、休息を取る。そして、翌日には筋肉痛に苦しみました。
これはGARGANTUAのダメージシステム(コントローラーを大きく振れば、その分、敵に与えるダメージも大きくなるのです)とコードレスを実現したOculus Questという2つのブレイクスルーがあったからこそ「汗を流す」ことができたのです。

とにもかくにも、その姿を数日間見続けた妻が微かに漏らした言葉が「VRゲームを私もしたい。」だったのです。
1年間、私をチンパンジーと見ていた妻が、自らもチンパンジーになりたいと言ったのです。
その時の私の驚きと喜びは形容し難いものでした。
そして、調べて分かったのはGARGANTUAは「Oculus RiftとOculus Questで同アカウントで、同LAN内で、同時プレイを可能」ということが分かりました。
コミュニケーション系アプリ以外のゲームで、上記を実現しているVRゲームを私は知りませんでしたから、衝撃的でした。
そして何より、私は開発者の皆さんに感謝したいです。お陰で私は、妻と冒頭のような夢を実現することができたのですから。

以下は妻とのプレイ動画です。

以上!
妻とVRゲームをすると、夫婦仲は良くなる?でした!

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