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ベータ版:2024年1月13日に綴った、自己紹介のようなもの

ベータ版とは

  • 文字数に執着しない

  • 清書にこだわらない

  • その時の気持ちを踏襲しつつ今感じたという時間軸を大切にする

既存のコンテンツとタイムリーな想いを遺す試験的コンテンツ。
また、この投稿は「2019年7月31日に公開した、自己紹介のようなもの」を再構築したものである。

2024年1月13日に綴った、自己紹介のようなもの

フリーランス9年生。40代妻子持ち。人見知りレベル99。趣味は夜中の考えごとと労働。仕事はICTや情報発信のサポートに、ウェブ制作、ホラーとゲームの布教。それから緩い農業など。諸事情で見習いハンターはお休み中だ。この先ご縁があれば何卒!!

・・・・・・。

こんな感じでまとめようと思ったが、さすがにそれでは中身が薄いため「事業所名」「人生の目標」などに触れてみる。

事業所名について

名前が名前だけに「ゾロアスター教ですか?」「拝火教ですか?」といった質問が名刺交換の際に結構な確率、体感で33%ぐらい発生する。しかしながら対面でこの話をする機会は希少で、そもそもそんな空気にならないので、ここでどうしてこうなったかを残しておく。

一番の動機は「屋号の頭文字をXにしたい」だった。取り分けX Japan(旧X)が好きという訳ではなく単純にアルファベットのXがカッコイイと思っているだけなのだが、いかんせん読みが「イクス、エクス、キサ、キシ、クス、キセ、キソ、ズ(ザ行)、ちょっとひねってエグゼ」と使い勝手の悪・・・もとい個性的なラインナップなのである。

そのため消去法でズ(ザ行)の採用となり、薄いオカルト知識から「ゾロアスター教ってなんか良いよな」と着想が浮かび、色々あって、かつてのPC用語よろしく長の字を略して「ゾロアスタ」となった。魔王「アスタロト」っぽい語感もお気に入りだ。

ゾロアスター教とは

知る人ぞ知るペルシャ(現イラン)における古代宗教。最近では映画「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリーがゾロアスター教徒だったエピソードが記憶に新しいのではないだろうか。この映画のヒットを機に関心が高まっているのか、以前と比べて屋号でイジられる機会が増えたように思う。ちなみにQueenの曲ではキラー・クイーンが好きだ。

かじってみると意外に「好き」が多いゾロアスター教

自分が大好きな阿修羅(アスラ王、アシュラマンを含む)のルーツが主神のアフラ・マズダであったり、憧れの埋葬方法である鳥葬が行われていたり、ここには何かと惹きつけられるものがある。そして特に心に響いたのは、善い考え「フマタ」、善い言葉「フークタ」、善い行い「フワルシュタ」など教義の軸とされる3つの徳だった。

大きな声では言えない、個人的に受け入れられなかった点

他文化を否定するつもりも批判するつもりもない。ただ、近親婚を推奨するところと同性愛を禁じるところは合わなかった。害獣益獣(害虫、益虫の獣版)の概念も同意しかねる部分ではある。

それを差し引いても魅力的なゾロアスター教。父親が信者でなければ入信できないため、その勢いは全盛期に比べると寂しい状況だという。それでも布教活動にかじを切ることなく人生を楽しみながら徳を積む彼らの在り方に、グッと来るものを感じる訳だ。

自分は異教徒だけど、この宗教の存亡にかかわらず見習えるところを見習いながら「良いな」と感じる部分を受け継いで行きたいと思う。

自分の人生で実現したい3つの目標

ひとつは、
成り行きではなく自分が「住みたい!」と思った地域で暮らすこと。

もうひとつは、
情報発信や啓蒙活動を通じて悪徳業者による被害を減らすこと。

最後のひとつは、
世間一般であまり良くないとされる個性(人見知り、考えグセ、リアクションが薄い、偏った趣味嗜好など)を矯正しない生き方を確立しすること。
そして自分に近い属性の人に「それなりに弱点を抱えた人間でも、自らを研ぎ澄ませば楽しく生きていけるよ!」という希望を示すことである。

せっかく普通でないところを、わざわざ普通に寄せるなんて絶望的につまらない。つまるところ「人は必ずしもキラキラを目指す必要はない!」という話なのだが、なにぶん今の自分では説得力に欠けるため歯がゆい。
それでも自分は「色々と欠落した残念な人間」の立場から、これらをやり遂げようとあがいている。もしこんなテーマに興味がおありなら、たまにチラ見してもらえるとありがたい。


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