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ラジオDJになりたかった話

小学4年生の時に夜更かしを覚えたと同時に、深夜ラジオの魅力に魅せられた当時のわたしの将来の夢は「ラジオDJ」でした。
とくべつおしゃべりが好きだったわけでもないですが、姿の見えない相手の声を独り占めしているような、特別な感じがとても魅力的でした。
成長するにつれ現実を見るようになり、今ではごくごく平凡な会社員として10年近く働いています。

諦めたはずの幼い夢が一瞬だけ叶った瞬間があったんです。今の会社に就職した1年目、わたしは広報の担当として社会人生活をスタートしました。テレビや雑誌・新聞は会社として重きを置いていたため、まだまだ未熟なわたしは、そこまで業務量のないラジオ担当になったんです!会社のイベントPRの原稿を作成して先輩や上司に書き直してもらい、週に1回平日のお昼に5分程度生放送でおしゃべりしていました。数か月でそのコーナーがあった番組ごと終わりを迎えてしまったため、つかの間のラジオ出演でしたが、憧れていた場所での仕事がとてもたのしかったと同時に、もっと砕けた話をしてみたかったなと思いました。

そんな経験から、"ラジオに出る"というよりは"自分の思いを言葉にする"ということに憧れていたんだと気づいたんです。いまでは個人的に簡単におしゃべりを配信できる世の中になりましたが、いざ話そうとすると、何を話したら良いのか分からないうえに恥ずかしさも感じてしまい、なかなかうまくいきませんでした(笑)

もともと書くことが好きで読むことも好きなので、自分の思いを言葉にするなら、noteでいろんな人の記事を読んで学びながら、自分も楽しく言葉を紡ぎ続けられるのではないかと思っています。
どれだけ続けられるかはわかりませんが、とにかく一歩踏み出してみることが大事!自分と向き合うためにも、できる限り続けていきたいと思います。

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