ローコード開発リファレンスモデル分科会 活動報告ブログ

「ローコード開発リファレンスモデル」とは、超高速開発ツールの導入を検討しようとしている…

ローコード開発リファレンスモデル分科会 活動報告ブログ

「ローコード開発リファレンスモデル」とは、超高速開発ツールの導入を検討しようとしている企業が、開発対象となる業務システムの規模や種類、開発チームのスキルレベル、プロジェクトの予算と期間にあった超高速開発ツールを正しく選択できるようにするためのモデル群です。

最近の記事

第3回目となるリファレンスモデル分科会主催ライブイベント開催

「リファレンスモデル分科会」主催の第3回目のイベントが開催されました。 今回は最近の我々の身近な関心事項である「新型コロナウイルスのワクチン接種」をテーマにいたしました。用意された共通の「ワクチン接種システムのデータモデル」に沿って各企業が各ローコードおよびノーコードツールで開発した「新型コロナウイルスワクチン接種管理システム」のデモンストレーション(画面)を参加者様にご覧いただき、各ローコードツールの特徴や個性を知っていただく…といった趣旨となっております。 今回登壇お

    • オンラインLive実装イベントを開催、8つのローコード開発ツールが高い保守性を披露しました。

      オンラインLive実装イベントを開催、8つのローコード開発ツールが高い保守性を披露しました。 2020年11月27日(金)、ローコード開発コミュニティ主催のLive実装イベントがオンラインで開催されました。 ローコード開発コミュニティメンバーの8社が、各々の担うローコード開発ツール(X-TEA、Wagby、Magic xpa、TALON、OutSystems、ユニゲージ開発手法、GeneXus、FastAPP)での実装の様子を配信いたしました。 200名以上の方にお申込み

      • 「『自治体向け給付管理システム』をアジャイル開発してみた」オンラインイベント実施しました

        7/1日、「『自治体向け給付管理システム』をアジャイル開発してみた」オンラインイベントを開催いたしました。 企画からイベント開催まで、1ヵ月というタイトなスケジュールだったため、企画も開発も急ピッチでしたが、盛況のうちに幕を閉じることができました。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。 本イベントはリファレンスモデル分科会が主催ですが、今回は分科会以外からも、楽々FrameworkⅡ(住友電工情報システム株式会社製)とRmenuの2チームが参加して下さいました

        • 「『自治体向け給付管理システム』をアジャイル開発してみた」オンラインイベント開催のお知らせ

          前記事:「10万円コロナ給付」の仕組みをローコード開発してみませんか https://note.com/xrad_rmodel/n/n21c5cf075973 新型コロナ禍によって、自治体システムの現状に疑問が投げかけられています。マイナンバーを用いたオンライン給付申請が煩雑過ぎて使えない。そもそも給付が決議されるたびに、莫大な予算が業務委託や各自治体毎のアプリ開発に投入されている。ただでさえ災害の多いこの国では、到底受け入れられるものではありません。 そこで、システム開

        第3回目となるリファレンスモデル分科会主催ライブイベント開催

          「10万円コロナ給付」の仕組みをローコード開発してみませんか

           緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ感染予防に気が抜けない日々が続いています。そんな中、ついにローコード開発コミュニティ・リファレンスモデル分科会の、次のお題が「10万円コロナ給付」をテーマにした「給付金管理システム」決まりました。  新型コロナウイルスの経済対策で、国民1人当たり10万円が支給される「特別定額給付金」の申請対応および配布が順次行われていることは皆様ご存じかと思います。ただ運用現場では、自治体担当者らが休日返上での過重労働を強いられているという実態が

          「10万円コロナ給付」の仕組みをローコード開発してみませんか

          第12回 GenexusとWeb Performerの導入事例、ZDNetで公開!リファレンスモデルのプレスリリースも配信、花束問題に続く次のお題は?

          ランチの時間には春の陽気を感じるものの、夕方にはまたひんやりとした風が。春はまだかと待ち遠しいBlueMeme 孫です。 そんな寒さにも負けず、2020年2月17日に第12回リファレンスモデル分科会が開催されました。 さて、先月から今月にかけて、2つのニュースがございます。 まず1つ目。分科会の活動の一環であるZDNetでの連載『アジャイル開発を加速させるローコード技術の衝撃』の、第5回目「ローコード開発、実際どうなの?--導入企業の本音を聞く(2)」が公開されました。

          第12回 GenexusとWeb Performerの導入事例、ZDNetで公開!リファレンスモデルのプレスリリースも配信、花束問題に続く次のお題は?

          第11回 令和2年初のリファレンスモデル分科会!「花束問題」を終え、次のお題は?

          2020/01/24 17:00-18:00 気づけばもう1月下旬、ご挨拶が大変遅くなりましたが、皆さま新年あけましておめでとうございます。ローコード開発リファレンスモデル分科会は、今年もローコード開発ツールの導入を検討する企業様がよりよいツールの選定ができますよう活動して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます! 今年も第一実業さんの会議室に集合、令和2年初の第11回リファレンスモデル分科会が開かれました。今回の議題は「ZDNet連載について」「リファレンスモデル提

          第11回 令和2年初のリファレンスモデル分科会!「花束問題」を終え、次のお題は?

          第10回 コミュニティ改名イベント開催!参加者殺到、会場のキャパシティを超過!

          2019年12月20日、SCSKさんの会議室にて、リファレンスモデル分科会主催の「ローコード開発コミュニティ 改名記念イベント」が開催されました!ついにこの日がきましたね!当日は会場のキャパシティを超えた来場者数となり、足りない席数は授業参観形式で後方に椅子が並べられる形になりました。(やむを得ず…) 今回のイベントは、本ブログでも度々ご紹介させていただいていた「花束問題」のお題を以て各ローコード開発ツールで作成した「花束出荷システム」の発表がメインアジェンダとなっておりま

          第10回 コミュニティ改名イベント開催!参加者殺到、会場のキャパシティを超過!

          第9回 コミュニティ改名記念イベント間近!そして…リファレンスモデル、ついに配布開始!

          2019年12月12日。今年最後のリファレンスモデル分科会は、第一実業さんのミーティングルームにて開催されました。 12月20日に開催されるコミュニティ改名記念イベントに向けて、分科会員はイベントの詳細、各自の役割の詳細を決定し、イベント開催に向けての最後の調整に取り掛かっています! 本イベントへの参加希望者は予想人数を大幅に超え、募集開始直後たちまちに定員オーバーに。ウィングの樋山さんは慌ててイベント会場と懇親会場を変更!当初よりも2倍近く広い会場に変更されました。 SC

          第9回 コミュニティ改名記念イベント間近!そして…リファレンスモデル、ついに配布開始!

          第8回 コミュニティ改名記念イベント開催決定!そして…ZDNetでの連載開始!

          LCD「超高速開発リファレンスモデル分科会」活動報告ブログ 2019/11/12 17:00-18:00 2019年11月12日、第一実業さんのミーティングルームにて開催された、第8回リファレンスモデル分科会。 本日の分科会のメインのアジェンダは、「ローコード開発コミュニティ(旧:xRad)」の改名記念イベント企画および詳細の決定です。 2019年10月15日(火)、リファレンスモデル分科会が所属している「超高速開発コミュニティ」は、名称を「ローコード開発コミュニティ」に変

          第8回 コミュニティ改名記念イベント開催決定!そして…ZDNetでの連載開始!

          第7回 リファレンスモデル分科会 堀井さんの夏休みの宿題、「花束問題の仕様説明」。開発ツール「X-TEA」を用いて実施

          xRad「超高速開発リファレンスモデル分科会」活動報告ブログ 2019/09/12 17:00-18:00 第6回目の分科会で、「花束問題の仕様説明」の宿題を与えられたSCSK堀井さん。 堀井さんはなんと!夏休みを使って50ページ以上にわたる資料を作成してくださいました。 資料は開発ツール「X-TEA」を用いて開発する際の、画面キャプチャとキャプションで構成されています。分科会員は「大作ですね」、「これはすごい、夏休みをだいぶ使われましたね」と絶賛。 堀井さんは「X-TEA

          第7回 リファレンスモデル分科会 堀井さんの夏休みの宿題、「花束問題の仕様説明」。開発ツール「X-TEA」を用いて実施

          第5回 リファレンスモデル分科会「活動内容の公開方法について」

          これまで「OutSystems」「USP」「Genexus」「Wagby」の4社に 花束問題のアプリケーションを開発および発表していただきましたが、 なんと、9月からリファレンスモデル分科会にさらなるメンバーが参画いたします! 超高速開発ツール「Web Performer」を担ぐキヤノンITソリューションズ様と、超高速開発・実行基盤 「FastAPP」 を担ぐSCSK様です! 次回の分科会で両社に業務要件をお伝えし、 それぞれの超高速開発ツールを用いて、9月中にアプリの実

          第5回 リファレンスモデル分科会「活動内容の公開方法について」

          第4回 リファレンスモデル分科会「花束問題」【後半】Wagby編

          第4回目のリファレンスモデル分科会の後半では、 株式会社ジャスミンソフトの贄さんから、 「Wagby」を用いて作成した花束管理システムを発表いただきました。 「Wagby」は、 Web ベースのエンタープライズアプリケーションをノンプログラミングで超高速に開発するツールです。設計情報から業務ルール、画面、データベーススキーマなど、すべてを自動生成することが可能です。 贄さんは手始めに、要件の確認事項として以下を列挙してくれました。 • 花束の組み合わせを「商品」と呼ぶ。 •

          第4回 リファレンスモデル分科会「花束問題」【後半】Wagby編

          第4回 リファレンスモデル分科会「花束問題」【前半】GeneXus編

          第4回目のリファレンスモデル分科会では、 株式会社ウィングの期待の新人、佐久間さんとチョンさんから、 「GeneXus」を用いて作成した花束管理システムを発表いただきました。 「GeneXus」は、データ中心のアプローチで開発するプラットフォームですが、佐久間さんとチョンさんは在庫管理システムのノウハウを知らなかったそうで! しかし果敢に本お題に挑んでくださいました。 まずはシステム開発の指針となる「データのテーブルの構造」や「データの項目定義」など、このシステムの中でど

          第4回 リファレンスモデル分科会「花束問題」【前半】GeneXus編

          xRAD 第33回セミナーが開催されました。

          「2025年の崖を超高速開発でどう超えるか~超高速開発でレガシーシステムの非レガシー化にどう貢献できるか~」と題された本セミナーでは、 我々の課題、そして日本のIT業界全体の課題でもある「2025年の崖」に言及します。 1部の発表会では、各ベンダーが担ぐ超高速開発ツールの持ち味が紹介され、2部のパネルディスカッションにて、それらを用いてどのように2025年の崖を超えていくか、また、何をもって「レガシー」となってしまうのか、その定義についての質疑応答が行われました。 3部で

          第3回 リファレンスモデル分科会「花束問題」ユニケージ開発手法編

          第3回目のリファレンスモデル分科会では、 ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の茎田さんから、 「ユニケージ開発手法」を用いて作成した花束管理システムを発表いただきました。 ユニケージ開発手法は、「小さな道具」(コマンド)を組み合わせ、 「問題を解決する」(シェルスクリプト)を用いることで、 従来のウォーターフォール型開発やオブジェクト指向言語・データベースソフトを用いた開発手法と一線を画し、 圧倒的な開発生産性・柔軟性を特徴としています。 ユニケージのデータは、業

          第3回 リファレンスモデル分科会「花束問題」ユニケージ開発手法編