第2回 リファレンスモデル分科会「花束問題」OutSystems編

第2回目のリファレンスモデル分科会では、
株式会社BlueMemeの倉永さんから、「OutSystems」で作成した花束管理システムを発表いただきました。

「OutSystems」の大きな特徴は、ビジュアルモデリングと呼ばれるビジュアル言語を用いた開発手法です。
業務アプリケーションの開発に特化しており、JavaやC#等の実装言語に依存しない全く新しいビジュアルベースの開発言語を使用しています。

これまでの開発ツールで見られたような部分的に視覚化されたモデリング機能ではなく、ワークフロー、画面設計、業務ロジック、データベース操作等のすべての処理を一貫して記述することができます。
これにより、JavaやC#等の実装言語を一切記述する必要なく、業務アプリケーションを作成することを可能としています。

WYSIWYGO(What You See Is What You Get)で画面のデザインができることと、画面部品の再利用が可能なため、直感的な操作でサクサク開発することができます。
また、ソースコードをイメージできるレベルのローレイヤーで開発できる仕様となっているため、ビジュアルモデリングでの開発をしたことがない開発者でも馴染みのある感覚でロジック開発をすることができると感じました。

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