第3回 リファレンスモデル分科会「花束問題」ユニケージ開発手法編

第3回目のリファレンスモデル分科会では、
ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の茎田さんから、
「ユニケージ開発手法」を用いて作成した花束管理システムを発表いただきました。

ユニケージ開発手法は、「小さな道具」(コマンド)を組み合わせ、
「問題を解決する」(シェルスクリプト)を用いることで、
従来のウォーターフォール型開発やオブジェクト指向言語・データベースソフトを用いた開発手法と一線を画し、
圧倒的な開発生産性・柔軟性を特徴としています。

ユニケージのデータは、業務で発生したデータを種類ごとに分類することができます。

時系列や項目単位など比較的小さな単位でファイルに保存することが可能で、さらにデータの使い方によりLEVEL1~5の段階があります。

シェルコマンドで開発するというユニゲージ開発手法に好奇心をそそられたOutSystemsエンジニアの倉永氏から、ユニゲージ開発手法による具体的な実装手順について、他の超高速開発ツールと比較しながら、何点か質問がありました。

同じ業務要件であっても開発手法によって様々なアプローチがあることを確認でき、とても良い経験になりました。

職人的な拘りを反映させながら最小限の手順で素早く開発できるユニケージ開発手法に、超高速開発の良さを改めて感じさせられました。

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