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スマートハウス入門!自宅の家電を自動化するための「全行程」

自宅のスマートハウス化がだいたい終わって、「アレクサ、〇〇して」だけで自宅の家電を管理できるようになりました。自宅を快適なスマートハウスに作り変える過程の教訓をまとめておきます。

これから説明する手順で行うとミスが少なくスマーハウス化できますので、適宜参考にしてみてください。

スマートホーム化へのシンプルなルール

1.大型のスマート家電は買わない
2.アプリを増やしすぎない(ブランド統一)
3.安価でいろいろ試してみる

スマートホームを実践する上で、高い家電を買う必要は皆無。もし買うとしてもこれから紹介するツールたちを一通り調べてから買ってみてください。安価でも求めている機能が手に入るはずです。

そして色んなブランドを使いすぎないのがポイント。アプリが増えすぎて管理がだるくなります。

1.まずアレクサを買う

アレクサが居なくてもスマートハウス化はできるんですけど、アレクサがいないとスマートハウスっぽくないんですよね。声で家電操作できないですし。

Google Homeでもいいんですけど、ぼくがアレクサしか使ってないんでアレクサを推します。

買うアレクサは、次の2択から選びましょう。


アレクサ未経験であれば、まずどちらかを使ってアレクサに触れてみるのがオススメ。

1つ目はよく見かける定番ですね。置いておけるやつ。2つ目は、コンセントに挿して使う優れものです。アレクサ初心者には、2つ目がオススメ。というのも、アレクサを安価で試せますし、ほんとうにアレクサが必要かわかるからです。

旅行先で「アレクサ、電気つけて」と言ってしまうぼくとは違い、まだアレクサを生活に取り入れようかわからない人も多いでしょう。であれば安くて使いやすいアレクサでテストするのがベスト。

気に入ったら他のも買ってみましょう。

2.スマートコンセント(プラグ)を選ぶ

次に大事なのが、どのスマートコンセントを使うかです。このコンセントを使うと、スマホやアレクサで電源のオンオフを扱えるようになります。たとえば、扇風機なんかにつかえますね。

コンセント選びは意外に難儀です。というのも、似たようなブランドが多いんですよ…。どれにしたらいいんだよ!となり迷います。僕はその結果、いろんなところのコンセントを試して使ってみました。

これが悪手でして、どれもスマホのアプリと連動するコンセントなので、アプリがめちゃ増えるんですよね。このライトはあのアプリで、その扇風機はあのアプリから…みたいな。

超ダルい。ポイントカードを何十種類も持っているくらいイヤ。

ということで、いまぼくが使っているスマートコンセントブランドを紹介しておきます。ここで統一しておけば、まあ外れないです。

それがこのブランド、merossです。

サイト見るとわかるんですけど、スマートコンセントの種類が豊富で、タコ足配線のスマートコンセントもあるんですよ。アプリの使い勝手もいいので、まずmerossで試してみるのが吉。merossを推す理由は他にもあるんですけど、それは後ほど説明します。

3.ホームコントローラーを選ぶ

ホームコントローラーとはつまり、赤外線で使う家電を操ってくれる機械です。テレビやエアコンのリモコンを使わなくても、このコントローラーがあれば、スマホですべて操れちゃうんですね。もちろんアレクサとも連係できるんで、まさにスマートハウスを実感できるガジェットであります。

ただしホームコントローラーも、コンセントと同じで種類が多い。ブランドごとの目的別チャートがあればいいんですけど、正直どれも似たような機能なので、本人の好み次第なところがあります。

が、明確に1つだけおすすめできるコントローラーがありまして、それがSwitchBotです。

コレの何が優れているのか、それは物理スイッチガジェットを使う権利が手に入ることです。

たとえば、洗濯機やお風呂のスイッチは物理的に押す必要があり、スマートコンセントでは対応できません。しかしコレを使うとそのクリックを機械におまかせできるんですよ。これぞスマートハウス。まさに人類の進化を実感できる代物です。

この物理ボタンガジェットが使いたい人であれば、SwitchBot一択です。というのもこの物理ボタンガジェット、SwitchBotブランドでしか売ってないんですよ。しかもホームコントローラーに接続しないとつかえない仕様…。

アプリとこのガジェットだけでは繋げないので、他のブランドでコントローラーを買っていても、物理ボタンガジェットはつかえません。なので他のコントローラーを買ったあとでこの物理ボタンガジェットを使いたくなったら、SwitchBotのコントローラーまで買うハメになるのです。(ツライ2度手間)

追記:ここでswichbotを紹介していますが、実際にこの時点ではswicbotのリモコンは使用していませんでした。というのも物理ボタンを使う用途がなかったので他のリモコンで事足りたのです。しかし、その考え方が間違いだと気づけました。

やはりスマートリモコンは、swichbot一択です。

こちらの記事をご覧ください。

4.安価なスマート家電を買う

次に考えるべきは、もともとIot化されているライトや加湿器の選び方です。いままではスイッチや赤外線をいじって、自宅をスマートにしていました。今回はそうではなく、もともとスマートな家電をどこでどのように買えばいいかの説明です。

代表的なのは、Hueですね。

スマホのアプリでwifi接続すれば、条件分岐を使って明るさや電源を操れる優れたライト。メンタリストDaiGoさんの自宅とか、すべてhueらしいですね。

ただしhueさん、めちゃ高いんですよね。高機能な分、ブリッジ(つまりハブ)も買わなくてはいけないので、管理がめんどうなのが欠点であります。じっさいぼくもhue使ってるんですけど、もしいま買うのであればhueは買わないです。もっと安価で使いやすいIot家電が登場しまくってますからね。

じゃあ安価なスマート家電はどこで買えばいいの?の答えは、またまたmerossです。

ここはスマートコンセントだけじゃなく、スマートライトやスマート加湿器なんかも売ってるんですね。しかもライトは1個1600円程度ですよ。2個で1 万円以上するhueと比べると、価格崩壊しております。

とは言ってもhueは高機能で、GPSでの電源オンオフとかもあるんでhueがダメと言っているわけではありません。しかしどちらも使っている僕から言わせると、merossの電球でも用途によって何も問題ありません。

-条件分岐による電気のオンオフ
-明るさや色の変更
-アレクサとの連携

普段使うライトで必要なのはこの機能だけなんで、これだけならmeross一択でいいでしょう。

別ブランドのライトを買うと、スマホにインストールするライトが増えてしまいます。meross一択にしておけば、アプリも1つに統一できて楽チン。SwitchBotブランドのアプリも入れて、2つで済みます。

5.IFTTTとアレクサで家電たちをつなぎまくる

必要な道具が揃ったら、あとはIFTTTとアレクサで家電をつなげまくりましょう。調べれば山ほど出てくるんで割愛しますが、IFTTTを使うとスマートホーム生活が捗ります。

アレクサだけでも十分使えるんですけど、IFTTTはかゆいところに手が届くんでオススメですね。これまで紹介したガジェットはアレクサもIFTTTも対応しているので、楽しい生活を後押ししてくれるでしょう。


まとめ

割愛している部分もありますけど、「スマートホーム化するぞ!」と調べ始めたらぶち当たる問題について説明しました。もしぼくがゼロからスマートホーム実践するとしたら、この順番でスタートさせると思います。

ぜひ、自宅をスマートホームへ変身させてください。

おまけ

これ買ってよかったなぁ〜なスマート家電。やっぱり鍵はスマートにしたいですね。これで鍵を持ちあるかなくても生活が可能になりました。イエイ。

あとは以外に人感センサー付きライトが便利。スマートホーム化はなにもすべてアプリでつなげる必要はなく、センサーの自動化も選択肢としてアリ。トイレや玄関のライトは、人感センサーが便利です。







読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。