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キライだから仕事で悪い振る舞いをする人のおかしさ

「あの人キライだけど任されてるから仕事はやる」は良い。「あの人キライだから仕事やりたくないわ」は悪い。

この違いがわかっていない大人が多くてビビります。キライだからと悪い振る舞いをするのは、嫌悪感を抱くこととは別の話です。

キライだから...の思考

一緒に仕事をする上でどうしても相性の合わない人は存在します。仕事でなければ関わりたくない人なんて、ぶっちゃけ大勢いますよね。そういうキライな人がいるのは問題ではありません。しかしそのキライな人に悪い振る舞いをするのは問題なのです。

たとえば、

コンビニの定員Aさんは、常連客のBさんをキライだったとします。なのでBさんがレジに持ってきた商品をAさんは精算しませんでした。Bさんは困っています。

アホらしく聞こえますが、サラリーマンの職場では、社内間でもクライアント間でもたまに見られる現象です。

この話の問題は、Aさんが嫌悪感を理由に任された仕事を放棄した点。キライなのは構わないんですけど、任された業務は最低限こなす必要があります。

キライだけど...の思考

大事なのは、あの人はキライだけど一応仕事はこなすスタンスです。相手に嫌悪感を持っていようと、コンビニの店員さんはお客さんがレジに運んできた商品を精算しなければいけません。それを断ることは許されないのです。

キライであることはOKです。しかし業務は最低限全うしなければいけません。ただしここでの救いは、貢献の程度はこちらでコントロールできること。

たとえば、キライだからとレジに来たお客さんに素っ気なく接客するのはOK。サービスで笑顔を振りまけないケースもあるでしょう。逆に好きな人と話す場合は、満面の笑みで接客すればいいのです。そこは自分で選べます。

つまり業務の最低ラインはクリアしつつ、そこからは自分でやりたいようにやればいいのです。キライだから手を抜くのはわかります。しかしキライだから業務をやらないのはわかりません。

そこの感情は、ちゃんと切り離さないといけないのです。

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。