12月3日 その自信はあなたを強くしてくれますか?
ちょっと前までの私は「自分に自信がない」「自信があったら今よりもうちょっと堂々と生きられるのではないか」と考えていた。
自信があれば強くあれる。強くあることこそがこの時代をサバイバルする術なのだと真剣に考えていた。
しかし、私が欲しがっている自信をつけた自分自身の姿を想像してみると「言いたいことをはっきり言える」「他の人の意見に左右されない自分で在る」という側から見たら傲慢な姿が思い浮かび、果たしてこれは本当に私がなりたい自分の姿なのか?と自問自答する日々が続いた。
今日電車の中で読んでいた本の中に、悩んでいたころの私に見せてあげたい一文があったので紹介しよう。
本来、自信とは、自分を下から支える力である。 この力と上からの「圧力(プレッシャー)」が拮抗している場合はいいけれど、下からの押し上げる力が弱くなると押しつぶされてしまう。
つまり、自信を失ってプライドだけが高いと破綻する。
なるほど、自信とはどこかで見つけるものではなく、自分自身で築いていくものなのだと。
基礎がしっかりしていない土地にビルを建てることは出来ないだろう。建物を建てることが出来たとしても耐震性がない。
私はビルのテナント(言いたいことをはっきり言える、他の人の意見に左右されない自分である)の部分だけを必死で考えており、建物としての在り方(地震・雨・雷に左右されない構図を作ること)を無視していた。
あなたが欲しいと願っているその「自信」はあなたを支えるものですか?
それともあなたを潰してしまうものですか?
一度じっくり考えてみて欲しいと思います。
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仕事のあと、久しぶりにプールへ。
ヨガを始めて深く呼吸が出来るようになったからきっと肺活量も増え、泳げる距離も長くなっただろうと思ったがなかなかうまくいかない。
どうしてもあと少しのところで苦しくなってしまう。
泳いでいる途中で自分のフォームを見直そうと思い、これまで以上に視線をグッと下げてプールの底をきちんと見るようにしたらびっくりするくらいスイスイと泳げるようになった。
息継ぎも然り。
何事も見る角度、視線が大事なんだと学びました。
プールの帰りに風疹の検査を受けに病院に行った。簡単な検査で防げる病気が現代にはたくさんある。
今月は他にもピロリ菌の検査をしてみたいと思っている。
来年も健康で過ごせるように。
元気に毎日過ごせることが大事なのはもちろん、私が元気じゃないと悲しんでしまう人たちがいる。
大好きな人を悲しませないためにも防げるものは防ごうと思う。
※だいぶこの本に触発されています。
うちの金魚に美味しいエサを食べさせたいと思います。