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推しじゃなくてヲタクと距離を置きたい

私は人よりもヲタク気質な人生だったので常に人生には「推し」がいました。アニメの中でも、声優さんでも歌手でもなんでも割と広いジャンルを少しずつかじってきたんですよね。でもあまり深く長くはまることはなくて、はまったジャンルのヲタクといえど本当にコンテンツを推している人からしたら浅くて無知なんですよね。全然わからないことだらけで、3か月くらいでいつも他界(そのジャンルのヲタクをやめること)してしまっていたんですよね。

そんな私がまたヲタクになったのがつい去年のクリスマスあたりです。二次元は割と昔に卒業していたけどあまりヲタクをしていない期間があってその直後当たりでした。「推し」は歌で活動している方なのですがめちゃくちゃライブパフォーマンスがかっこよくて、歌だけじゃなく顔も良い。チェキとかも撮れてイベントなんかでは接触タイプの活動をされているんですけどひさびさにドはまりしていて、今日までヲタクをさせてもらってるんですよね。現場でお友達もできてめちゃくちゃ楽しい。ヲタクなので。

活動者というコンテンツとは言えど中身は人間

やっぱり色々な憶測だったり流出があるんですね。それはアンチ、割と高頻度でヲタク達が情報を大体流してたりするんです。ネットの話だったら全然気にしないけど推しの些細な言動、周りののヲタクからの情報とかってわかってしまうとめちゃくちゃダイレクトに脳に入ってくるんです。不思議ですね、知りたくないのにね。あの子ばっかり構ってる、あの子は干されてる。SNSが普及してしまって365日推しがつぶやいてたりするのを見て一喜一憂するんです。ヲタクなので。

ヲタクってずっと楽しい訳じゃないんですよね、なぜか。現場でお友達ができてくると自分と比較して勝手に落ち込んでしまうんですよね。他人だったら頑張ってるな~とか思えるのに知り合った瞬間にもうこの人はこんなに買ってるのに私はこれだけ、全然推しに貢献できないじゃん。みたいな。自分は学校の都合で働けないので収入を得る機会が少ないし、お金があっても友達と遊んだりするのである程度消えてしまうから遠征とかはできないし、いける範囲のイベントも蹴るときもある(行けるのに行かない)。そういう時に限って推しは世界一かっこいいしみんな楽しそうでなんでいかないんだろう。って勝手に病むんですよね。それでも、そういう時に限って知り合いの方々がめちゃくちゃ推しをボロクソ言ってたりして、行かなくてよかったのかな、みたいな考えに陥ってしまうんですよね。ヲタクなので。

それで先月くらいからめちゃくちゃ辛いな~、全然推しに会えないのもつらいし自分と周りを比べちゃうのも嫌だなって思ってたところに割と仲良くさせてもらってる方がめちゃくちゃ推しをボロクソ言ってて、なんで他界しないんだろう?って思ってしまうことが多々あったんですね。私としては推しは確かに問題行動多め、発言もひやひやしちゃうけどやっぱり大好きな存在で、私の生活の一部だし結局は好きなんですよ。でもその人はもう全然好きとかではなくて、推しが嫌いに近い存在なっていて常に罵詈雑言!みたいな内容で目に入れるのもしんどい、みたいな気持ちになってしまったんです。

結局はヲタクは推しを優先させたい。

推しは推しでめちゃくちゃ好き。ダメなところもあるけどそれも超えて好きな存在なのに、現場に行ったら推しのことを嫌いになりかけてる人がいる。ツイッターを見ても、推しの悪口が毎日出てくる。見えるところで現場蹴ろうかな発言が見えてしまう。それを誰かに相談したくてもヲタクとしてはそれを言ってしまうのはダメな気がしていてめちゃくちゃストレスになってるんですね。辛い。ヲタクなので。

多分これを読んでる方も誰かを推されて少なからず現場の友達がいると思うんです。推しは好きだけどヲタクのことが無理になって他界する人もめちゃくちゃいっぱい現実にはいる。それめっちゃもったいないんですよね。頭ではわかってるけど気持ちは全然追いついてくれない。めっちゃ困ってる。一人のヲタクがきつすぎる。なんなんだ・・・。

と、思ったのでしばらくヲタク達と距離を置くことにしました。

ヲタクと距離を置いたらどうなったか、また今度のnoteでお話します。ヲタクとなので。


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