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【SFDC Tips】活動の記録に曜日を残して曜日ごとの分析ができるようにする方法(゚∀゚)!


Salesforceのレポートではいろんなことが分析できます。

例えば、営業毎のアポの獲得率や受注率など…。

その中でも実際に行動して一番アポが取れる曜日や時間の傾向が分かったら便利ですよね。

Salesforceの活動オブジェクトでは「日付/時間」というデータは持っているものの、曜日の切り出しができません。

…ということで今回は曜日だけを抜き出す方法をご紹介。


やり方

1.オブジェクトマネージャーから「活動」を開く

2.「項目とリレーション」タブから「新規」をクリック

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3.データ型の選択で「数式」をクリックし「次へ」

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4.「項目の表示ラベル」と「項目名」は適当なものを入力し、「数式の戻り値のデータ型」は「テキスト」を選択

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5.数式の入力画面で「高度な数式」に以下を入力する

CASE(
MOD( DATEVALUE(XXXXX) - DATE( 1900, 1, 7 ), 7 ),
0, "Sunday",
1, "Monday",
2, "Tuesday",
3, "Wednesday",
4, "Thursday",
5, "Friday",
"Saturday"
)

XXXXX には「日付/時間」を持っている項目のAPI名を入れます。

6.「構文を確認」し問題なければ「次へ」

7.「項目レベルのセキュリティ」の設定でアクセス権を与えるプロファイルを設定

8.適用するページレイアウトを設定し「保存」


まとめ

曜日ごとに活動のレポートを出すことで、活動の傾向を見ることが出来ます。

アポが取れる/決裁者に繋がりやすい時間の傾向が分かれば、ミーティングの時間など活動のリソース配分を考えるときに役に立ちますよね。

上記を応用するとこんな感じでデータを出すことができます。

スクリーンショット 2019-12-21 19.59.06

ぜひ活用してみてください!

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