この記事が流れてきたときの感想。

最初に出てきた言葉は、「それいいな」だった。

そりゃ人生色々あるし、くっついたり離れたりして関係を構築していくべきだと思う。時には月イチくらいにして。

そして、問いが一つ浮かんだ。

「自立婚前提の結婚は成り立つのか」という問いだ。

記事の夫婦の例でいくと、結婚7年目であり、若いうちに結婚しているという事実がある。この内容だけ見ていると、自立婚に至ったのはこれまでの結婚生活が前提にあってである。つまり、自立婚（月イチ婚）は同居での結婚生活という前提条件をクリアしていないと成り立たない可能性がある。

例えば最初から月イチ婚の夫婦を想像してみる。おそらく、そのような夫婦の多くは、夫、妻、もしくは両方の仕事や家族の事情で、「今すぐには一緒に暮らせない」ということであり、「将来的には一緒に暮らすであろう」という前提があって婚姻をするのだと思う。これについては、やはり自立婚が前提条件とは言えない。

そもそも、結婚ってなんだろう。やはり共に暮らすことも含まれるのであろう。そうであれば、自立婚目的の結婚なんてまずおかしい。

立ち戻って、自分の最初の感想「それいいな」については、まずは同居の結婚生活というところを無視した感想であり、まずはそこに立ち戻って結婚について考える必要があると痛感した記事だった。