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木枯らしのバスが夕暮れの街を過ぎれば

最近でこそ日本でも市民権を得てきた
ハロウィーン。

わたしの子どもの頃は
映画や洋書の中でしか見たことがなかったので
いまだになにをしてよいものか、わからない。

Chicagoに住んでいたころは
仮装した子どもたちの行列を見かけたけれど
NYでは家のデコレーションや
お店のディスプレイでそれを見かける程度だった。

それでも、
今、自分がハロウィーンの仮装をするなら
なにになるだろう?
と毎年シーズンが近づくと
妄想だけはする。


ハロウィーン
いのこずち ひとつ
くちづけてセーターに投げたの
言えなかった想いを残らずこめるように
そして ストーブの前で
ぬいだとき気づいて欲しい
小さなブローチ 短い秋のピリオド

あなたがハロウィーンで仮装するなら、なにになりますか?
(ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう)


りんごのにおいと風の国
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

『OLIVE』 1979/7/20

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