見出し画像

オリンピック女子日本代表準決勝

期待値

日本代表がベスト4に入るのは初めて事。

今年の日本代表はバランスがとても良いと思う。

ポイントガードは
パスとゲームメイクが上手な町田。
ドライブとスピードでゲームに躍動感を生む宮崎。
派手さはないがフロアバランスを考えられる本橋。

今回の男子と女子の違いは、ボールをシェアする時間の差なのかなと思う。

男子の場合海外組の1on1が目立つ中、女子はボールをシェアしてパスが回っている印象。

スクリーンも複雑そうに見えて実はシンプルなセット。

シューターセットの為、アウトサイドのプレーが多い。

そこに合わせてトランジョンは世界でもトップクラス。、
メダルの期待は充分に考えられる!

頑張ってほしいなと思う!


一方で

その反面日本のバスケットボール事情として、女子選手のワンハンドシュートが議題に上がる。

僕もワンハンドシュート推奨派だが、その理由はペイントエリアでの片手のフィニッシュ力の向上の為だ。

女子日本人選手はフローターを打つシュチュエーションが、他の国と比べると少ない。

それは一概に国内ではフローターを打たなければいけないシュチュエーションが少ないからだと思う。

渡嘉敷来夢選手でも190cm。

アメリカ代表のグライナーは200cm超え。

180cmを超えると2cmの差が非常に大きくなる。

両手打ちの選手はまずフローターのピックアップが苦手な印象がある。

その為ペイントエリアのフィニッシュ力を上げる為に、ゴール下などから改善するのも良いのかもしれない。


大本命

僕の優勝予想はアメリカだ。

アメリカ代表と日本代表の決勝戦が見たいと思っている今日この頃。

先日のアメリカ戦はアウトサイドが当たらず、厳しいゲームだった。

それに合わせて、スチュアート選手やFの選手が伸び伸びプレーしていた為なかなか点数が詰まらなかった。

ローテーションがもう少し早くいけば、守れないレベルでは無いと思うので決勝戦がその2チームである事を祈りたい。




世界基準

東京オリンピック女子では
ハンドオフからのプレー。
スクリーンフォースクリーン。
ボールサイドのスペーシング。

この3つが僕の中では非常に勉強になった。

スパイラルオフェンスやスペインピック、ピストルアクションといった複雑なプレーがある反面、ハイピックなどシンプルなプレーの使い分けが非常に上手いと思った。

今週末で終わる東京オリンピック。

日本代表に期待したい!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?