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歯周病の話

そんなわけで…

悩んでいた前歯問題ですが、今日予約した歯科に行ってきました。結論からいうと前歯を抜きます。
Stand.fmでは詳細は語りませんでしたが、自分の記録としてココに書いておきます。

歯槽膿漏

歯周病がかなり進行してしまっているとのことでした。加齢に伴い歯茎が痩せるということもありますが、私の場合は年齢的に考えてこの進行具合は体質的な問題が大きいのではとのことでした。
父が早くから入れ歯だったり、母も歯周病になりやすいと歯科で言われているようなので遺伝的なこともあるのかも知れないと先生に話しました。

気になっていた前歯の状態

前歯は辛うじてくっついている状態で、麻酔をして抜くのが先か自然に抜け落ちるのが先か…というような状態であるとレントゲンを見ながら説明を受けました。明日抜歯をします。

治療方法

骨が薄い(?)のでインプラントは、やりたくても出来ないと言われました。
ブリッジだと真ん中の前歯の隣が糸切り歯で小さいため、大きいものを小さいもので支えなくてはならずまだ頑張っている歯も駄目になってしまうとのことでした。ブリッジ自体も私の状態だと多く見積もっても3年ぐらいだそうです。その隣も使って左右3本ずつ、計6本で出来なくもないが歯槽膿漏の進行に伴い、歯と歯の間にかなり隙間が出来てしまっており距離が長くなってしまう為、オススメは出来ないと言われました。
一番いいのは部分入れ歯を作成する方法です。保険適用外だと30万円ぐらいで薄くてかなり良いもの(30年ぐらい保つとのこと)が出来るとのことでした。しかし、私の年齢的に将来他の歯も駄目になった時のことを考えて初めから高価な物を作成するのは勿体ない。まずは保険適用のものを作成し、入れ歯をすることに慣れるのはどうか?とご提案いただきました。今は保険適用でもそんなに高くなく保ちも割と良いものが出来るそうなので、前歯に関してはそのようにしていただくことにしました。

前歯を抜歯することは悲しいけれど、何度型取りで「抜けたらごめんね」と言われても抜けず、ほとんど噛むことは出来なかったけれどそこにいてくれました。永久歯になってから30年くらいかな。短い間だったけどありがとうって思ってます。

他の歯の治療

他の歯に関しても歯槽膿漏が進行しているので、クリーニングや歯ブラシの練習など衛生士さんと相談しながら、少しでも長く自分の歯を維持できるようにしていきましょう!と言われました。

他の歯科で治療している時に腫れてしまったところが気になってそこも相談しました。被せているモノを一度外してキレイにしてからもう一度被せた方がいいが今すごく痛いとかで無ければ前歯の治療が終わってからでも大丈夫ではないかと言われました。何でも腫れて膿が出て痛かった時は、まだ神経が生きていたので痛みを感じられたが、痛みがおさまっているのであれば、神経が死んだのだと思います。とのこと🙀
他の歯科で痛みの件を話しても、「手持ちの痛み止めを飲んでおいて。」と言われただけで、外して診てくれるわけでも薬を塗ってくれるわけでもなくすごく痛かったです。痛みがおさまったのは神経が死んだから…という真実を知って医療ミスなのでは💢と怒りの気持ちと信頼して80万円以上支払ったのに結果全然治っておらずドブに捨てたようなモノで悲しい気持ちになりました。でも、クリーニングが一応治療計画に入っていて、偶にはやってもらったので他の歯はまだ生き残ることが出来たのだとポジティブに考えることにします。

今日の先生曰く、

  • 矯正を途中でやめてしまうと噛み合わせが変わってしまい入れ歯(総入れ歯)を作るときに噛み合わせの調整が難しくなり、結果的に入れ歯を作ること自体が難しくなる。

  • 入れ歯の金属の方が矯正器具より(素材として)柔らかいので、入れ歯が取れやすくなってしまう。尚且、今入っている矯正器具はくっついてしまっているので削って隙間を作らないと引っ掛けられない。

など、丁寧に教えて下さいました。

これから矯正をお考えの方へ

当たり前且つ普通のことなのですが、何軒か相談してみた方がいいです。
値段や耐久性、最先端の技術、先生の腕もありますが、最終的には人対人だと思いました。
私は良かれと思って矯正をしましたが、矯正器具をつけたことにより歯槽膿漏になってしまい、入れ歯を作ることも困難にしてしまいました。

まとめ

私も何となく歯槽膿漏のような気がしていましたが、クリーニングを全くやってもらえないわけでもなかったし、初診のときから歯周病のことは何も言われず素人なので指摘することも出来ずに多くの時間と大金を失うことになりました。そして明日、大切な前歯も抜歯します。

今は歯が痛くなくても定期的なクリーニングや市区町村でやっている無料の検診を利用するなど、皆さんは私みたいにならないように、お口の健康を自分で守ってくださいね。

治療経過を記事にしていく予定です。
この記事が少しでも誰かの役に立てば幸いです。