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SNSを生活の一部にする

私はSNS(とくにinstagram)に力を入れています。小規模事業者補助金もInstagramの広告費用を補助金で賄うという、地場産センターの人も首をかしげる内容でした。

しかし無事に審査は通り、今年は30万円の予算を費やし、1日1000円分の広告を行っています。一つの画像を15日間掲載し続けます。



SNSは以前から個人的に行っていましたが、見る専門でした。

毎日投稿?簡単でしょ。はじめはそんな気持ちで始めたSNSでしたが、毎日投稿となると、写真のネタがつきます。つぶやくネタも尽きます。

更新するのを忘れます。

予想外に難しかった毎日投稿。はじめは、とにかくフォロワーを増やさなければの一心でした。画像よりもまずは、フォローして回る。instagramの相互フォローサイトにアクセスするなど…。とにかくフォロワーが増えれば絶対に認知度は上がると思っていたのです。

※これはInstagramを始めた一番最初のギフトショーあたりの考えです。


そのかいあって、フォロワー100人を確保しました。しかし、全く見られている気がしない。

それもそのはず、当店のフォロワーは約1000人以上のアカウントをフォローしているような人たちばかり。例えば一日1000件タイムラインに画像が乗ったと考えるとすべて見れきれるでしょうか?


見れませんよね。


私はギフトショーが終了し、完全に前職をやめてから本格的に投稿するようになりましたが、それでもなお、見られている気配はない。

投稿する写真も、こだわって撮った写真なものの、アカウント全体の統一感がまったくなく、製造業のアカウントや地元アカウントだけしか見てくれていない状態でした。もちろんそれでもいいんですが、ここで立ち止まって考えなければなりません。


そもそも、当社がターゲットとする層はどこなのか?



法人なのか?地元の人なのか?

違います。「20代から50代の女性」でしたよね。そのターゲット層に投稿を見てもらわないとSNSを毎日投稿する意味がありません。

私はとことん20代が見るであろう画像を検索、アカウントをチェックし、どういった画像なら、見てくれるかを研究しました。

いいね!を一回タップしてもらえれば、のちに検索画面の一覧で当社の画像が再び掲載される可能性があるからです。

始めた当初はフォロワーを増やしたいだけの一心でSNSを行いました。しかし「売れるため」には、とにかく投稿を見て共感してもらわなければならないのです

フォローしてくれたからと言って、必ずしも投稿を見てくれるわけではない。そう、考えるようになりました。検索画面で表示されたときに、思わずタップしてもらえるような画像。そんな画像を作るように努力しました。


STEP1 余白を作る:正方形さんというアプリを使って、画像に余白をつけるようにしました。こうすることで、統一感のない写真でも、アカウントの画像一覧をみたときに余白ができ、全体的に白の統一感が出るページに仕上がりました。

STEP2  余白に文字を入れる:正方形さんのアプリを使用したあとに、余白をその写真のカラーに合わせ設定しました。白だけだと物足りないと思ったからです(これはのちに叱られる

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余白部分にその写真に写った商材を記載することで、なんの商品を紹介しているか、見た人がすぐにわかるようにしました。

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STEP3 画像のフィルターを合わせる:余白は写真を撮る際に意識して、商材を配置することで、加工なしでも余白を確保することができました。そして、露出・彩度・ホワイトバランス等をすべての画像で同じレベルで調整し、全体的にくすんだ統一感のある画像に仕上がっていきました。

加えて、中央にP+とブランド名をいれることで、この商品がどこで買えるのかを画像上で表示させました。

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以上が、ネットショップを開業する前に、当店で毎日投稿していた際に気を付けていたことです。

この投稿では、関係のないハッシュタグをつけてしまっていたので、そこは反省するところですが、だんだんとフォローしてくれる女性(推測)が増えていきました。


「統一感」


Instagramをし、フォロワーを増やすために必ず意識しなければいけないことだと思います。私は上記の方法で小規模事業者補助金の申請を行うまで毎日1回投稿を必ず行いました

とにかく画像に情熱を注ぎ、本文はハッシュタグだけということもたびたびありました。



小規模事業者補助金が通り、実際に広告を始めようと思ったときに、もっと画像にこだわりたいと思うようになりました。イラストレーターが自分でも上達し、写真さえ撮ることができればイラストレーターを使った文字や装飾がある画像を作ることができるようになったからです。

そして現在は、余白・統一感・文字を融合させ、一枚の画像に当店のこと・コンセプトが含まれるように工夫しました。

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現在はこんな感じです。毎日2回投稿しています。1回目はお昼休み時間に。背景が真っ白ではないもの。2回目は夜。背景が真っ白で商品デザインの紹介を記載したりしています。

広告をみてくれるアカウントの方が、プロフィール画面に飛んだ時にすぐに統一感がでているちゃんとしたアカウントだ!と思われるように努力しています。広告では、手や指など、人物を連想させるような画像を使用することで、リーチ数が上がる気がします。

これは小規模事業者補助金が終了後、ブログに結果をまとめたいと思っています!



広告については、何が正解なのかいまいちよくわかりませんが。

イラストの広告はあまり反響がよくなかったです。余白が多すぎたからかもしれませんが、リーチ数は稼ぐことができませんでした。上記に書いた人物を連想させるような画像が一番、自分の経験上リーチ数を稼ぐことができる画像なのではないかと思っています。

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