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2023年で変わった、情報の取り方。

この記事は、Stockr開発メンバーと一緒にふりかえり Advent Calendar 2023 14日目の記事です。縁があって書かせていただきます。ありがとうございます。


新聞を読むようになった

2023年で一つ振り返るとすると、大きく変わった習慣に、「新聞を読むようになった」というのがある。
とあるきっかけで新聞購読することになり、毎朝自宅に新聞が届くようになった。
スマホを買うまでは新聞を読んでいたので、実に十数年ぶり。朝起きて、毎朝ポストにそれが入っているのって、よく考えるとすごい。この人手不足で配送料なども値上がりしている時代にありがたいこと。

コロナがあり、週の半分以上を在宅で仕事するようになった。そのおかげで朝の時間に余裕が生まれ、朝食を食べながらゆっくり新聞に目を通すという習慣ができた。

一目で分かるトップニュースと、多彩なコンテンツ

新聞という紙媒体だと、一面の見出しは必然的にすぐ目に入ってくる。
世界の紛争の話、国内外の会議や規制の話、政治の話、大きな事件、様々だが、その扱いの大きさで、その日どれだけ重大なニュースなのかが一目でわかる。

次に、ぱらぱらとめくっていくと、とにかく多彩なコンテンツに驚く。
政治・経済・社会などのニュースはもちろん、大学教授など識者からの寄稿、暮らしに関するお役立ち情報、個人や地域の活動にフォーカスした記事、読者からの投書や川柳、書籍や展覧会などの情報、高齢者向けの情報、そして広告。

もちろん、興味のない内容も多い。それはそれで良い。気になったら読んでみる。読んでみてやっぱり興味ないなって時もあるが、へぇそうだったのか!と気付きや知識になることもある。この瞬間が、なんというか一番気持ちが良い瞬間。

幅広い情報を一度に得られる手段

でも、ネットでの情報に慣れてしまっていると、こんなに幅広い情報を一度に得られる手段って、意識しないとそう無いのではないだろうか。
おかげで、とにかく様々な話題に触れられるようになった。

先日友人と会ったときのこと。話の流れで時事ネタが出たときに、えっ今すごくニュースになっているのに知らないの?と思ったことがあった。決して情報に疎い人とかではなく、むしろ新しいことを常に学んでいるような人だ。そうか、新聞を読むようになったからか・・とここで実感した。

自分は、例えばよく言われるような、ジェンダー問題、人権問題、世界の紛争、政治とか、特定のテーマに特に強い関心があるとか、目的があって新聞を読むというわけではない。
むしろネットの世界にどっぷりで、技術やガジェット系が好みの偏っていた自分だけど、少しでも様々な話題に触れて気づきや知識が得られる、というのはとても良いことだなぁと思うようになった。

20代の頃なんかは、とにかく仕事に直結する情報やスキル、業界の情報ばかり得ようとしていたけど、歳も取り父親となった今、それよりも様々な話題に関心がいくようになった。そんな自分にとっても、ちょうどよい情報収集手段なんだと思う。

というわけで

情報が溢れかえっている現代のネット社会、SNSなんかは便利を通り越して負の側面ばかり目立つようになってきて、どうすれば良いのか分からないこの時代に、今だからこそ新聞の価値があるなぁと思ったので、今年の振り返りにしてみました。

一周回ってみてもいいかもね!


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