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旧線跡を利用して作られた公園がある駅 大形駅 白新線から見える風景 第9回

新崎駅を越えるとすぐに阿賀野川を越えることとなる。そして見えてくるのが大形駅だ。この駅にはどんな特徴があって何があるのか。それでは見ていこう。

1.歴史

1957年(昭和32年)開業

1998年(平成10年)南口広場が完成

2015年 (平成27年)北口ロータリーを改修。大形バスなどが停まれるようになり現在の姿となる

2.特徴

位置 構内MAP


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北口ロータリー。2015年に工事が入り現在のような場所になった。それ以前はロータリーとは呼べないほど小さいものだった。


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改札前。この自動改札機が設置されたことにより有人駅となった。

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南口ロータリー。北口よりぱっと見大きいが真ん中が広場となっている為思ってるよりも止められない。

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南口は一面田んぼとなっており写真通り冬は雪景色。因みに白新線で田んぼを見ることが出来るのはこの大形駅が最後となる。

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すぐ近くに見える建物は新潟北高校。少し行くと新潟県立大学がある。その為朝は学生達で賑わう。

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駅近くの踏切。北口と南口を結ぶ道は近くにはここしかない。見てわかる通り車で通るにはやや狭いかもしれない。

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駅から少し離れたところに変わった場所がある。スロープがありどうやら通路となっているようだが実はここ旧路線を再利用して作られたもので雪で分かりづらいかもしれないが隣の路線と似たような高台となっていることから分かるだろう。この通路は阿賀野川河川側の方まで繋がっている。

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この通路の隣は公園となっており白新線公園と呼ばれているらしい。

3.まとめ

 噂によるとこの駅を新潟空港前駅とする案があったというが空港から離れすぎてること、設備、再開発が不十分ということからこの案は白紙となったとされている。近くにはバイパスや高速道路のICがあったり新潟交通のバスが停まるようになったりと今では大変便利になった。目的を持って行くことは少ないかもしれないが最寄りの駅にするならいい駅であるのではないだろうか。



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