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両替したウォンは財布のなかに。【韓国1日目】

仕事で韓国に行った。初韓国。

当たり前なのだが、何から何まで韓国語ばかり。

でも、言葉こそ違えど、見える景色は似ている。

同じアジア人だからか…

そんなことを考えながら空港を出る。

到着が夜遅かったので空港からホテルまではタクシーを使った。

ドライバーは日本に2年間留学していたおっちゃんだった。

日本語で色々話してくれたけど、あまり何を話してくれたか覚えてない。

唯一覚えているのは、

「私日本語できるから日本人の彼女いるよ~。お兄さんも韓国語覚えたら韓国人のお姉ちゃんナンパできるよ~。」

というアドバイスだ。

ありがたく頂戴しておく。

そうこうしているうちにホテルに着いたので、感謝の気持ちを伝えて、ナンパおっちゃんとはお別れ。

とりあえずチェックインしにロビーへ。

まず「チェックイン」って言えばいいだけだ。

でも、ここは韓国。

テンパって「○○です」と名乗った。しかも日本語で。

お姉さんは優しく「チェックイン?」と聞いてきた。

顔を赤くしながら「チェックイン」と言った。

そして、なんとかチェックインを済ませた。ふぅ。

英語で色々説明してたけど、よく分からなかった。

部屋に着くやいなや、すぐにベッドに寝転ぶ。

外に出歩こうとはしない。ビビっているから。

言葉が通じない環境で、外に出歩くアクティブさは無い。

とりあえずテレビをつける。

チャンネルは、ホテルで流れている唯一の日本語のチャンネルNHK world premiumに決定。

いいドキュメンタリーが見れた。

10年に一度ライダーが集合して記念撮影をするというもの。

日本にいたら、こんな番組見なかっただろうな。

韓国に来たからこそ見ることができた。

韓国って素晴らしい。

そして、こうして韓国でもnoteに向かい、夜も遅くなり、寝ることとした。

とりあえず韓国初日は

両替したウォンが財布のなかにキレイに収まったままだった。

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