ウォンとカードとトークンと。【韓国2日目】
朝起きて、ホテルのビュッフェで朝食をとった。
仕事があるので、支度をして地下鉄に乗った。
財布にしまわれたままのウォンをようやく使った。
券売機が日本語対応だったので、乗車券は難なく買えた。
乗車券を買うと、suicaのようなカードが出てきて、それで乗車するようだ。
そして、乗車券を買うときに、なぜか保証金を取られる(日本円で50円くらい)。
目的の駅に着いたらカードを「保証金返却機」みたいなのに入れると返還される仕組みだった。
なんと手間がかかるシステム!
そして、改札にも若干不満を持った。
改札に、テーマパークのアトラクションに入るときのグルグルのレバーみたいなやつがあるのだ。
スーツケースを持っているとかなり入りづらい。
まぁそれ以外は対して日本と変わらないかな。
日本は電車が時刻通りに、毎回同じ場所に到着する!!
アンビリバボー!!
みたいな感想を外国人が語っているのを見たことがあるが、韓国も日本と同じで、ちゃんと時間通りに来るし、ちゃんと指定の場所に止まる。
あと、地下鉄だけじゃなく電車にも乗った。
今度は乗車券を買うと「トークン」が出てくるタイプだった。
トークンは、500円玉くらいのサイズのコイン状のものだ。
トークンを買おうと券売機にウォンを入れるも、うまく読み取れないのか、入れても入れても出てくる。
後で若い韓国人(お兄さん)が舌打ちをしている。
急いでいるらしい。
でも、ウォンが入らない。
焦って入れてみる。
でも、ウォンは入らない。
後ろのお兄さんの顔が、
私の真横に来ている…!!
あきらめて、どうぞ、と譲った。
お兄さんはイラつきながら、画面を操作し始めた。
でも、そのお兄さんもウォンがうまく入らない。
またしても舌打ち。
お兄さんも何回もウォンを入れ直している。
少し安心した。
「おれのせいじゃないでしょ」と。
お兄さんが手間取っている間に、横の機械が空いたので、そちらで無事購入。
トークンが出てきた。
suicaをかざすのと同じように、トークンをかざして改札に入る。
電車を降りるときは、改札にトークンを落とす穴がついているので、そこにポトリと落とす。
初めてのシステムだったが、保証金のシステムよりは良いかな。
そんな初めての体験をした2日目だった。
ウォンをようやく使った。
でも、まだ地下鉄と電車くらいにしかつかっていない。
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