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1年経った今、振り返る英語の成長。

最低気温-1℃。気づけばもう秋の終わり。
バンクーバーに移り、はや一年が経ちました。
近年、日本でも急激に英語学習者が
増えているわけですが、今の実力。
ここへ来た時の最初の出来はどうだったのか?
簡単に自己分析を交えながら、
学習に対する意見を書いていきます。

1. 日本にいた時の英語の実力

経歴から話すと、いちおう現役国立大学卒。
・受験英語はある程度網羅している
・簡単な英語はほとんど知っている

こんな感じのレベルです。
正直言うと、
向こうに行っても簡単な日常会話くらいなら
話せるだろうと、
その時は安易に考えていました。
(一応10年間以上勉強してたんだし。)

2. 最初の挫折

最初に英語を使わないといけない場所は
もちろん空港でした。
荷物検査でのハプニングは
最初の思い出です。(笑)
保安官:What are you gonna do here?
自分:ソーリー?アイムフロムジャパン。

(話噛み合ってない。。。)
とりあえずこんな感じで
なんとかやりくりし、
遂にハンコをもらい、出口へ。。。
そこで次の保安官に別室に案内されました。
強面のおっさんが質問責め。
アイスホッケーの荷物が多く、
そこで怪しまれたんだと思います。
荷物の中身全てをばらまかれ、
30%くらいしか理解できず、
文法上合ってると思っていた英語も
発音が全く違い、理解してもらえず。。。
学校英語勉強だけでは会話にならないことに気付かされました。

3. 独自の勉強方法

学校にも行ってない自分はとにかく、
自分でやるしかありませんでした。

そもそも私達は
どうやって日本語を習得したんだろう??

「赤んぼうの時何してた?」
・絵本を読む
・好きなアニメを見る

ホストファミリーの妹から昔読んでたであろう子供の絵本を借りました。

?小学生の時に何してた?
・宿題で絵日記を書かされた
・好きな図鑑などを買ってもらって読んでた。

同じ事を英語でしました。
特に絵日記はお勧め!
経験上、学習者が英語を話す時以下のような事が脳内で起こります。1:物体を見る
2:日本語で言いたい事を考える
3:英語に訳す
4:口から言葉が出る。

一度、日記を英語で書き、
それを読みながら想像だけで絵に落とします。
そうすると日本語に訳す代わりに、
頭の中にイラストが思い浮かびます。
これがまさにポイントです。

?普段の生活では何をしてた?
・必ずウェイトレスにお勧めを聞く。
・英語字幕・英語音声の動画を見る。
・とりあえず誰かに「How are you?」

翻訳なしで理髪店に行き、
変な髪形にされたこともありました。
「英語脳」を作るために
必死に何をするのかを毎日考えていました。
何か月か過ごしていると
完全に言っていることが分からなくとも、
相手の意図がくみ取れるようになってきます。
今では、
ジムで仲間たちと簡単な会話を楽しんだり、
簡単な日常会話から、
自分自身で電話のやり取りをしたりと、
気付けば、「生活を楽しむ」レベル
にまでなっているのかなと思います。

4.悩みやストレスはどう乗り越えたのか?

もちろん過ごしていく中で、
沢山のストレスも経験してます。
これはI am struggling
と言うことで今も感じている現在進行系です。
ただ僕自身当たり前のことだと思っていて、
もし完全にリラックスできる環境であれば、
絶対に英語はもちろん
何に関しても成長はできないかなと。
ストレスを感じる時は感じる。
ただなぜそれを感じているのか、

成長の真っ只中という気持ちで受け入れ、
今日も一生懸命やるべき事に取り組みます。
次はコミュニケーションの苦労について、
少し詳しくお話出来ればと思います!
それでは皆様も良い一日をお過ごしください。

YOoooooLoooOOOO

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