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シンガー紫さんによるアルバム『To,bE』レビュー!!Vol.1

U0。0UbANdの新曲『neO ROmANTiX』で、U0。0UbANdとの共演を果たした、シンガー紫さんに、今回のアルバムについて伺いました。いつもお洒落な紫さんらしい観点からのアルバム『To,bE』解説をお楽しみください。

紫さんは、一足先にアルバムをお聴きになったんですね?ご感想などお聞かせいただけますか?

紫(以下M):今回のアルバムは各曲の幅が広くとても面白かったです。

確かに、いろんな雰囲気の曲がありますよね。全体的にはポップな雰囲気かなーと私は思いましたが。


M:でも不思議に「アユさん」っていう軸ですべてが1つにまとまっているんですよね。


トータル感は意識していたとU0。0Uさんも言ってましたね。


M:どの曲にも初めてアユさんの曲を拝聴したときに感じた不思議さ、独特の空気がちりばめられているんです。そこがまたかっこいいというか。


U0。0Uさんの作品というと、前作までのプログレッシブな音楽を思い浮かべる方も多いと思うんですが?

M:前のアルバムの浮遊感より
今回は各☆に足がついた感じで、いろんな☆でみたことや感じたことが曲になって集まっているアルバムとして楽しく聴かせていただいてます。


なるほど~、そういう考え方もありますよね。それでは、各曲について語っていただきたいと思うのですが、まず一曲目の『neO ROmANTiX』からお願いします。


M:どこか懐かしい洋楽を聴いている心地よさのなかにアユさん特有の宇宙感?が聴こえるのがおもしろくて。


この曲には紫さんがコーラスで参加されていますね。


M:コーラスをさせていただいたのですが仕上がりを聴いて
「もう少しはじけてもよかったのかな~」なんて。


なるほど~、充分ハジケてハッ!ときてますよっ。では、二曲目の『Rock The CosmoS -re=Cosmos m!x-』について…。


M:ここで一曲目から急に違う☆にワープした感じが好きです。
インターバル感のあるイントロやメロディも好き。


なるほど、イントロはゲームで流れていたものそのままですもんね(笑)三曲目の『命の種』はいかがですか?


M:アルバムの中でとても琴線に触れた曲です。
広い宇宙で急に一人になったような星しか見えない丘に一人残されて空を見上げているような音の粒がきれいで。


U0。0Uさんは「地上で夜空を見上げながら、命に想いをはせる様子」だと語っていましたが、宇宙感を感じられたんですね。



M:「手のひらに流れ星」のフレーズがとても耳に残って好きです。
全体の言葉のチョイスが素敵です。


本犬もこの歌詞は気合い入れたそうですよ。続いて『Stardust boyZ -K2R re=m!x-』。


M:オリジナルと違って以前のTM感があってちょっとキュン。
2分あたりからK2Rさん色が濃くww
この曲の音と相性の良さを感じます。


U0。0Uさんは、ヴォーカル以外の自分の音が全部ない!!と言っていましたよ(笑)

(Vol.2に続く)

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