★･･･筆者の独断と偏見による強さランク

構築概要

これも長らく筆者が愛用していて、前回記事にあげた黒霧スタンパと同様にテリワンSPにおける１つの到達点といえるぐらい完成度が高いパーティ。
コンセプトは黒霧スタンパと同様で、『先手で状態異常を撒いて通りのいいステルスアタックを相殺されずに通していく』というもの。
赤霧で斬撃(超隼斬り)を封じれることや、メタルキングがターゲットを引き受けてくれることにより、相殺用に超隼斬り要員を用意する必要がない。
その分ステルスアタック要員を増員して、異常撒き、ステルスアタック要員×2、ヒーラー役という構成にしている。
さらに超甘い息対策に全モンスターを眠り耐性無効で固めた。
特にS4パーティに対して滅法強く、ステルスアタック×2が通ればほとんどのパーティが壊滅していく。
テンプレ型リバースパーティに対しても、やけつく息さえされなければ、ステルスアタックを相殺しながら、ダーククラブをせんれつなめで処理することで有利に戦える。
Gサイズは若干苦手だが、とはいえ押し切れることがほとんどで、広範囲のパーティに有利をとれる非常に完成されたパーティ。

個別解説

■メタルキング

系図：自然系

ボーナス特性：行動順アップ

スキル：守備力アップSP／守備力アップ3／ため息

口伝：閃光と守の奥義3

武器：光の杖

作戦：せんりょくうばえ

AI：◎ジゴフラッシュ
◯やけつく息

いきなり赤い霧要員。異常撒き 兼 やけつく息相殺要員その１。ターゲットとり役。
ボーナス特性が「行動順アップ」で、かつ「身代わりをしない」という筆者自信作の革新的なメタルキング。
先手を取ってマヒを撒く、もしくは確定マヌーサ効果のあるジゴフラッシュで(霧をとられた際の)超隼斬りを牽制するのが役割。
超隼斬りや通常攻撃の引きつけ役でもある。
行動順アップによって、多くの耐性が吸収→無効に下がってしまうが、冥界の霧下でダメージを受けないことは逆にメリットになる。
スキルは眠り耐性を無効まで上げながら、やけつく息を習得できるため息＋防御方面に特化した構成にした。
行動順アップによる回避率アップと3200を超える守備力により、並の斬撃は通さない。
とにかく詰ませ性能が高く、１体だけになってしまってもジゴフラッシュをしてるだけで勝てることも多い。
マインド耐性がガバガバで、威圧でほぼ止まってしまうのが欠点

■ギュメイ将軍

※ギュメイ将軍に関してはこちらの記事もご覧ください

系図：ドラゴン系

ボーナス特性：全ガード＋

スキル：攻撃力アップSP／魔戦士ヴェーラ／真魔王ザラーム

口伝：隼と力の奥義3

武器：光の杖

作戦：せんりょくうばえ

AI：◎ステルスアタック／超隼斬り
◯じごくの踊り

ステルスアタック要員その1。
赤霧なのに超隼斬り！？と思うかもしれないが、ステルスアタックだと対Gサイズに対して火力が足りないと感じることがあり、霧をとられた際の攻撃用と相殺用を兼ねて超隼斬りを選択している。
《亡者の執念発動→じごくの踊り》のコンボもシンプルに強く、Gサイズへの貴重な打点になってもくれる。
じごくの踊りを早撃ちしないように作戦はせんりょくうばえを選択。
つくづく汎用性の高いモンスターだと感じる。

■フォロボス

※フォロボスに関してはこちらの記事もご覧ください

系図：ドラゴン系

ボーナス特性：全ガード＋

スキル：攻撃力アップSP／闇竜シャムダ／キャットリベリオ

口伝：剣舞と力の奥義3

武器：光の杖

作戦：ガンガンいこうぜ

AI：◎ステルスアタック／無双剣舞／赤い霧

ステルスアタック要員その2。手動霧撒き要員。
異常耐性が高く崩されづらいステルスアタッカー。
さらにスキル枠の関係でタイムマスターが自分で赤い霧を撒くことが出来ないため、手動の赤霧撒き役も兼ねている。
赤い霧はイオ耐性を上げられるキャットリベリオで習得させている。
素早さの数値がタイムマスターと同等ゆえに、霧を取り返したうえで霧をとられ返されずにそのままタイムマスターにつなぐことができる。
ただし、赤霧撒きに1行動とられるとことにより、ステルスアタックの着弾が次ターンになるのはマイナス面ではある。。。

■タイムマスター

※タイムマスターに関してはこちらの記事もご覧ください

系図：ドラゴン系

ボーナス特性：行動回数アップ

スキル：ブオーン／全体回復／ため息

口伝：なめなめと命の奥義3

武器：光の杖

作戦：サポートたのむぞ

AI：◎ベホマズン／ベホマラー／ザオリク／光のはどう／アモールの雨／やけつく息／せんれつなめ
◯せいれいのうた／ベタン／がんせきおとし／まどいの息

ときどき赤い霧要員。ヒーラー役。やけつく息相殺要員その2。
遅い素早さからターン最後に回復・蘇生・状態異常回復等のリカバリーを行うことにより、次ターンも味方のモンスターを動かすことが出来る。
パーティ単位でマヒ耐性が低く、やけつく息を通されると厳しいため、相殺用のやけつく息要員2体の内の1体。
全ガード＋だと行動回数が安定しないため、ボーナス特性は行動回数アップを選択。
またHPバブルでHPが2000以上になるように口伝には命の奥義を選択した。
HPが高くじごくの踊りのターゲットになりやすいことを活かし、メルトアなどのじごくの踊りを踊り封じ耐性無効で逆にスカしてMPを枯らせてしまうことができる点も強い。

苦手とするパーティなど

・マヒを撒かれる

何かしらの方法でマヒを通されてしまうと負けに直結することが多い。
例えば、Gサイズのマヒ攻撃や、相殺できずにやけつく息を通される(ムドーなどの複数回行動持ちでやけつく息連打、リバースパーティなどマヒ耐性のあるパーティのやけつく息)など。

・Gサイズの冥界の霧＋呪文

身代わりやつねにマホカンタが不在なことで、相手の行動回数が下振れない限りはそのまま一掃されてしまう。
フォロボスの項でも記したようにフォロボス⇒キラーマジンガに変更すればある程度は抗えるが、それでも厳しいことに変わりはない。
(例.G冥界呪文パなど)

・全体斬技系(Gサイズの通常攻撃含む)

身代わり役やつねにアタックカンタが不在なことで、Gサイズの通常攻撃連打や霧を取られてからの全体斬技系(Gサイズの超隼斬り、Sサイズのグランドネビュラなど)に弱い。
(例．無霧キラーマシン3パ、S4黒霧ラウゼロパなど)

総じてGサイズとマヒ攻撃に弱いが、パーティ自体の単純なパワーが非常に高く、有象無象の広い範囲に安定感を持って対応することができる。
冒頭にも記したが、テリワンSPにおける最終到達点の1つのパーティであることに間違いはない。

※当記事で使用しているゲーム画面の著作権は株式会社スクウェア・エニックス様に帰属します。