ドラクエモンスターズにおける定番戦法のみがり戦法。
テリワンSPの対戦環境ではステルスアタックや超隼斬りなど、みがわり無視の攻撃が主流のため、S4パーティーではみがわりの価値は低くなったが、それでもGサイズのお供ではまだまだ現役。
そんなみがわりの対策についての記事です。

【みがわりの対策方法(共通)】

・いてつくはどう
・ステルスアタック
・白霧
※作戦封じ、みがわり封じ、におう斬り等は汎用性が低いのであまりオススメしない

【主なみがわり役とその対策方法】

■メタル系(ダイヤモンドスライム、メタルキング)

特長
・守備力が高い
・超隼斬り(Gサイズを除く)のターゲットをとりやすい
・マインドを除く状態異常が効かない
・無属性を除く呪文や体技を吸収or無効

欠点
・HPが低い
・マインド攻撃に弱い
・無属性攻撃に弱い
・冥界の霧に弱い

対策方法：マインド攻撃(おぞましいおたけび、せんれつなめ等)、無属性攻撃(ジゴフラッシュ、おぞましいおたけび等)、会心攻撃(超魔神斬り、魔神攻撃等)、冥界の霧


みがわりの代表格といえばやはりメタル系。
相手のサイズ問わず超隼斬りにとにかく強いのが1番の特徴。
ただし他のみがわり役と比較して崩せる手段は多い。
メタル系の対策は必ずパーティ内に仕込んでおくようにしよう。
ちなみにジゴフラッシュでメタル系の対策をする場合、つねにマホカンタが相手パーティにいると、高確率で通常攻撃をしてしまうので注意が必要。

■メカバーン

特長
・つねにマホカンタで呪文を反射する
・いきなりスカラで物理耐久が高い
・ビリビリボディで間接的にマヒを撒ける

欠点
・マインドを除く状態異常に弱い
・全体体技に弱い
・ブレス系に弱い
・(Gサイズを除く)超隼斬りのターゲットが他の味方モンスターにいってしまうことが多い

対策方法：状態異常技(マインドを除く)、全体体技、ブレス系

つねにマホカンタといきなりスカラ(＋ビリビリボディ)によって呪文と斬撃両方に強い。
ただし、他のみがわり役と比較してマインドを除く状態異常に弱いので、相殺さえされなければ超甘い息で簡単に眠らせてしまえる。
また全体体技やブレス系にも弱い。
また(Gサイズを除く)超隼斬りでみがわりを無視してメカバーンより耐久の低いモンスターを葬れる。
ただし相手のパーティにギュメイ将軍などがいると亡者の執念でまとめて受けられてギャンブルカウンターで反撃を受けてしまうので注意が必要。

■おにこんぼう

特長
・異常耐性が高い
・亡者の執念＋ギャンブルカウンターがとにかく優秀

欠点
・全体攻撃全般に弱い
・(Gサイズを除く)超隼斬りのターゲットが他の味方モンスターにいってしまうことが多い

対策方法：全体攻撃技全般(ギャンブルカウンターの対象になってしまう斬撃系は除く)

メタル系やメカバーンのように無効に出来る特技がなく、耐久自体も高くないため、処理はしやすいが、異常耐性が高くかつ亡者の執念(＋ギャンブルカウンター)があるため、1ターン確実に凌がれてしまう可能性は高い。
いてつくはどうで解除してしまうか、ターンを跨いでみがわりをされないように全体体技や呪文などで1ターンで処理してしまおう。
ただしグランドネビュラなどの全体斬撃で攻撃するとギャンブルカウンターで反撃を受けてしまうので注意。
メカバーン同様にSサイズorMサイズの超隼斬りでみがわりを無視しておにこんぼうより耐久の低いモンスターを1体葬れるが、こちらも同様に超隼斬りの受け先としてギュメイ将軍やメタル系などがセットで使われていることが多いため注意。

まとめ

みがわりそのものだけを考えればいてつくはどうで対策するのが最も丸いが、みがわりを使わないパーティに対しては腐ってしまう可能性が高い。
ということは仮にみがわりを使われなくても何かしらリターンがある特技で対策するのが汎用性の高い対策になる。
つまりメカバーン対策にもなる状態異常、メカバーンとおにこんぼう対策にもなる全体体技、メタル系対策にもなるマインド攻撃、メタル系とおにこんぼう対策にもなるジゴフラッシュなどと、さらにみがわり無視の超隼斬りやステルスアタックを組み合わせることにより、相手がみがわりを使うパーティでも使わないパーティでもどちらにせよ攻撃手段が一貫する構築になる。
もちろん筆者の愛用パーティもこういったことを考慮して組んでいる。

以前こちらの記事でも同じことを書いたが、
グランドネビュラやかぶとわり、天いむほう斬系の特技は、もちろん局所的に刺さる盤面もあるとは思うが、相手の身代わりやアタックカンタの有無によっては一貫しないので、こういった特技を採用しているパーティは見直すべきだと思う。