『ケイティ』

さよならを告げる前に消えちまった
いつもの交差点で話す午後7時
出勤前のラフな格好さ

会うたびに豪華になっちまって
いつも自慢気に客からの愛を語る
ネオンライトに吸いこまれる女

ケイティよ 長い髪に白い歯を見せる
その姿に惚れるやつもいるだろう
ケイティよ 金だけを追い続けて
気付けば闇に染まったね Oh 残念さ
元々は純朴だった大学生さ

大学生活に飽きて辞めちまった
いつもの交差点の近くのマンション
最上階で見下ろす景色さ

会うたびに傲慢になっちまって
いつも怠そうに客からの愛を語る
ネオンライトに取り憑かれた女

ケイティよ 長い髪にド派手な装い
その姿に惚れるやつもいるだろう
ケイティよ イケない男にハマって
気付けば闇に堕ちたね Oh 残念さ
元々は純朴だった大学生さ

会うたびに痩せちまって
いつも怠そうに客からの愛を語る
ネオンライトに絶望した女

ケイティよ 長い髪に白い歯を見せる
あの頃のお前はどこに行ったんだ
ケイティよ 金と男を愛して
気付けば闇の生贄になったね Oh 残念さ
元々は純朴だった大学生さ

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